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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫▶洋画1970〜00年代

映画スクラップ帖の中心的な時代、1970年代のリアルタイムで見た映画を取り上げています。ほとんど1970年代当時に見ただけの映画が多く、多くは、簡単メモをベースに、周辺情報を追加で紹介。

一番気合が入っている時代ではあります(笑)。
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バイオハザード (原題:Resident Evil2002を見た。
シリーズはこれまでに6本作られているが、このシリーズを見るのは今回がなんと初めて。”今頃見たのか”シリーズの1本と言える。「エイリアン」も数年前にはじめて見たほどで、ゾンビ、異星人登場のSF関連は避けてきたクチ。
 
主演女優のミラ・ジョヴォビッチ日本のカプコンのゲームソフトバイオハザード」が好きで、映画化にあたっては「自分しかいない」とオファーを引き受けた。ゲームソフトを原案とした、サバイバルアクションホラー・パニック映画
 
・・・
(ストーリー)
超巨大な製薬企業アンブレラ社
表向きは製薬会社だが、アメリカの中西部に位置するラクーンシティーで、地下に巨大なハイブと呼ばれる研究施設を有し、秘密裏に生物兵器を開発していた。軍需産業向けに莫大な利益を上げるという裏の顔があった。
 
ある時、生物兵器であるTヴァイルスが男により盗まれた。その事を隠すために男Tヴァイルスのサンプルを飛散させてしま。施設を管理する人工知能のレッドクイーンは、異常を察知、ただちに施設の全区域を閉鎖する
 
そして、ハロンと呼ばれる滅菌剤を散布したため、全所員は死に至った
場所は変わり、ある洋館のバスタブ一人の女性が横たわっていた。名前はアリスと確認でき。すると窓ガラスから特殊部隊が侵入、彼女から状況確認をしようとするが、彼女は何が起こっているのか把握できずにいた。

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          特殊部隊長に何が起きているのか記憶喪失のアリスが聞く。

彼らが言うには、洋館内に神経剤が散布されたため、一時的に記憶喪失となっているというこおだった。また、ある男が洋館に侵入しており、特殊部隊はその男とアリスを連れて、洋館地下へ移動。そこには、ハイブに繋がる列車があった。
 
彼らはクイーンのコンピューターをハッキングしようとするが、逆にクイーンは防御装置であるレーザーを発動させ、特殊部隊長は切られてしま
 
男は制御装置をオフにし、施設のブロックを解除してしま。そのおかげで、ウイルスに伝染した死人達、ゾンビが流入、彼らは危険を冒し内部に侵入、ゾンビとの戦闘を余儀なくされる
 
アリスは徐々に記憶を取り戻し、Tヴァイルスの解毒剤の在る場所を探すが、すでに解毒剤は最初にTヴァイルスを奪った男に取られてた。しかし、その男はハイブに存在する事を確認、噛まれてしまった男を助けるために、解毒剤の男を探す。

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ゾンビの猛攻や、Tヴァイルスによる突然変異で変化した人間型の怪物、リッカーに襲われながらも解毒剤の男にたどり着。そこで、アリスはその男と、アンブレラ社の命令により偽装結婚していた事を思い出す。
 
しかし、多くの犠牲者を出した張本人である事から、許す事なく男がリッカーに襲われるのを眺め。そしてすぐさま列車に乗り、地上へと向かが、リッカーに襲われ。激しい戦闘を制が、アリスについてきた男がリッカーから傷をつけられてしまい、そのまま洋館へたどり着
 
安心したのも束の間、白い防護服を着た男たちが侵入し、アリスと男を別々に拘束、アリスは病院へ隔離されてしまう

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数日後、ベッドから目覚めたアリスは、病院を脱出するが、外の光景に唖然とする。街は荒廃しており、新聞には死者が歩くと書いてあった
 
・・・
ゾンビとの戦いで生き延びたアリスが地上に出ると、街は荒廃してまるで廃墟の様相。途方に暮れるアリス。続編を意識したエンディングだった。
 
ミラ・ジョヴォビッチは、旧ソ連の生まれで、5歳頃米国に渡る。
濃い目の顔だちだが、「バイオハザード」第1作の時には、27歳くらいでスタイルもよく(174センチ)、ナイスバディで、アクションで動き回る姿がかっこいい。とくに赤の衣装がインパクトがある。

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イメージ 8演者では、特殊部隊女性隊員役のミシェル・ロドリゲスという女優が気が強く、態度や言葉遣いが乱暴だが雄々しい女性を演じて印象に残る。「ワイルド・スピード」シリーズや「アバター」などに出演している。ちょっと見、安藤玉恵に似ている?(笑)。

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のちに6作もつづくヒットシリーズとなる原点の作品。
今見ても、人工知能など先端技術により、将来を暗示しているような作りになっている。
 
映画バイオハザードシリーズ
バイオハザード(2002年公開)
バイオハザードII アポカリプス(2004年公開)
バイオハザードIII(2007年公開)
バイオハザードIV アフターライフ(2010年公開)
バイオハザードV リトリビューション(2012年公開)
バイオハザードVI:ザ・ファイナル(2016年公開)
  

☆☆☆


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韓国映画「映画は映画だ」(2008)を見た。
韓国の人気スター2人が力強い演技合戦を披露する異色ドラマ。
出会うはずのなかった映画スターとヤクザの人生が、“映画”をキーワードに交錯していく様をつづる。

かなり暴力シーンが多いが、韓国の映画撮影の現場を垣間見せている。
役の中の映画監督が、アメリカのマイケル・ムーア(ヒゲもじゃでずんぐりした格好)を彷彿とさせる。

喧嘩のシーンが多い映画で、主演の相手役が怪我をして次々に降板し、バーに居合わせたヤクザを映画の相手役に引っ張り出すのだが、そのヤクザの条件は、”ガチの殴り合い”だった。果たして撮影はうまくいくのか・・・。
 
・・・
高級クラブで、ヤクザのガンペ(ソ・ジソブ)と映画俳優のチャン・スタ(カン・ジファン)がいあわせる。ガンペのボスぺク会長は収監中で、彼の手下パク社長がやりたい放題やっていた。

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                   ヤクザのガンペ(ソ・ジソブ)

ガンペは時々会長の面会に行き、指示を仰いでいた。
スタは新作のアクション映画の撮影中、相手に大怪我を負わせ、相手役を引き受ける者がいなくなる。
 
イメージ 3そこでスタは、ガンペに出演を依頼する。
ガンペは、自分とガチンコで戦うことを条件に了承する。
ボン監督(コ・チャンソク:写真)や共演女優のミナ(ホン・スヒョン)はガンペを受け入れるが、スタのマネージャーのイ室長は、スタの身を案じる。
 
その夜、スタは恋人ウンソンと密会する。
しかし人目を忍ぶ関係に嫌気がさしたウンソンは、彼の元を去ろうとする。
 
翌日、スタとガンペが対峙するシーンを撮影する。
緊張感のある映像に監督は満足する。スタはテレビで、ガンペが若いころに出演していた映画を見る。
 
ある日、ぺク会長の家から、裁判で不利になる証拠が盗まれる。
会長はそれがパク社長の仕業だと確信し、ガンペに社長の始末を命ずる。
 
ガンペは手下たちと共に社長を縛り上げ海に沈めようとするが、突然スタの台詞を真似て、社長を逃がす。
 
海辺でのロケ中、ミナが泣きながら海へと入っていく。
ガンペは慌てて海に入るが、それは撮影中だったのだ。しかし自分を心配してくれたガンペに、ミナは心惹かれる。
 
2人の熱愛を目撃したスタは、ウンソンが恋しくなる。ある日チンピラが、スタとウンソンの密会現場を映したビデオをネタに恐喝してくる。スタはガンペに始末を頼むが、本物のヤクザのやり口にショックを受ける。そして警察に届けようとするが、イ室長にとめられる。室長はこの事件に絡んでいたのだ。
 
撮影はラストシーンのみとなる。
ガンペは、パク社長が舞い戻ったことを知ると片を付ける決心をし、撮影を抜ける。手下と共に社長を捕らえに行くが、反対に捕まってしまう。命だけは助かったガンペは、傷だらけのまま撮影に戻るMovieWalker)
 
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・・・
 映画のタイトルに惹かれてみたが、内容も俳優のインパクトもイマイチだった。

ヤクザのガンペ(ソ・ジソブ)のセリフに「芝居は所詮芝居だ。素人が真似をしているだけだ」というのはある程度理解できるが、監督は「本当に殴ってどうするんだ。これは映画だぞ」というところから、この映画のタイトルは取られたようだ。

ヤクザの「格闘シーンはガチでやる。おまえ(主演)は勝てばいい。俺は、フリはできない」と言って、ラストの壮絶な闘いが描かれる。泥にまみれて、どっちがどっちかわからないくらいだが、監督は、その出来栄えに満足したようだ。

イメージ 1映画撮影の現場に興味がある人には面白いかも知れない。
「次のカットは長回しで行くからね。同時録音だから気をつけてね」と言ったセリフがある。

ソ・ジソブという俳優は、日本で言えば綾野剛といったところか。韓国の女優は美人が多いが、ホン・スヒョンという女優もなかなかの美人で魅力的だった。

★★


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シャーリー・マクレーン版の「ココ・シャネル」(原題:Coco Chanel, 2008)を見た。
アメリカフランスイタリア合作のココ・シャネル伝記映画日本では2009年8月8日に劇場公開された。「シャネル」関連映画はこれまでにココ・アヴァン・シャネル」(2009、オドレイ・トトゥ主演)など4本が製作されるほどの人気があり、そのうちの
1本。 
 
第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想する2部構成で、世界で最も有名なデザイナーに肉迫している。貧しかった時代も経験していることなどがわかる。
 
シャネル役は、オスカー女優シャーリー・マクレーン
若い時のシャネル役を演じているのはバルボラ・バブローヴァ
雰囲気としてはジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)に似ている。シャネルとしては、バブローヴァの出演時間の方が長く、むしろ主役。バブローヴァの作品は、日本での映画公開作品はほとんどないが「幸せのバランス」(2012)という作品が2014年に公開されている。
 
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ガブリエル・シャネルという1人の女性、ミシンでなく手縫いの帽子を作り、やがて人気を得て、世界中で今は知られるココ・シャネルになるまでが描かれている。ビンテージの宝石やバッグなど、それぞれの時代のシャネルファッションにも注目。

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現在と過去が交互に描かれるが、現在から過去に画面が変わる時には、カラーがいったんモノクロになり、それが再びカラーになるという手法を取っている。
 
・・・
1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店には、たくさんの評論家や顧客が集まった。しかし、コレクションは不評に終わり、シャネルと、ビジネス・パートナー、マルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)はがく然とする。
 
・・・
マルコム・マクダウェルは、If もしも...1968)でデビューし、「時計じかけのオレンジ」(1971)の主役アレックスを演じて強烈な印象を残したが、「ココ・シャネル」では、白髪で、シャネルのビジネス・パートナーを演じている。シャーリー・マクレーンは、この映画の製作当時は74歳で、やや老けメイクで、小シワが目立つが、おちゃめな雰囲気は変わらない。
 
「シャネル」というと、香水の「シャネルの5番」が有名だが、シャネル自身は、もともと家賃も滞納するという貧しい針子だったが、デザインのシンプルさを特徴として、徐々に高い評価を得ていった。
 

■「ココ・シャネル」(原題:Coco Chanel, 2008)
監督クリスチャン・デュゲイ
脚本エンリコ・メディオーリ
撮影ファブリッツィオ・ルッキ
衣装デザインピエール=イヴ・ゲロー
音楽アンドレア・グエラ
出演:
ココ・シャネルシャーリー・マクレーン
若き日のココ・シャネルバルボラ・ボブローヴァ
マルク・ボウシエマルコム・マクダウェル
エチエンヌ・バルサンサガモア・ステヴナン
ボーイ・カペルオリヴィエ・シトリュク
日本公開:2009年8月8日
上映時間:136分
 
☆☆☆

 
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チャールズ・チャップリンの半生を描いた伝記ドラマチャーリー」(原題:Chaplin, 1992)を見た。チャップリンの名作である「キッド」「黄金狂時代」「街の灯」「モダン・タイムス」「独裁者」などの製作の舞台裏や、20世紀初頭のハリウッドスターが実名で登場するなど見ごたえがあった。すばらしいx100の映画だ。
 
サイレント映画の時代から赤狩りでハリウッドを追われるまで世界の喜劇王として活躍したチャップリン。アメリカを追放されて20年も経ってから、ハリウッドに招かれ、アカデミー賞で名誉賞を受賞するために会場の舞台裏で待つチャップリンの万感の想いを秘めた表情には泣かされた。
 
イメージ 6チャップリンを演じたロバート・ダウニー・ジュニアが素晴らしい。当時27歳で、若い時から晩年までを演じているが、同じ人物かと疑うほどのソックリぶりで味わい深い演技を見せている。この映画で、ダウニー・ジュニアは、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。またアカデミー主演男優賞の候補となった。
 
監督・製作は「遠い夜明け」「ガンジー」リチャード・アッテンボロー
「ガンジー」を10回以上観たというチャップリンの未亡人ウーナの許諾を得て実現した企画。共同製作は「氷の微笑」のマリオ・カサール
 
アッテンボローの製作会社に所属するダイアナ・ホーキンスの原案
チャップリン自身の手による「チャップリン自伝」(新潮社・刊)と、この作品の歴史顧問も務めるデイヴィッド・ロビンソンの、徹底した調査に基づいて全生涯を再現したドキュメント「チャールズ・チャップリン」(文藝春秋・刊)を原作に、小説家でもあるウィリアム・ボイドと、ブランアン・フォーブス、「ミザリー」のウィリアム・ゴールドマンが共同で脚本を執筆。撮影は「存在の耐えられない軽さ」のスヴェン・ニクヴィスト音楽は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のジョン・バリーが担当。
 
主演は「エア・アメリカ」のロバート・ダウニー・ジュニア
チャップリンの娘で「モダーンズ」のジェラルディン・チャップリン(「ドクトル・ジバゴ」)が自身の祖母にあたるハンナを演じている。

ほかに「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「冬の恋人たち」のモイラー・ケリー、「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケヴィン・クライン、「ストリート・オブ・ファイヤー」のダイアン・レイン、のちに「バイオハザード」シリーズで有名になるミラ・ジョボビッチ、晩年のチャップリンにインタビューする架空の人物としてのインタビュアでアンソニー・ホプキンスらが共演。晩年のチャップリンにこれまで語られることのなかった疑問点をインタビュアが聞いていくという展開で進められる。
 
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ロンドンの芝居小屋の舞台を見つめる少年、チャーリー。
舞台の上には彼の母ハンナ(ジェラルディン・チャップリン)がいた。
歌を歌っている最中に突然ハンナが体調をくずす。観客からは「音痴は、退場しろ」と野次が飛ぶ。即、クビを言い渡され、それ以降は二度と歌うことはなかった。その時、母の代わりに舞台に飛び出した少年(チャップリン)の見様見真似の芸に観客は熱狂した。
 
ハンナの発狂により、チャーリーと母と兄シドニーの、貧しくともささやかな幸福に満ちた生活は終わりを告げた。チャーリー(ロバート・ダウニー・ジュニア)は兄の勧めで名門カルノー一座に入り、看板俳優にのし上がった。
 
コーラス・ガールのヘティ(モイラ・ケリー)との出会いもそんな頃だった。アメリカ巡業に旅立ったチャーリーは、そこで映画に出会い、ハリウッドからの招きを受けて映画界に飛びこんでいった。
 
大プロデューサーのマック・セネット(ダン・エイクロイド)に認められ、リトルトランプとして世界中の人気者になったチャーリーは、莫大な富と名声を得た。
 
しかし、ヘティ結婚下という知らせや母の病気など私生活は順調とは言えなかった。それでも親友のダグこと、ダグラス・フェアバンクス(ケヴィン・クライン)、エドナ・パーヴァンス(ペネロープ・アン・ミラー)など良い仲間に囲まれたチャーリーは、次々と傑作を撮り続けた。
 
ロンドンへの凱旋の途中ヘティの死を知ったチャーリーは、故郷への想いを断ち切った。アメリカに戻った彼は、サイレントからトーキーへの移行、世界恐慌などを前に次々と映画を撮り続け、リタ・グレイ、ポーレット・ゴダート(ダイアン・レイン)とのロマンスが世間を騒がせた。

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忍びよるファシズムの影に怒りを感じたチャーリーは「独裁者」を発表し、FBIから政治的危険人物としてマークされてしまう。ようやく最愛の女性ウーナ・オニール(モイラ・ケリーがヘティと2役)と出会ったチャップリンだったが、父親認知裁判のスキャンダルに巻き込まれ、やがて吹き荒れる赤狩りの嵐の中、チャーリーは家族と共にアメリカを去り、政府は彼らの再入国を禁じた
 
そして20年後、アメリカ映画界はチャーリーにアカデミー特別賞を贈呈するため彼を授賞式に招き、拍手の中でチャーリーは過去を懐かしむのだった…MovieWalker)
 
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チャップリンの半生が凝縮されて詰まっていているのが興味深い。
「街の灯」の盲目の少女が、浮浪者を金持ちと誤解するアイディアのひらめきや、「黄金狂時代」のエピソードの誕生や、1929年の大恐慌により失業者が大量に生まれたことから誕生した「モダン・タイムス」や、ヒトラーの演説のニュースフィルムを見て、ヒトラーのものまねをして「独裁者」でヒトラー、ナチスを糾弾する映画を製作するなど、映画ファンをワクワクさせる。
 
イメージ 2タイトルだけは知っていた「チャーリー」を見るまでに四半世紀も費やしてしまった!(笑)。それにしても、チャップリンが出会った女性たちはみな魅力的で、美貌の持ち主だった。なかでも25歳で生涯を閉じたヘティ・ケリーを演じたモイラ・ケリーは、これまでに見た女優の中では、トップ3に入るほどチャーミングだった(笑)。デヴィッド・リンチ監督の「ツインピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」(たしか見ている)に出演しているので再見もいいかも。

あくまでもサイレントにこだわったチャップリン。
しかし、映画界は、トーキーの時代へ。トーキーの時代に「音の出ない映画をだれが見るか」という助言に「英語がわからない日本人やロシア人が見る」というのには笑ってしまう。

チャップリンとアドルフ・ヒトラーはともに1889年生まれ。
チャップリンは4月16日、ヒトラーは4月20日と4日違い。
映画の中で、ヒトラーのちょび髭はチャップリンを真似たものでは、という話があったが、実際は、労働者党の初期の幹部の一人ゴットフリート・フェーダーからまねたもの。奇しくもこの特徴は、後に映画「独裁者」で揶揄されることになった。
 
☆☆☆☆(文句なし!)


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エアポート75」(原題:Airport 1975)を再見した。
数百人の乗客を乗せた巨大なジャンボ・ジェット機ボーイング747が、飛行中に小型機と激突、操縦不能となり、乗客の恐怖と地上の救援活動を描くパニック・スカイ・アドベンチャー。1970年の「大空港」(原題:Airport)に続く「エアポート」シリーズ第2弾に位置づけられる。出演者のクレジットの後に「Inspired by Airport」という言葉が出る。
 
ジャンボジェット機が小型機に衝突して、操縦席のパイロットが負傷し、副操縦士も吹き飛ばされて、操縦席に座ったCAの責任者(カレン・ブラック)が悪戦苦闘する。カレン・ブラックがパニック状態になって、恐怖の表情をするシーンは、恐怖映画的。
 
主演は「ベン・ハー」「十戒」のチャールトン・ヘストン。
ヘストンが歴史劇でも”猿”モノでもなく現代劇に出演して、ジョージ・ケネディなどと並んで登場しているのが、今見ると機長なだけに貴重。「イージー・ライダー」や「ファイブ・イージー・ピーセス」のカレン・ブラックにとっては代表作となった。「エクソシスト」で強烈な印象を残したリンダ・ブレアが、腎臓移植の患者としイメージ 4て出演。     

「サンセット大通り」で、過去の栄光に生きる女優を演じたグロリア・スワンソンが、自身の「回想録」の出版を予定しているという本人役で出演、本作が遺作となった。ほかに「暗くなるまで待って」のエフレム・ジンバリストJr、「マンハッタン無宿」のスーザン・クラーク、ヘレン・レディ、マーナ・ローイなどが出演。
 
監督は「殺しの接吻」のジャック・スマイトアーサー・ヘイリーの原作をドン・インガルスが脚色、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はジョン・カカバスが各々担当。出演はチャールトン・ヘストンカレン・ブラックジョージ・ケネディ、エフレム・ジンバリストJr、スーザン・クラーク、ヘレン・レディ、マーナ・ローイ、グロリア・スワンソンなど。
 
・・・
コロムビア航空の409便に搭乗したさまざまな人たちが織り成す群像劇。
有名な映画スター、グロリア・スワンソン(本人)とその秘書ウィニー・グリフィス(O・サマーランド)、ロスへ難しい腎臓の手術を受けにゆくジャニス・アボット(リンダ・ブレア)とその母、アル中気味の中年婦人デバニー(マーナ・ローイ)、コロムビア航空副社長婦人のパトローニ(スーザン・クラーク)と息子のジョゼフ、カトリックの尼僧、ルース尼(ヘレン・レディ)とベアトレス尼、かつては有名な喜劇俳優だったバーニー。
 
ジャンボ機の2階にある操縦席では乗務員がそれぞれテキパキと仕事をしていた。ステイシー機長(エフレム・ジンバリスト・ジュニア)、彼を補佐するジョン・ユライアス副操縦士、航空機関士のジュリオ・ロドリゲス、そして多勢のスチュワーデスを指揮するベテランのチーフ・スチュワーデス、ナンシー・プライア(カレン・ブラック)。
 
快適な飛行が期待されていたが予定のコースに濃霧が発生。
同機はやむなくソルトレイク・シティに急拠着陸することになり、下降を開始同じ時刻、ジャンボ機のすぐそばを自家用の小型ジェット機が同じ空港をめざして飛んでいた。操縦桿を握っているのは、ある大会社の重役スコット・フリーマン。
 
フリーマンが胸に激しい痛みを感じた瞬間、操縦桿を握りしめめたまま心臓発作で息絶えていた。小型ジェット機は急カーブを描いてジャンボ機に接近、激突した。
 
前面ガラスが破壊され、副操縦士は機外に放り出された。
機関士も即死、機長は重傷を負って操縦不能となった。
巨大なジャンボ機と乗客の命はCAのリーダー、ナンシーの手に委ねられた。
 
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操縦室は、衝突で大破していて、地上の管制塔との通信も途絶える事態になり、地上での協議の結果、ジャンボ機を救うため、激突の際に操縦席の鼻先にあいた穴からパイロットを乗り込ませることにした

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数千フィートの上空でヘリコプターをジャンボと等速にしてからロープを渡し、ジャンボの破壊した穴へ降下しようという、想像を絶する危険な任務は空軍のアレクサンダー少佐が試みることになったが、このあたりはスリリングでハラハラさせるものだった
 
ヘリ搭乗員、そして唯一の生還の望みを託したジャンボの乗客が見守るなか、ロープを巻きつけた少佐は宙に体を泳がせながら徐々に747機に近づくが、ジャンボの窓枠を握んだ瞬間、衝突のショックで裂け、風にあおられていたジャンボの外側の金属板が少佐の命綱のフックをはずした。瞬間、少佐の体は吹き飛ばされ、闇の中に消えてしまった
 
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空港に戻って態勢ををととのえ直す時間はなく、ジャンボ機の操縦ができるのは自分しかいないと、マードック自らジャンボに向かった。そしてこの計画はマードック(チャールトン・ヘストン)の超人的な活躍によって見事に成功し、乗客は無事救出されのだった
 
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機内で元大女優(グロリア・スワンソン)は、「1917年に、今回と同じように”箱”で飛んだことがある。パイロットは誰だと思う。セシル・B・デミルよ」と若い世代に自慢げに語る。どこでも大女優としてチヤホヤされるのだが、それを見た乗客から「あれは誰」という声が上がるが、カトリックの尼僧は「ハリウッド族よ」と関心のないようす。

コロムビア航空の副社長ジョセフ・パトローニ(ジョージ・ケネディは、マスコミの取材に対して「”知る権利”というのもときにはシャクの種だ」と発言。マードックの婚約者ナンシー(カレン・ブラック)は、時々しか会えないマードックに対して「One Night Stand(一夜興行:つかの間の情事)にはうんざりだわ」と不満を。
 
航空パニック映画のシリーズとして「エアポート75」のあと、「エアポート77 バミューダからの脱出」「エアポート80」が製作された。

                              予告編:https://youtu.be/EZY2EFTM598

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