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■■ ケース ■■
『 ある投資家が日経225インデックスとチャイナファンドを所持しようと仮定 』
日経225インデックスの株価リンク
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=998407.o&d=c&k=c3&a=v&p=m25,m75,s&t=3m&l=off&z=m&q=l
チャイナオープンの株価リンク
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=0331196A&d=c&k=c3&a=v&p=m25,m75,s&t=3m&l=off&z=m&q=l&h=on
これはどちらのファンドが儲かるかではなく、2種類のファンドの組合わせがどのような分散効果があるかを考えている。
■個別証券のβと標準偏差
証券市場全体(日経平均225)の変動に対する個々の証券の感応度(バラツキ)はβと呼ばれている。
ここでは日経平均株価(定義 感応度β=1)が1%変動した時にチャイナファンドが期待する収益率(%)の変化率をモデルとした。
日経225とチャイナの期待収益率(バラツキ)リンク
赤線 225 青線 チャイナ
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=0331196A&d=c&k=c3&c=998407.o&a=vm&t=3m&l=on&z=l&q=l
↓
日経225インデ 標準偏差 約± 5% (定義 感応度β=1)
チャイナオープン 標準偏差 約±10%
日本の株式市場(225)全体のβは定義から1である。
チャイナは2倍の感応度、つまりβ=2となる。βが2である金融資産に集中投資したポートフォリオはβが1で構成されたポートフォリオに比べ2倍のリスク(利回りのバラツキ)があるといえる。
■分散投資の効果 リスクの減少
2種類の株式で構成されるポートフォリオのリスクは構成証券のリスクの平均値以下の水準まで下がることが分かっている。その理由は個々の証券の価格変動がポートフォリオ内で互いに相殺されるからである。
2種類の株式の収益率(リターン)と標準偏差(バラツキ)
赤線 225 青線 チャイナ
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=0331196A&d=c&k=c3&c=998407.o&a=vm&t=3m&l=on&z=l&q=l
↓
赤線 225はバラツキが小さいが 青 チャイナはバラツキが大きい。
この2種類の株式(または通貨)を組合わせたポートフォリオは分散投資がリスクの減少となることが分かる。
■効率的ポートフォリオとは
投資家の関心は期待収益率を大きくしてリスクを小さくすることである。
危険資産を組み合わせた中で、同一のリスクに対して組み入れ比率を変えることにより、さまざまなポートフォリオが出来る。
その中で最も収益率の高いポートフォリオのみの組合わせを効率的ポートフォリオという。
■■ 追記 ■■
危険資産(株式等)と非危険資産(国債等)を組合わせたポートフォリオ
危険資産(変動商品) 将来価値が確定していない資産
非危険資産(国債等) 将来価値が確定している資産
借入(融資) 将来価値が確定している借入資産
さまざまな組合せ → 危険資産+非危険資産+借入
これは常に変化する経済マーケットのリスクレベルに置いては危険資産+非危険資産+借入を組み合わせることにより、危険資産のみへの投資の期待収益率よりも最高の収益率を同一のリスクの下で実現出来ることを意味する。
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