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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
★「9月1日から「はてな」ブログに移りました。https://fpd.hatenablog.com/

書庫▶洋画1970〜00年代

映画スクラップ帖の中心的な時代、1970年代のリアルタイムで見た映画を取り上げています。ほとんど1970年代当時に見ただけの映画が多く、多くは、簡単メモをベースに、周辺情報を追加で紹介。

一番気合が入っている時代ではあります(笑)。
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トップガン」(原題:Top Gun, 1986)は、1986年度の全米興行成績1位を記録し、日本でも1987年度の洋画配給収入1位を記録。完全に見たのは今回が初めて。
 
本作の大ヒットにより、主演のトム・クルーズは一躍トップスターの仲間入りを果たした。当時24歳。助演のヴァル・キルマーメグ・ライアンティム・ロビンスら、若手俳優の出世作としても知られる。
 
トップガン (Top Gun)」とは、1969年3月に創立されたアメリカ海軍戦闘機兵器学校のことで、エリート戦闘機パイロットの上位1パーセントのパイロット達の空中戦技を指導するために創られた養成機関である。
 
映画のヒットにより、自分もマーベリックになりたい米軍パイロット入隊志願者例年より500%も増えたという。映画「トップガン米軍史上最大のプロモーショナルビデオとなったことになる。
 
「トップガン」(1986)は、トム・クルーズが演じるマーベリックが厳しい訓練や仲間たちとの友情&恋愛を通して成長する姿を描いた航空アクション映画。

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主演のトム・クルーズの役は、当初の候補としてショーン・ペン、マシュー・モディーン、ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、マイケル・J・フォックス、トム・ハンクスなど名だたる名優の名前が挙がっていたという
 
(ストーリー)
アメリカ海軍の艦上戦闘機F-14(通称:トムキャット)のパイロットであるマーベリックトム・クルーズは、自分の勘を信じて時には型破りな操縦をする天才的な直観力と技量を持つパイロット。一方、レーダー要員である相棒のグースアンソニー・エドワーズは、どこにでもいる陽気な人物。ある日、僚機のクーガー(ジョン・ストックウェルとマーリン(ティム・ロビンスのコンビと共に、インド洋上で国籍不明のMIG-28と空中戦を交わした。
 
MIG(ミグ)-28に執拗に追い回され、ロックオンされたクーガーは、恐怖のあまり自力で帰艦できそうになかった。マーベリックは怯えているクーガーを気遣ってボルタ―して、クーガーを無事に帰艦させることができた。
 
クーガーはもはや限界と判断した上層部は、マーベリックとグースをもミラマー基地のエリート航空戦訓練学校(通称:トップガン)へ派遣する。ここで、マーベリックたちはドッグファイトの戦術を磨くための訓練を受けることとなる。
 
訓練開始前には、非公式な歓迎パーティが催された。
そこでマーベリックは、シャーロット(チャーリーケリー・マクギリス)という宇宙航空物理学の教官に一目惚れする。彼女にとって、自分の専門分野であるMIG-28と実戦を交わしているマーベリックは、いつの日か立場を超えて恋愛の対象となる。

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アイスマンヴァル・キルマーというライバルが現れ、飛行教官のヴァイパーエイドリアン・パスダーとジェスターマイケル・アイアンサイドによる厳しい訓練が続いていた。
 
ある日、編隊飛行での攻撃訓練中に、マーベリック機はエンジン不調により操縦不能になってしまった。脱出する際に、グースはキャノピーに頭部を強打し、命を落とす。
 
マーベリックは、激しい自責の念にさいなまれる。事故調査委員会で、パイロットとしての責任は問われなかった。しかし「彼を飛ばし続けろ」と言うヴァイパーの願いも空しく、マーベリックは自信を喪失してしまう。ワシントンDCに職場を移すことになったチャーリーからは、失望されて去られてしまう。
 
周囲の励ましもあり、マーベリックはトップガンの卒業式に出席する。
その時、インド洋上での情報収集活動中の巡洋艦援護の緊急出撃命令が、マーベリックを含む幾人かのパイロットに下される。
 
レーダー要員の決まっていないマーベリックには、ヴァイパーは自分が一緒に飛んでもいいと言って彼を励ました。マーベリックが自信を失っていると聞いていた空母飛行隊長は、作戦会議で彼を後方支援に回す。
 
2機対2機と思っていたが、実際敵は5機だった。
数で圧倒的に勝る敵機によって、アイスマンたちは苦戦を強いられる。
そして、ハリウッド機が撃墜される。マーベリックは自信が持てないまま、出撃を余儀なくされる。
 
アイスマン機1機に対する敵機5機の攻撃を目の当たりにして、マーベリックは愕然とした。敵機の起こした乱気流によって一時的に制御不能状態になる。
 
マーベリック機は何とか制御不能状態から回復はしたものの、グースを失ったことを思い出して、怖くなり戦闘域から逃げた。グースのドッグタグを握りしめ、祈るように呟きながらマーベリックは戦闘復帰する。
 
アイスマン機と協調して、敵機を4機撃墜、1機を撤退させることに成功した。
 
この一戦により、マーベリックは一匹狼ではなくなった。
マーベリックは、チームワークを知る優秀なパイロットへと成長することが出来た。そして、グースを失った自責の念も克服される。
 
・・・
イメージ 5マーベリックとチャーリーとの出会いと再会シーンなどが印象に残る。セリフのやりとりも面白い。落ち込んでいるマーベリックを見て、女教官のチャーリーは「ギブアップすることしか学ばなかったのね」と痛烈な言葉をいうのだが・・・。

ケリー・マクギリスが金髪で、往年のローレン・バコールのような大人の雰囲気の女優を思わせた。ほんのチョイ役だが、メグ・ライアンが出演して、後にラブ・コメの女王と進化していくきっかけとなった映画でもある。
 
トム・クルーズは、バイク(カワサキのニンジャ)に乗るが、のちの映画でもバイクに乗るシーンが多いなど、アクションスターの片鱗を見せていた。

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教官の「飛んだら命を懸ける。それがパイロットだ」や、仲間がマーベリックの成功に「僚機にしてやるよ」というと「お前こそ、俺の僚機だ」といったセリフも印象的だ。
 
出演者:
ピート・"マーヴェリック"・ミッチェルトム・クルーズ
シャーロット・"チャーリー"・ブラックウッド ケリー・マクギリス
トム・"アイスマン"・カザンスキーヴァル・キルマー
ニック・"グース"・ブラッドショウアンソニー・エドワーズ
マイク・"ヴァイパー"・メットカーフトム・スケリット
リック・"ジェスター"・ヘザーリーマイケル・アイアンサイド
ビル・"クーガー"・コーテルジョン・ストックウェル
レオナルド・"ウルフマン"・ウルフ バリー・タブ
ロン・"スライダー"・カーナーリック・ロソヴィッチ
サム・"マーリン"・ウェルズ ティム・ロビンス
マーカス・"サンダウン"・ウィリアムズクラレンス・ギルヤード・Jr
リック・"ハリウッド"・ネヴンウィップ・ヒューブリー
トム・"スティンガー"・ジャーディアンジェームズ・トールカン
キャロル・ブラッドショウメグ・ライアン
チャールズ・"チッパー"・パイパー エイドリアン・パスダー

☆☆☆

・・・
続編トップガン:マーベリック(原題)」が2019年7月12日に全米公開される予定(日本公開は未定)。2012年に続編製作を進めていたトニー・スコット監督が亡くなり、ジョセフ・コジンスキーが新作を担当する。主演はもちろん、トム・クルーズ。ほかにはマイルズ・テラー(「セッション」)、「ドリーム」(2016)のグレン・パウエルの出演がこのほど決まった。
 
「トップガン」の最後の方で、ミグ戦闘機との戦いで成功を収めたマーベリックは一躍ヒーローとなり、教官から「進路は好きなようにしていい。何をしたい」といわれる。そこでこんな会話があった。「教官です」「トップガンの?先が思いやられるな」。
 
あれから32年が経過。20代半ばの若者が50代となって続編に登場するので、役柄は”トップガンの教官”役とみられる。マーベリックと、かつての相棒で亡くなったグースの息子(マイルズ・テラー)との師弟関係も描かれるという。前作でマーベリックのライバルから親友となったパイロット、アイスマン(バル・キルマー)も再び登場する。

オリジナルの音楽「デンジャー・ゾーン」などの曲は続編でも聞かれるのか楽しみではある。


☆☆☆
 
  
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気になっていながら長いあいだ見逃していた映画「メメント」(2000、日本公開2001年11月)を見た。主演は「L.A.コンフィデンシャル」(1997)で上昇志向の警察官を演じたガイ・ピアース
 
監督は「インセプション」「インターステラー」などで、時代を先取りするような映画で今や名匠といわれるクリストファー・ノーラン監督
 
「メメント」はこれまで観た映画の中でもっとも難解な映画の1本だが、ノーラン監督の原点のような作品とも言われている。アカデミー賞ではオリジナル脚本賞、編集賞にノミネートされた
 
・・・
画面には、ラストシーンが最初に現れ、時系列が逆に登場。まず面食らう。
しかも、カラーとモノクロのシーンが交互に登場。よく見ていると、この2種類の映像で、カラー・パートは終りから始まりへ、モノクロ・パートは初めから終りへ、と描かれていく。言い換えれば、物語の一点向かって時間軸の過去と現在の両端から迫っていくという展開になっている。 

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主人公レナードガイ・ピアース)は、何者かに妻を殺され、犯人探しをするのだが、記憶が10分で消えてしまうという記憶障害にかかっていた。

レナードをめぐって登場する人物たちは、レナードと現実にどう関わっているのか、レナードの妻殺しにも関わっているのか、味方なのか、敵なのかといったミステリーが謎を呼ぶ。
 
レナードは、記憶が消える前に、目の前の「事実」忘れないために、ポラロイドカメラを使って撮影し、記録のメモを残すことにする。

メモだけでなく、自分の体に、文字をタトゥーとして残すのだ。
記憶がなくなったあと、この写真とメモを頼りに、探偵のような行動を取るのだが・・・。
 
・・・
登場する人物が皆ウソをついており、レナードが短期の記憶障害であることを利用して、自分たちに利益を得ようとしていることがわかってくる。

モーテルの受付係バートは、レナードが記憶障害であることに目を付け、レナードに部屋を2つも貸していた。

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レナードに馴れ馴れしく近づいてくるテディは、レナードの復讐心を利用して、次々に殺させる相手を提供。テディはかつて警察官だったレナードと同様に、相方(夫)亡くしたというナタリーという女性は、なにかとレナードを手助けするが、テディのことを「あの警官」と呼んでおり、警察の資料をレナードに渡したりしている。

テディ警察官といっても、押収した麻薬の横流しか、密売を黙認して賄賂を得るなど不正行為をしていたと思われる。麻薬取引の深みへとはまって行き、ミイラ取りがミイラになったようなもの

ナタリーも、ウソをついてい
まず、真実はジミーという人間ナタリーの恋人であり、ジミーが最後に取引したのがテディであると言っていること。ジミーがレナードに殺される前にテディの名を呼びながら取引場所に来ているので確かなこと

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ナタリーが働いているバーの店に、レナードが恋人であるジミーの服を着て、ジミーの車現われ、ジミーに渡したはずのコースターのメモを見せたので、ジミーの身に何かがあったことを悟ったはず。目の前の男レナードは本当に記憶がないとわかると、ナタリーはレナードを利用することにする

困ったのはテディ。
実はナタリーとジミー、テディは麻薬取引でグルになっていたのだ
ジミーが麻薬を調達し、ナタリーがバーで客から注文をコースターの裏に書いて受け取。テディはそれを黙認する代わりに口止め料をもらっていたのだ

しかし、ジミーが殺された今、テディはジミーを殺したのがレナードであり、かつそれをおぜん立てしたのがテディ自身であることがバレるとまずいことにな。そこでテディはナタリーからレナードを引き離そうと、ナタリーの家ではなく、モーテルに泊まるようにレナードに仕向け、さらにナタリーを信用しないようにと警告する。

ナタリーは恋人ジミーの最後の取引相手はテディだったことを知っているので、テディに対してなんとか復讐したいと思っていただ、それだけのためにレナードを使うのはもったいないとも考えていた
 
ナタリーはジミーが20万ドルを持っていなくなっことで、密売仲間のドッドという男から脅迫を受けていた。麻薬と20万ドルを返すように脅してくるドッドを黙らせ、ナタリー自身の身の安全を確保する必要があった

恋人ジミーの復讐よりも、自分の身の安全が先。
そこで、わざとレナードに顔を殴らせ、ナタリーを殴ったことを忘れたレナードにはドッドに殴られたと訴えて、レナードにドッドを捕まえさせた。

一方、ナタリーはドッドに「20万ドルとジミーが持っていた麻薬は、レナードというジミーのジャガーに乗っている男が持っている」といったとみられる

こでドッドはレナードを追いかけた。
ナタリーは、ドッドがレナードを殺そうが、レナードがドッドを殺そうがどちらでも構わない。自分の身安全になり、ジミーが家に残した麻薬は自分のものになるのだ

ドッドとレナードの勝負はレナードに軍配があがった
ナタリーはレナードに「ジョン・Gを殺すのを手伝えるかもしれない」。
ドッドがいなくなり、自分の身の安全が確保できたナタリーは今度は恋人ジミーの復讐に取り掛かった

ナタリーは、恋人ジミーに最後に会っていたテディが何らかの形でジミーの消息不明に関与していることを確信してい。ジミーの復讐とはテディを殺すことだった
 
・・・
(あらすじ)
ある日、自宅に押し入った何者かに妻を強姦され殺害された主人公・レナードは現場にいた犯人の1人を射殺するが、犯人の仲間に突き飛ばされ、その外傷で記憶が10分間しか保たない前向性健忘になってしまう。
 
復讐のために犯人探しを始めたレナードは、覚えておくべきことをメモすることによって自身のハンデを克服し、目的を果たそうとする。出会った人物や訪れた場所はポラロイドカメラで撮影し、写真にはメモを書き添え、重要なことは自身に刺青として彫り込む。しかし、それでもなお目まぐるしく変化する周囲の環境には対応し切れず、困惑して疑心暗鬼にかられていく。
 
果たして本当に信用できる人物は誰なのか。真実は一体何なのか。

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■主な登場人物:
■レナード・シェルビーガイ・ピアース
物語の主人公である男性。事件以前は保険会社の調査員をしていた。妻が強姦・殺害される現場を目撃し、その犯人により受けた外傷で、事件後、記憶が10分間しか保てなくなってしまう。そのために物語の中では、自分がどんなつもりで今何をしているのか、今話している会話の趣旨は何なのか、解からなくなってしまう場面がしばしば見られる。
■ナタリーキャリー=アン・モス
レナードを手助けする謎の女性。彼の依頼でとある調査を行った。
■テディジョー・パントリアーノ
レナードの犯人探しを手伝う男。レナードに対して妙に親しげで、たびたび助言や忠告、手助けをしてくれる。彼の死が物語の始まりであると同時に結末でもある。
■バートマーク・ブーン・ジュニア
レナードが泊まっているモーテルのフロント係。
■レナードの妻ジョージャ・フォックス
回想の中で登場。
■サミュエル・“サミー”・ジャンキススティーヴン・トボロウスキー
レナードがかつて担当していた顧客。主人公と同様、事故により前向性健忘を患っている(ただし彼の場合、記憶を保持出来るのは2分間だけ)。
レナードは彼のことを教訓として、自身の症状に上手く対処しようとしている。
■ジャンキス夫人ハリエット・サンソム・ハリス
サミーの妻。前向性健忘を患っている夫との関係に疲れている。
■ドッドカラム・キース・レニー
レナードを襲う謎の男。
■ジミーラリー・ホールデン
ナタリーの行方不明の恋人。
 
★★(辛口) 
(一度みただけでは消化不良で混乱。かと言って、2度見るのもしんどい)


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今夜のBS12トゥエルビ土曜洋画劇場」(夜7:00〜)で「M★A★S★H/マッシュ」(1970)が放送される。戦争ブラックコメディの傑作。

監督はロバート・アルトマン
主演は、この映画で人気となったドナルド・サザーランド、トム・スケリット、エリオット・グールドの他、ロバート・デュバル、サリー・ケラーマンなど。

脚本はリング・ランドナーJrが書いが全編はほびアドリブという。リングは激怒したようだその本人がアカデミー賞脚色賞受賞

製作費はわずか4億円(現在のレート)の低予算映画。ロケは、なんと20世紀フォックスの裏山。映画は大ヒットし興行収入は82億円にも膨らんだしかも、テレビドラマも作られ11シーズンまで続いたのだ

・・・
1960年代の朝鮮戦争が舞台日本語放送も聞こえてくる。ラジオ東京の日本語の歌番組だ。九州(小倉)なも映画に登場タイトルのMASHとは移動野戦外科病院(Mobile Army Surgical Hospital)のこと。

3人の軍医を中心に物語が展開されてゆくが、腕は一流だが女性にだらしがなく、この移動病院の中で卑猥ないたずらばかりする。劇場で公開時に見たが、全くふざけた映画だった。戦場でのグータラな生活とハチャメチャな行動。

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映画吹き替えでは、途中日本語音声が突然途切れるという。これは、機械の故障ではなく、内容が卑猥であるための、いまでいう「ピー」音だ。日本語に翻訳のしようがないのだろう

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                    ”その時”を待つ見学者御一同様。

軍隊をパロディー化した映画としては、同じ年に公開されたクリント・イーストウッド主演の「戦略大作戦」(原題:Kellys Heroes, 1970)と双璧かも知れない。1971年の「キャッチ22」も相当なブラックコメデイだったが・・・。

冒頭は負傷兵がヘリコプターで病院に運ばれて来るシリアスな場面から始まる。
主題歌は反戦歌のようなイメージ。曲名は「自殺のよろこび(Suicide is painless)。


女性のテントでの”シャワーシーン”が登場。同じシャワー・シーンでも「サイコ」の恐怖とは異なるが・・・。
 

☆☆☆☆(未見の人にはおすすめ。)


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映画「ネスト」(原題:The New Daughter, 2009、日本公開2011)を見た。
ケヴィン・コスナーが俳優生活30周年記念と銘打って制作された映画だが、残念な映画だった。

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妻と離婚した小説家のジョン(ケヴィン・コスナーは、新たなる生活を始めるため、思春期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と7歳になる息子サム(ガトリン・グリフィス)との3人でサウスカロライナの人里離れた、自然に囲まれた大きな一軒家に引っ越してきた。

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その日から、彼らは想像を絶する恐怖に見舞われることになる。
夜な夜な聞こえてくる怪しい物音と囁き声、そして闇にうごめく得体の知れない何かの気配、さらには家中に残された泥だらけの足跡が・・・。

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やがて、ルイーサは夜になると家を抜け出し、家のそばにある古墳のような塚に向かい、泥だらけになって帰ってくるようになる。

その塚こそ、“マウンド・ウォーカー”と呼ばれる太古から地中で生き続ける呪われた種族の巣窟だった。種の保存のため、新たなる女王を探し続ける彼らは、ルイーサに白羽の矢を立て、彼女を暗黒の世界へと引き込んだのだった。それを知ったジョンは奪われた娘を奪還するため、“マウンド・ウォーカー”の巣窟へと足を踏み入れるのだが・・・。
  
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不気味な音楽。
屋根の上に動く影。車の前を横切るなにか。
ミステリータッチで進む話が、だんだんホラーの様相を強めていく。
ホラーであると同時に、ゾンビ、スプラッター映画と化していく・・・。

地の底で何かがうごめいている。その物音、囁き、足跡。
“奴ら”はそこに確実に存在している。一家が引っ越してきた希望の新天地、そこは“奴ら”の巣窟(ネスト)だった・・・。

謎の魔物たちから家族を守ろうとする父親ジョンにダンス・ウィズ・ウルブズでアカデミー賞に輝く名監督でもある名優ケビン・コスナーが出演しているのでみたが、コスナーも作品を選んだほうがいいのではないか。

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B級ホラー&猟奇映画だった。
ストーリーとしては、作家が主人公で、恐怖に見舞われるという展開では「ミザリー」に近い。   

子役は「シックス・センス」のような少年サムと、姉ルイーサが登場。
“マウンド・ウォーカー”に魅入られた娘ルイーサ役にはギレルモ・デル・トロ監督のパンズ・ラビリンスで鮮烈な印象を残した美少女イバナ・バケロ。その弟サムにはチェンジリングでアンジェリーナ・ジョリーの息子を好演したガトリン・グリフィス。
 
監督は、短編映画で数多くの映画賞を受賞し、その後REC/レックスパニッシュ・ホラー・プロジェクト クリスマス・テイルの脚本を手掛けて、世界的に注目されているスペインの奇才で、本作がハリウッド・デビュー作となるルイス・ベルデホ

製作されて、米国の公開から2年も遅れたのは、こんな内容では最初から話題にならないとみられていたのか。

★★


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ハリソン・フォードブラッド・ピット2大俳優共演のデビル」(原題:The Devil's 
Own1997)を見た。監督は「大統領の陰謀」「ソフィーの選択」「ペリカン文書」のアラン・J・パクラで、パクラの最後の作品となった

”デビル”といってもドラマで菜々緒が大暴れしているMissデビルとは違って、日本では馴染みの薄いイギリス政府とテロ組織IRAの血の抗争などが背景。IRAの闘士とアイリッシュ系アメリカ人警官の運命的な対決を描いたサスペンス・アクション・ドラマということくらいで、予備知識なしで見た。

脚本はケヴィン・ジャールの原案を基に、ジャールと「雲の中で散歩」のロバート・マーク・ケイメンが執筆したオリジナル。撮影は「コールガール」「推定無罪」などでパクラと組んでいるゴードン・ウィリス、音楽は「身代金」のジェームズ・ホーナー
 
主演は「サブリナ」のハリソン・フォードと「12モンキーズ」のブラッド・ピット。共演は「インデペンデンス・デイ」のマーガレット・コリン、サルサ・ミュージシャンで「プレデター2」など映画出演作も多いルーベン・ブレイズ、「デンバーに死す時」のトリート・ウィリアムズ、パクラとは「スニーカーズ」「失踪」でも組んだジョージ・ハーン、「モンテ・ウォルシュ」のミッチェル・ライアン、「サバイビング ピカソ」のナターシャ・マケルホーン、アイルランド映画界で活躍し、これが米国デビュー作のポール・ローナンほか。
 
・・・
8歳の時に過激派組織IRAシンパだった父を眼前で殺されたフランシス・マグワイヤーブラッド・ピットはアイルランド独立運動に身を投じ、冷徹なテロリストに成長した。
  
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S I 5(英国秘密調査局)に襲撃され、仲間の大半を失った彼はローリー・ディヴァニー(ブラッド・ピット)という偽名でNYに潜伏。IRAシンパであるフィッツシモンズ判事(ジョージ・ハーン)の手引きで、NY市警察官トム・オミーラ(ハリソン・フォード)の家に下宿する。
 
トムは勤続24年、正義感に厚く真面目一筋に生きてきた男。
優しい妻シェイラ(マーガレット・コリン)と3人の娘に囲まれ、幸せな生活を送っていた。トムはローリーを祖国から来た純朴な青年として、家族同様に迎える。
 
だが、ローリーは同志ショーン(ポール・ローナン)と共に英国軍への大規模な反撃の機会をうかがい、武器と資金調達のために動いていた。マフィアの武器商人バーク(トリート・ウィリアムズ)と接触した彼は、スティンガー・ミサイルの大量購入の話をつける。
 
そんなある日、ローリーはIRAの連絡係の美しい女性メーガン(ナターシャ・マケルホーン)と出会う。彼女はSI5に殺された同志の妹で、2人はたちまち恋に落ちた。
 
一方、トムは相棒の警官ディアス(ルーベン・ブレイズ)が逃亡中の強盗を背後から射殺した事件で虚偽の証言をしまい、その良心の呵責に耐えられず、警官を辞める決意をする。
 
そんな時、バークはミサイルを渡さずにローリーから金だけ奪おうと、オミーラ家を手下に襲わせた。そこへトムとシェイラが帰宅し、大乱闘になるが、何も盗まずに逃走した。
  
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不審に思ったトムはローリーの部屋を調べ、隠してあった大金を発見する。
トムはローリーを問い詰めるが、決して口を割らなかった。トムはディアスと共に彼を逮捕するが連行中に隙を見て逃亡、その際にディアスは銃弾に倒れた。
 
英国から来た捜査官からローリーの正体を聞かされたトムは、激しい怒りを覚える。

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一方、ショーンを殺されたローリーはバーク一味を倒し、ミサイルを手に入れた。トムはメーガンから居場所を聞き出し、ミサイルを積んで出航したローリーの改造船に飛び乗る。トムとローリーは互いに銃を構え、そしてローリーが倒れた。トムは、安らかに死んでいく彼の手を握った(MovieWalker)
 
・・・
アイルランドのテロリストが、ニューヨーク市警のベテラン警察官の家に身分を隠して居候するというのが驚きだが、その居所を紹介したのが世間的にも高い地位にある判事であることなど、最も安全な場所である反面、ハラハラさせるところも見所。
 
20年前の映画で、ハリソン・フォードが円熟期の55歳、ブラッド・ピットが33歳の時の作品で、この顔合わせは豪華。ブラッド・ピットが今年55歳になる。時の経つのはあっという間。2大俳優の敵・味方の中にも男の友情が描かれる。

銃撃戦等はかなりど派手。主人公の警察官トムの同僚警官ディアスが、逃走する犯人が銃を捨てて逃げているのを見過ごし、後ろから銃で撃ってしまうというシーンがある。これにはトムも怒りすら覚える。トムはこれまでの四半世紀の警察官人生でも銃を発泡したのは4、5回だったのだ。相棒が背中を撃つなどは想定外だった。そんな警察官の葛藤も描かれる。

この映画では、テロリストを描いているが、ニューヨークのツインタワー(世界貿易センター)ビルも姿を見せるが、この映画の公開4年後にツインタワーがテロリストによって、2001年「9.11」に崩壊するとは、誰が予想したか。

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