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fpdの「映画スクラップ帖」 (名作に進路を取れ!)
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書庫▶洋画2018年

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15時17分、パリ行き」(2017)を公開初日、初回(9:00)に見た。MOVIXさいたまにて。クリント・イーストウッドの監督作は、2006年の「父親たちの星条旗」以降、今回の「15時17分、パリ行き」まで11作品。そのなかで実話の映画化は8本これから見る人が多いので、イーストウッド作品だから間違いないだろうと期待してみると、賛否両論がありそうだ、ということだけにしたいくらい。2015年に起こった「タリス銃乱射事件」を映画化した作品
 
・・・
前作の「ハドソン川の奇跡」が、アメリカのトップ俳優、トム・ハンクスの名演もあって、スリリングな映画となったが「パリ行き」は、ヨーロッパを旅していた幼友達の3人が、事件に遭遇して、フランスとアメリカで英雄視されるまでを描いているが、オリジナルの脚本があったわけではなく、3人の行動を追いかけるシーンが多いので、前半は、残念ながら名所見物を淡々と描いている観光映画となっている。
 
事実とはいえ、後で起こる事件の遭遇との因果関係がない。そこに何かの伏線があるのなら判るがそうでもなく、盛り上がらない。むしろ退屈。その間にも、事件後の成り行きをカットで入れているので、これまで多く見られるスタイルだが少しは救いになっている。
 
列車にテロリストが乗っていて、このテロリストに対抗して乗客を救った勇気ある3人の若い男たちがいた、という事実だけだったら、映画にならなかっただろう。イーストウッド監督は、テロに立ち向かう強い力が生まれた背景を、14,5歳の学生時代から現在まで生きてきた足跡をバックストーリーとして加えることで、表面的な事象に深みを与えたということだろう。

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          体験したことを”追体験”で演じた演技経験のない3人だが・・・。

実際の事件に遭遇した当事者を役者として演じさせるという実験的な映画になっていた。アメリカなどの批評は、演技経験のない人物を使ったことで、ぎこちなさが目立つという意見もあるようだ。
 
・・・
スペンサー・ストーンとアレックス・スカトロスは隣に住む幼馴染だった
銃や戦争に興味を持つ、アメリカのどこにでもいるような子供だった。趣味で様々なモデル銃を集めていた。しかし、学校生活に馴染めず、度々問題を起こしてはシングルマザーである二人の母親が、学校に呼ばれていた。

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                        アレックス、スペンサー(中央)とアンソニー

ある日、注意のために呼び出された職員室で、同様に呼び出しを受けたアンソニー・サドラーと知り合人はすぐに仲良くなり、いつも一緒に遊ぶ親友となっていく
 
やがて成長した人は別々の道に進み始め
アレックは州兵としてアフガニスタンに従軍、アンソニーは大学に進。子供の頃から憧れだった軍隊に入隊したいスペンサーは、ある日を境にトレーニングを始め、数ヶ月かけて鍛え上げて、無事に運動試験を突破、空軍に所属する。
 
しかし、人を助けたいという願望が強く、戦闘捜索救難任務部隊の所属を希望するが、奥行知覚に問題があるため、却下されてしまう。失意は大きかったが、別の空軍部隊に所属し、訓練に励む毎日を過ごした。
 
月日は流れ、アフガニスタンで任務についていたアレックが任務終了で帰国した。その機会を利用して祖父出身のドイツを始めとしたヨーロッパ旅行を計画し、スペンサーとアンソニーもそれに合わせてヨーロッパを一緒に旅行することになった

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アレックがドイツで過ごしているころ、スペンサーとアンソニーはイタリアを旅行し、やがて二人がドイツに移動して、3人が合流した。最初の予定ではドイツのあとでフランスに向かう予定が、バーで知り合った男性の勧めからオランダ・アムステルダムに立ち寄ることにし
 
その後、アムステルダムから高速鉄道の「15時17分発のパリ行き」電車に乗り、パリに向かうのだったが・・・。
 
・・・
イーストウッドは、スペンサーという人物の生き方に共鳴したのではないかとふと思った。スペンサー(スキンヘッドの男)が映画の中で語る言葉だが、「自分は、目には見えない何か大きな力によって動かされているのではないか」といった言葉だ。

主人公たちはいう。「僕らはこうやっているけど、生きるっていうことは何らかの目的に向かっているんじゃないかと思うんだよね」。それが、後に惨事になるほどの事件に遭遇し、奇跡に結びつくということにはなるのだが。
 
否定的に書いてきたが、アメリカの抱える問題のいくつかをあぶりだしている。
例えば、シングルマザーの子供に対する、教える側の偏見(極論だが、父親がいないから、子供が反抗的になりグレる)など。ほとんどが素人の俳優だが、ドイツや、ベニスの水上タクシーなどで3人が出会う女性たちは、美人だった(笑)。

主人公のスペンサーの子供時代の部屋には映画「フルメタル・ジャケット」のポスターが貼ってあり、服装もいつもネイビー系の服装で、友人からは、ダサいといわれていた。

 
☆☆☆ 
(やや残念な映画だったが、イーストウッド監督の目の付け所と、敬意を表して)


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世界中にミュージカル映画旋風を巻き起こしたあのラ・ラ・ランドの作詞作曲コンビが手掛けるニュージカル「グレイテスト・ショーマン」(原題:The Greatest Showman、2017)を公開初日・初回(朝9:00)に見た。主人公卓越したアイデアと野心で世界中を熱狂させるさまと、ロマンチックな愛の物語が描かれている。
 
今年は、ミュージカルファン(映画&舞台)にとっては、「グレイテスト・ショーマン」の他に、夏には「マンマ・ミーア!」の続編が公開されるなど期待の大きい年。

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19世紀に活躍した伝説のエンターテイナー、P・T・バーナムをレ・ミゼラブル」(2012)などのヒュー・ジャックマンが演じるミュージカル「グレイテスト・ショーマン」は、これぞミュージカル!なんといっても、すばらしい歌曲の数々。ドンドン・ズシン・ズシンと響くタップの踊り(これに弱いfpd。笑)!

出演俳優が豪華。

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ヒュー・ジャックマンミシェル・ウイリアムズは、もう10年前になるが、サスペンス映画「彼が二度愛したS」(2008)で共演している。この映画は、ジャックマンが設立した制作会社の第1回作品。

共演はほかに「ニューイヤーズ・イブ」のザック・エフロン、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015)のレベッカ・ファーガソントニー賞助演女優賞ノミネート経験を持つミュージカル女優のキアラ・セトルアメリカのティーンの間で話題というゼンデイヤなど。このゼンデイヤという女優(21歳)が、ナイスバディ、プロポーション抜群、カッコいいのだ(笑)。

監督はマイケル・グレイシー。音楽は「ラ・ラ・ランドで第89回アカデミー賞歌曲賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが担当
 
余計な説明や記事はいらないようだ。
レベッカ・ファーガソンが歌う「NEVER ENOUGH」(直訳:満足できない)には鳥肌が立った。胸が締め付けられる感動というのか。

こんな状態は、何回か記事にしたことがあるがアラン・ドロンの生バンド演奏(「さらば友よ」「太陽はひとりぼっち」)以来だ。

イメージ 2このレベッカ・ファーガソン演じるジェニー・リンド(実在の歌手)が、自信たっぷりに歌うのだが、ヨーロッパで圧倒的な歌姫として知られていて、サーカス一座のP・T・バーナムヒュー・ジャックマン)が、「サーカスは人を騙す」という、サーカスを理解しない人々の批判を打ち消すために「本物を見せたい」と自らの興業に誘うのだった。
  
             再生不可の場合はYoutubeより:https://youtu.be/rQWZK5U233s

NEVER ENOUGHの歌詞(日本語)は大体以下のとおり。
 
♪私は息をひそめて様子を見ようとしてる
このままの状態が続くのはいいけれど  この瞬間を終わらせはしない
私の内にある夢をあなたが始動させた
今では, より大きくなって この共鳴が聞こえるかしら?

私の手をとって これを私とシェアしてくれる? だって, あなたなしでは
数えきれないほどのスポットライトの輝き
夜空から盗んだ無数の星々 それらを得られても私は全く満足できない
決して満足することはない

金のタワーなんてちっぽけ過ぎる この手で世界をものにしたとしても
私が満足することはない 決して満たされることはない
私には, 決して満足できない

絶対に, 絶対に, 私には
絶対に, 絶対に, 私には
満足できない

決して満足できない 決して満足できない
決して満足できない

私には 私には 私には♪
  
ただ、レベッカ・ファーガソンの歌は、Loren Allred というシンガーの歌声ということだ。レベッカ・ファーガソンはスエーデンの女優で、現在34歳。注目したい。
 
・・・
職を失った夢想家のバーナムヒュー・ジャックマンは、チャリティミシェル・ウィリアムズ)と二人の(キャロラインとヘレン)たちを幸せにすることを願いあるアイデアをきっかけにショービジネスの道へと足を踏み入れる。
 
様々な仲間を集め、彼らのショー(後のリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス)は一躍有名になるが、そのショーは社会には認められず、反対する者も少なくなかった。

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この状況にバーナムは苦悩するが、相棒のフィリップザック・エフロンの協力によりショーの仲間を連れてビクトリア女王に拝謁することができた。そこで彼はオペラ歌手のジェニー・リンドレベッカ・ファーガソンと出会い、彼女のアメリカ公演を成功させれば、今度こそ日の目を見ることが出来ると考えたバーナムは、フィリップにサーカスを譲り、ジェニーの公演に全てを注ぐことを決意する。そして各地でショーを開催し、大成功を収めるが・・・
 
・・・













主題歌ディス・イズ・ミー(原題:This is Me)を“他人と違うとここそが自分を特別な存在にしてくれるんだ”と声高だかにうたいあげるのはミュージカル女優のキアラ・セトル。ヒゲぼうぼうの女性。「This is Me」は、第75回ゴールデングローブ賞映画の部主題歌賞を受賞した。

主人公P.T.バーナム役を務めるヒュー・ジャックマンはオープニング楽曲である曲ザ・グレイテスト・ショーを含め4曲に参加。

あえて言えば、「え、もう終わり?」というのが率直なところか。

☆☆☆☆
(MOVIXさいたま、2月16日)


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マンハント」(原題:追捕、英題:Manhunt、2017、中国を見た。MOVIXさいたまにて。監督は「ミッション・インポッシブル2」「レッドクリフI&II」などのジョン・ウー

アクション・エンターテイメントの巨匠として知られるウー監督だけに、アクションも、ボート、車、オートバイのチェイス、銃撃戦など、スローモーションも交えてド迫力だった。アジアの美人女優が複数出ており見る価値があった。

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この映画は、後で知ったが、高倉健主演で中国で大ヒットした日本映画「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイク
 
殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士と彼を追う腕利きの刑事が、真相の究明に奔走する姿をまさに怒涛のアクションで描くいている

中国映画だが、舞台は大阪で、日本映画を見ている感覚。
実際に日本語、英語、中国語が飛び交う。中国人俳優にたどたどしい日本語を話させる必要があったかはツッコミどころ。また、桜庭ななみの日本語はアフレコだった。映画は、明らかにアジアのマーケットを意識した作り。制作費は50億円とも言われ、日本の監督では資金集めは無理。
 
主演はタイガー・マウンテン 雪原の死闘などのチャン・ハンユーそして父になるなどの福山雅治。共演にはハ・ジウォン(韓国)チー・ウェイ(中国)國村隼、竹中直人、斎藤工、桜庭ななみなど。

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・・・
国際弁護士のドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は、気が付くと女の死体が横にあり、身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられたことに気付く。

逃亡を図ったチウを追う敏腕刑事・矢村(福山雅治)は捜査を進めるにつれ事件に違和感を覚えるようになる。やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に真相を追うことになるが・・・
 
・・・
主人公の名前は、原作の名前「杜丘冬人」(もりおかふゆと)の名字「杜丘」をそのまま中国読み(ドゥ・チウ)としている。
 
・・・(以下、一部ネタバレあり)
大阪、あべのハルカスに本社を置く、日本有数の製薬企業、天神製薬。
その日は同社の設立記念パーティが開催された。パーティでは、酒井社長國村隼)がスピーチをしていた。パーティー終了後、自宅へと帰った顧問弁護士、ドゥ・チウは、翌朝目覚めた時、ベッドの横に同社の社長秘書の死体を発見する。
 
昨日の夜、何があったのか・・・
記念パーティで、真由美チー・ウエイというチャイナドレスの女性と話し込んだところまでは覚えていたが、帰宅後の記憶が飛んでいて、何が起こったのかわけがわからなかった。しかし、駆けつけてきた大阪府警の浅野警部徳永邦治からは、一方的に殺人犯と決めつけられ、ドゥ・チウはその場で現行犯逮捕された。
 
イメージ 4成り行き上、逃亡犯となってしまったドゥ・チウだったが、捜査一課のもう一人の警部、矢村福山雅治に高速道路の建設現場で捕まってしまう。

格闘の末、ドゥ・チウに振り切られれたが、事件の全体像に不信感を抱いた矢村は、部下の百田桜庭ななみと共に独自捜査を開始する。
 
その後、ドゥ・チウも独力で事件の真相究明に動き出す。
しかし、天神製薬の酒井社長とコンタクトし、レストランで顧問弁護士と打ち合わせの最中、ヒットマン2人の女の殺し屋)の襲撃に遭ってしまった。

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咄嗟に堂島川ヘ飛び込み、追跡してきた矢村も振り切って水上バイクで逃げ切った。その後、新幹線にて、真由美と合流して、真由美が実家で経営する牧場へと退避した。
 
ドゥ・チウは、3年前、天神製薬の企業秘密を盗んだ社員の裁判を担当した弁護士だった。その裁判で敗訴し、その後自殺した社員こそが、真由美のフィアンセ、北川正樹田中圭だった。
 
北川は真由美との結婚式の当日、抗議の自殺を果たしたのだった。
北川は、酒井社長の命を受け、違法な向精神薬の開発に携わっていたが、その危険性から、悪用されることを避けるため、処方コードを真由美の実家に隠していた。
 
しかし、牧場に再び殺し屋と矢村が迫っていた。ドゥ・チウを逮捕した矢村だったが、殺し屋達に囲まれてしまった二人は、手錠につながれたまま協力し合って殺し屋を撃退し、森の中へと退避する。
 
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殺し屋ドーンアンジェルス・ウーを仕留めた矢村だったが、もうひとりの殺し屋、レインハ・ジウォンに肩を撃たれ、緊急入院する矢村。窮地を経験した二人の間には、いつしか熱い友情が生まれつつあった。

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                   殺し屋レイン(ハ・ジウォン)

北川の遺品から、天神製薬が殺し屋を使って探し回っている「処方コード」を発見した真由美とドゥ・チウは、大阪に戻り、ホームレスの坂口と共に、天神製薬の研究開発センターへと乗り込む。入院中だった矢村もまた、負傷を圧して天神製薬に向かった。
 
天神製薬へ潜入したドゥ・チウがそこで見たものは、まるで強制収容所のような非人間的な扱いを受ける被験者達と、生体実験の恐るべき実態だった。
 
そこで、酒井社長やその息子、宏とも対面したドゥ・チウ、矢村。
果たして彼らは事件の真相を解き明かし、ドゥ・チウの嫌疑を晴らすことができるのか・・・? 
 
・・・
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映画のオープニングから、ガン・アクションが炸裂。
居酒屋の女店員かと思ったら、2人の女は凄腕の殺し屋だった、というシーンから引き込まれる。この殺し屋のひとりレインを演じるハ・ジウォンという韓国女優の美貌には目が奪われる。

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                    真由美(チー・ウエイ)
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君よ憤怒の河を渉れ」の真由美役(中野良子)を演じた中国人女優・チー・ウェイも人気が出そうだ。ジョン・ウー監督の実の娘・アンジェルス・ウー(写真右)も殺し屋で出演しているが、こちらはポッチャリタイプだが、動きは俊敏。
 
「手錠のままの脱獄」という映画があったが、この映画でも、容疑者と刑事が手錠で繋がれ、2人で銃を構える”二丁拳銃”などは見所だった。日本人俳優が、英語を話すときにセリフがややオーバーになり、不自然になってしまうのが残念。
 
容疑が晴れたドゥ・チウを、道中でなく駅で谷村刑事が見送るシーンは、どうしても、高倉健の「駅STATION」や「鉄道員(ぽっぽや)」へのオマージュだろうと感じさせられる。
 
この数年のアクション関連の映画では、トップ3に入るくらいのノンストップアクションの迫力を堪能できた。


 










アクションは”ハンパない”(←口語。笑)。

☆☆☆


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グレイテスト・ショーマン」の公開は2月16日。あと5日。
すでにこの映画を見ているguchさんのおすすめの曲のひとつが、
♪Never Be Enough For Me♪

                                                予告編

2月11日 ✔
2月12日 ✔
2月13日✔
2月14日✔
2月15日✔
2月16日✔


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御年87歳のクリント・イーストウッドの監督最新作「15時17分、パリ行きが3月1日日本公開される。イーストウッドの精力的な仕事ぶりは目を見張る。

こうなったら100歳までも、年1本のペースで映画を撮り続けて欲しい。
ちなみに日本では新藤兼人監督が98歳で「一枚のハガキ」(2010)を撮った。
現役では山田洋次監督はイーストウッドより1歳若い1931年生まれの86歳で、作品を撮り続けている。

15時17分、パリ行き」は、2015年8月21日、オランダ・アムステルダムからフランス・パリへ向かう特急列車内で起きたタリス銃乱射事件を題材としている実際に事件に直面した3人の実在の人物が出演している。演技経験がないにも関わらず、体験した人間のリアルさが出ているという。

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イーストウッドといえばまず、テレビの「ローハイド」(1959年〜1965年までNET=現在のテレビ朝日=で放送)。1930年生まれなので、この当時すでに30歳。特に主題曲は、迫力があり耳に残る。意味もわからなかったが、スリッパをビシバシ叩くようななモノマネをしたものだ。

本来主役はフェイバー隊長役のエリック・フレミングであったが、イーストウッドが演じたロディ・イエーツ役が声優の山田康雄の声がマッチして、イーストウッドが大人気となった。ウイッシュボンという、ひょうきんなジイさん役のポール・ブラインガーという役者も面白かった。


↑なぜか「吉野家」と「マクドナルド」のロゴが(笑)。

イーストウッドは、おそらく、同じ時期に放送された「ララミー牧場」のジェス役のロバート・フラーと人気を二分したのではないか。ロバート・フラーのほうは、東京オリンピックの年(1964年)あたりに日本に来た時には、人気はアラン・ドロンを凌ぐほどだったかもしれない。「ララミー牧場」で初めてテレビの解説をしたのが淀川長治で、「ララミー牧場」での成功により「日曜洋画劇場」の解説も担当するようになった。

1960年代半ばから、マカロニ・ウエスタンで人気を不動にしたイーストウッド。

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1970年代はハリー・キャラハン(「ダーティ・ハリー」シリーズ)、その後は、監督デビューも果たし、俳優兼監督、あるときは監督だけで、今日まで映画界のトップランナーとして、ハリウッド映画を牽引する一人となっている。

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上段:「ハドソン川の奇跡」「アメリカン・スナイパー」「ジャージー・ボーイズ」
中段:「J・エドガー」「ヒアアフター」「グラン・トリノ」
下段:「人生の特等席」「チェンジリング」「硫黄島からの手紙」


近年のイーストウッド監督作品では、「ジャージー・ボーイズ」「グラン・トリノ」「ハドソン川の奇跡」などが印象に残る。

15時17分、パリ行き」の映画化についてイーストウッドが語っている映像があったのでアップした。イーストウッドは、取り直しをせず、基本はワンテイクというのがよく知られている。北野武も、ほとんど一発勝負のようだ。一番いい(表情など)のは、最初ということのようだ。



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