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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫▶洋画1970〜00年代

映画スクラップ帖の中心的な時代、1970年代のリアルタイムで見た映画を取り上げています。ほとんど1970年代当時に見ただけの映画が多く、多くは、簡単メモをベースに、周辺情報を追加で紹介。

一番気合が入っている時代ではあります(笑)。
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バニシング in 60”」(原題:Gone in 60 seconds, 1974)を見た。
この映画は、H・B・ハリッキー製作、監督、脚本、主演、スタント。

ハリッキーはカー・チェイスを見せたかったというのが目的のようで、物語はそのためのガイドライン的な役割40分も続くカー・アクションによって、代表的なカーアクション映画となった。

・・・
主人公・メインドリアン・ペイス(H・B・ハリッキーは元カーレーサー。
今は交通事故や車両窃盗を取り扱っている保険会社の嘱託調査員であるがそれは表の顔。本業は依頼を受けて目的の車を非合法に入手する、つまり窃盗によって取りそろえる窃盗団のボス。ただし、盗難保険に入ってるクルマしか狙わないというポリシーをもっている。

ある日某国のディーラーから高価で希少な車の手配を頼まれる。
対象のクルマにそれぞれ女性の名前を付けてその依頼を着々とこなしていくが、黄色の1973年型マスタング「エレノア」にだけは何故か手こずっていた。

そんなある時、ルールをめぐって諍いのあった仲間の密告に遭い、警察に待ち伏せされて追われる羽目になる。ペイスは最後の一台「エレノア」を駆ってロサンゼルスを舞台に一大カーチェイスを展開する。

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ロングビーチで発生した警察のカーチェイスを知った地元ラジオ局は放送内容を変更し、目撃者や被害者の情報を集めて逐次実況する。

イメージ 3警察に追われエレノアのハンドルを握るペイスの後には警察車両と一般車を巻き込む事故が次々と発生、警察の追跡を振りきって損傷激しいエレノアと共に逃走した先の洗車場にて同型車を発見。従業員をだまして、利用客が所有する洗浄を済ませたばかりの無傷のエレノアに乗り込んだペイスは高速道路に向かう。車のプレートも変えており、同じころ、犯人は捕まったと報告があり、検問も難なく突破してしまう。

・・・
ハリッキー自身がスタントマンでもあり、その技術はすばらしく、クラッシュ場面の迫力はリアル。CGもない時代に、これでもかと爆破、激突、ジャンプが続いていく。

イメージ 4何台の車がおシャカになったことか。黄色いマスタングが、車体がペシャンコになりながらも、警察のパトカーをかわして逃げるところが迫力満点。

現在「カーアクション映画」の投票を行っているが、この映画を一押しにしている人もいるほど。確かに、これだけ、長い時間、カーチェイスが続く映画は、前にも後にもないかもしれない。スケールもケタ違い。

☆☆☆


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マスク・オブ・ゾロ原題:The Mask of Zorro1998をようやく見た。
監督は「007/ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル

出演はアントニオ・バンデラスアンソニー・ホプキンスキャサリン・ゼタ=ジョーンズほかこれまでゾロは何人も演じているが、スペイン俳優(バンデラス)のゾロは初めて。続編「レジェンド・オブ・ゾロもバンデラスとゼタ=ジョーンズが演じている。

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キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、美貌で輝いている。
1998年には「ピープル」誌にて「最も美しい人物」に選ばれたが納得

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・・・
スペインの植民支配から独立したメキシコ。
かつてゾロとして彼と対決したドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ (一代目ゾロ)アンソニー・ホプキンスは、カルフォルニア再統治をたくらむ元知事ドン・ラファエル・モンテロスチュアート・ウィルソンの野望を挫くべく、盗賊あがりの若者アレハンドロ・ムリエッタ (二代目ゾロ)(アントニオ・バンデラスを後継者に育て上げようとする。
 
20年前、ディエゴはモンテロによって投獄され、愛妻・エスペランザを失っていた。
一方アレハンドロも、モンテロ配下の者によって兄を殺されていた。
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ディエゴの厳しい訓練により、新たなゾロとなったアレハンドロは、ラファエルの娘として育てられていたディエゴの娘エレナ(キャサリン・ゼタジョーンズを救うため、そして自らの復讐のためにモンテロに闘いを挑んでゆく。
 
・・・
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アクション映画としてもスケールが大きいが、バンデラスのかっこよさと、ゼタ=ジョーンズの美しさが印象に残る。二人が剣で争っている間のほんのわずかなスキにキスをするシーンなどがなかなかいい。
 
”強きをくじき、弱きを助く”という単純な勧善懲悪ものの映画は、見ていて疲れないところがいい。エレナとの間の子供が生まれるが、赤ん坊に向かって「人が助けを求める限りゾロは現れ続ける」と剣を振り回すそぶりを見せる
 
ゼタ=ジョーンズの映画ではショーン・コネリーと共演の「エントラップメント」(1999)ミュージカル「シカゴ」(2002)トム・ハンクスと共演の「ターミナル」(2004)などが印象に残る。
 
主な出演者:
アレハンドロ・ムリエッタ (二代目ゾロ)=アントニオ・バンデラス
ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ (一代目ゾロ)=アンソニー・ホプキンス
エレナ・モンテロ=キャサリン・ゼタジョーンズ
ドン・ラファエル・モンテロ =スチュアート・ウィルソン
ハリソン・ラヴ大尉マット・レッシャー
 
☆☆☆
 
  
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと原題:Marley & Me2009を見た。監督は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル。最後は、やはり泣かされた

主演は「エネミーライン」「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソン、「グッド・ガール」「ブルース・オールマイティ」のジェニファー・アニストンほかにアラン・アーキン、キャスリン・ターナーなど。

全米で大ヒットを記録した動物コメディ。
手に負えないほど型破りな200ドルの格安 ”セールわんこ”(ラブラドールレトリバー犬を家族として迎え入れた夫婦の奮闘ぶりとマーリーが笑いと涙を誘う。
 
・・・
雪の舞うミシガンで結婚式を挙げたジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、共にジャーナリストとして働く新婚カップル。
 
ふたりは暖かなフロリダに家を買い、新しいキャリアと結婚生活をスタートさせた。
だが、子どもがほしいとは思っていたものの、二人にはまだ親になる心の準備が整っていない。
 
そう打ち明けるジョンに、地方新聞社の同僚で独身貴族のセバスチャン(エリック・デイン)は、子育ての予行演習として子犬を飼えばいいと進言する。
  
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                「この”セールわんこ”がいいわ」

そしてジェニーの誕生日プレゼントとしてやって来たのが、クリーム色のラブラドール・レトリーバー、マーリーだった。ところがマーリーは、手に負えないほどやんちゃで元気いっぱい。

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                              力が強く、飼い主を振り回すマーリー。
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             最初こそ段ボール箱の中でおとなしそうだが・・・。
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                家のものは何でも噛んでしまうマーリー。
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        病院に連れていかれると思ったのか車から飛び出してしまうマーリー。

ほかの犬や飼い主にとびかかり、顔中をヨダレまみれにする。
家具を噛みちぎっては何でもかんでも食べたがる。しつけをしようと犬の訓練学校に入れてはみたものの、インストラクターのミス・コーンブラット(キャスリーン・ターナー)にサジを投げられ、お払い箱にされる始末。
 
そんなマーリーに手を焼きながら、夫妻はようやく子どもを持つことを決意する。
やがてジェニーは妊娠するが、ジョンが奮発して買ったネックレスをマーリーが飲み込んでしまう。
 
翌日、ジョンはマーリーの排泄物から、より輝きを増したネックレスを発見した。
10週間後、夫妻に突然の悲しみが襲う。ジェニーが流産したのだ。悲しみに暮れるジェニーのそばに、マーリーがそっと寄り添っていた・・・
 
それから10ヶ月。夫妻は遂に親になった。二人の心配をよそにマーリーは赤ちゃんのおむつの匂いにウットリし、彼のよき友達になっていく。

やがて夫妻の子どもは3人になり、新たなキャリアを求めてフィラデルフィアへと引っ越した。いつも家族のそばにはマーリーがいる。季節はめぐり、ジョンとその家族は、マーリーがいかに自分たちにかけがえのない人生を与えてくれたかに気付くときが来た・・・(MovieWalker)
 
・・・
guchさんのお勧め映画だったので見た。
マーリーの動きは予測不可能。リードを外そうものなら、海岸をひた走る。
ほかの犬たちに混じって、海に飛び込むが、海岸で禁止されていること(フンをしてしまう)ことからパトカーまでやってくる。
 
マーリーは、怒り狂ったようにモノをかじったり、壁に穴を開けたり、カーペットも噛んだり、飼い主夫妻が旅行中、雇ったお手伝いからは「犬の顔をした悪魔だ」といわれる始末(笑)。

マーリーが、プードルやほかの犬に乗ったりするので「マウンティングは”伝染”するので退学」と犬のインストラクター(訓練教官)から宣言されてしまう。この教官を演じているのがキャスリーン・ターナーと気がつかなかった。その変貌ぶりには驚愕!。
  
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                      かみちぎるのが得意?なマーリー。

家族の中では、一人一人の中に記憶の中に永遠に残る存在となっていく。
老犬になると、体力も落ちて、別れの時が来るのは切ないが、最後のほうでは、泣かされた。

動物病院で、女性獣医が「普通の犬は、もう持たない」というと、ジョンは「このマーリーは普通の犬ではない。”不屈の闘志”を持っている。9時間子供の御守りをしたり、電話も食べてしまう」というのだが、手術をしても厳しいことを告げられる。

老衰のため、動けなくなってしまうマーリーに、ジョンが言う。
「世界一バカな犬というのはウソだよ。世界一の犬だよ。」
子供の一人は「マーリー、天国でもかじるものがあるといいね」。
ジェニーは「このネックレスは信じられない旅をしたの」といい、ネックレスをマーリーの棺の中に収めるのだ。ジェニーの最後の言葉は「さよなら、”セールスわんこ”」(泣)だった。
 
飼い主や、子供たちが帰ってきたことがわかると、玄関で立ち上がってわんわんと叫び喜んで出迎えるのだ。2年前までfpd家にいたチャッピーもそうだったが・・・

主な出演:
ジョン・グローガン:オーウェン・ウィルソン
ジェニー・グローガン:ジェニファー・アニストン
セバスチャン・タンニー:エリック・デイン
アーニー・クライン:アラン・アーキン
コーンブラット:キャスリーン・ターナー
デビー:ヘイリー・ハドソン
リサ:ヘイリー・ベネット
10歳の頃のパトリック・グローガン:ネイサン・ギャンブル
7歳の頃のパトリック・グローガン:ブライス・ロビンソン
8歳の頃のコナー・グローガン:フィンリー・ジェイコブセン
コリーン・グローガン:ルーシー・メリアム
クラーク・ピータース
 
監督:デヴィッド・フランケル
製作:カレン・ローゼンフェルトギル・ネッター
製作総指揮:アーノン・ミルチャンジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
脚本:スコット・フランクドン・ルース
音楽:セオドア・シャピロ
公開:2009年3月27日

☆☆☆

  
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ハンニバル」(2001)を見た。
殺人鬼ホラー色の強い猟奇映画というということで長い間敬遠(笑)。

羊たちの沈黙」(1991)の続編。
こちらはアカデミー賞主要5部門独占。公開時、米国で字幕なしで見た。
細かい会話のやり取りは十分に理解できなかった。それでも、凛としたFBI捜査官クラリスを演じたジョディ―・フォスターと、怪優アンソニー・ホプキンスのやり取り・神経戦は見ごたえがあった。

「ハンニバル」の原作はトマス・ハリス同名小説
監督はリドリー・スコット。猟奇的なシーンが多く、日本公開時はR-15指定された。
製作は、イタリアの大プロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティス

「ハンニバル」は、クラリス役はジョディ・フォスターが脚本を見て降板の意思表示をし、代わりにジュリアン・ムーアが務めた。意外と雰囲気は似ていて悪くはないが、捜査を進めて事件解決というかっこいいヒロインというイメージはなく、いいところなしで終わってしまったような印象。

ゲイリー・オールドマンはどこに出ていたのか…と思ったら、まさかの役どころ。
これでは見わけがつかない。

猟奇・オカルト的ホラーなので誰にでもおすすめの映画ではない。

・・・
【ストーリー】
全米を恐怖に陥れた「バッファロー・ビル事件」から10年後。
ボルティモアの大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)は、刑務所から脱獄したハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)の行方を追っていた。

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メイスンにとって彼ハンニバル・レクターは殺しても飽き足らない仇であった。

当時レクターと接触していたFBI特別捜査官クラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)は、リッチモンドの麻薬捜査で多数の犠牲者を出したことで遺族から告訴されていた。
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政財界に絶大な影響力をもつメイスンは、マスコミの報道で彼女の存在を知り、司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)を利用し、クラリスをレクターの捜査に復帰させようと目論むのだった

そして、10年前にボルティモアの精神病院から脱獄したレクターは、イタリアフィレンツェに潜伏していた。フィレンツェ署のパッツィ刑事は、捜査で知り合った男の正体がレクターだと気づき、富豪のメイスンに売って懸賞金を得ようと画策した。だが、パッツィ刑事はレクターに殺されてしまう。

メイスンに大金で買収されたクレンドラーは、クラリスを謹慎処分に陥れた。それは、彼女を気に入っているレクターをおびき出す罠った。

ワシントンD.C.でクラリスに接触を計り、男たちに拉致されるレクター。
それがメイスンの仕業だと気づいたクラリスは、単身で彼の屋敷に乗り込む。殺されかけていたレクターの救出には成功したが、クラリスは撃たれて気を失ってしまう。

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クレンドラーの豪華な別荘で目を覚ますクラリス。
レクターは、彼を残酷なリンチにかけている最中だった。
撃たれた傷と治療の麻酔で朦朧としながら、彼を捕らえようとするクラリス。
だが、レクターはどこへともなく姿をくらますのだった。

・・・
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大富豪のメイスン・ヴァージャーという人物は、精神科医レクターの元患者で、レクターの犯した事件の4番目の被害者で唯一の生存者。メイスンの顔は剥がされ、身体も痛めつけられていあのだが、見るに忍びないような醜い容貌がすさまじい。

この映画、何といってもアンソニー・ホプキンスがすごい。
人肉を食う凶悪殺人鬼。精神科医であるレクター・ハンニバル(アンソニー・ホプキンス)は、麻酔が効いているから感覚がないと、男の頭を”輪切り”にする。脳がむき出しの頭にされても生きている男。

封筒、便箋、監視カメラ、ハンドクリーム、ワイングラス、 公衆電話、金属製腕輪、携帯電話、絵葉書、録音テープ、グッチの靴、スタンガン、獰猛な豚、野球帽、などの小道具も見どころ。

・・・
意識がもうろうとしていたクラリスは、レクターに手錠をかけ、鍵をどこかに隠してしまう。レクターは、鍵がないのならと、手錠を外す代わりに包丁を振り上げて・・・という恐怖は、この映画のクライマックス。クラリスの手が切断されてしまうのか・・・。

ラストシーンは、そうきたか、という意外性で、かなり驚き。 

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くシリーズ第3作の「レッド・ドラゴン」(2002)も見ないわけにはいかなくなった?(笑)。「ハンニバル・ライジング」もあった。

☆☆☆

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ポランスキーの 欲望の館原題:Che?,1972)は、ロマン・ポランスキー監督・脚本で、マルチェロ・マストロヤンニ主演ということで見た。
最近HDリマスター版DVDが登場した。

「ベン・ハー」でアカデミー助演男優賞を獲得したヒュー・グリフィス出演しているのだが・・・。原題の「Che?」はイタリア語の「何?」の意味。

この映画は、ポランスキー監督の凡作というのは知っていたが、これといったストーリーもない艶笑(エロティック)コメディで、あまり期待しないでみれば、それなりの映画ではあった。シドニー・ロームという当時20歳のアメリカ人女優が終始、全裸で画面に登場するのだが・・・。

製作はソフィア・ローレンの夫のカルロ・ポンティ
撮影はポンティの別荘(イタリア・アマルフィ)で行われた。このアマルフィは近年、日本の映画「アマルフィ女神の報酬」という映画の舞台にもなったが、風光明媚で、広大な別荘が豪華絢爛で、その点は見応えがあった。

この映画は低予算だっただろう。
オープニングのタイトルバックは、安っぽいノートに手書きで、出演者の名前や監督が登場する。そのページがめくられていくというシンプルなもの。舞台は別荘を利用。台本にない、やっつけ本番もあったようだ。遊び半分で撮ったような映画だ。

(こんな話)
イタリアのリヴィエラ。アメリカ人の美しい女性シドニー・ロームは、ヒッチハイクをしながら旅をしていた。

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ところが旅の途中、同乗した男たちに襲われそうになった彼女は、1冊の日記だけを手に慌てて大別荘に逃げ込んだ。

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ところがこの別荘に暮らしているのは、老いぼれた卑猥な貴族ヒュー・グリフィスや、ナルシストでサディズムな伯爵マルチェロ・マストロヤンニなど、どこか一風変わった男たち。実はここは異常性癖者が集う奇妙な館だった。やがてこの別荘で、不道徳なやり取りが交わされて・・・

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・・・
マルチェロ・マストロヤンニといえば、1970年代「ひまわり」(1970)のようなシリアスな作品もあるが、「ジェラシー」のような二枚目半のとぼけた役柄で人気があった。プライベートでもモテモテだったようで、プレイボーイの印象があるが、どこか憎めないところがあるようだ。

とくにソフィア・ローレンとのコンビの作品は「昨日今日明日」「ああ結婚」「結婚宣言」「ひまわり」など7、8本に及ぶが、どれも見応えがあった。

このポランスキー映画では、大豪邸で、複数の愛人に売春で稼がせて、”ヒモ”の生活を送るという体たらくぶりで、マストロヤンニならでは・・・という気もする。

映画的には、 だが、お気楽な、ポランスキーの遊び心から作られたような取るに足りない作品かもしれない。ポランスキー監督作品を全制覇するには見ないわけには行かない(笑)。

近年のポランスキー監督作品では、「おとなのけんか」「ゴーストライター」など見ごたえのある作品を残している。

監督作品:
「水の中のナイフ」 Nóz w wodzie (1962年)
「世界詐欺物語」 Le plus belles escroqueries du monde (1964年)
「反撥」 Repulsion (1965年) ☆☆☆
「袋小路Cul-de-sac (1966年)
「吸血鬼」 The Fearless Vampire Killers (1967年)
「ローズマリーの赤ちゃん」 Rosemary's Baby (1968年) ☆☆☆☆
「マクベス」 Macbeth (1971年)
「ポランスキーの欲望の館」 What? (1972年) ★
チャイナタウン」 Chinatown (1974年) ☆☆☆☆
「テナント/恐怖を借りた男」 The Tenant / Le Locataire (1976年)
「テス」 Tess (1979年) ☆☆☆
「ポランスキーのパイレーツ」Pirates (1986年)
「フランティック」 Frantic (1988年) ☆☆☆
「赤い航路」 Bitter Moon (1992年)
「死と処女」 Death and the Maiden (1994年)
「ナインスゲート」 The Ninth Gate (1999年)
「戦場のピアニスト」 The Pianist (2002年) ☆☆☆☆
「オリバー・ツイスト」Oliver Twist (2005年)
「それぞれのシネマ」 To Each His Own Cinema (2007年)
「ゴーストライター」 The Ghost Writer (2010年) ☆☆☆☆
「おとなのけんか」 Carnage (2011年)  ☆☆☆☆
「毛皮のヴィーナス」 La Vénus à la fourrure (2013年)




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