クロールのライフワークs

https://ameblo.jp/fpkks223/ ネット小説「works」にて短編連載ちう。

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「ダリ展」

去年単身行ったスペインマドリッド。
「ソフィア王妃芸術センター」という美術館に展示されているピカソ「ゲルニカ」を見ることが目的でした。
多くの展示作品の中、「コレを描いたのは一体ダリだ?」と思わせる作品がありました。
これです。

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作者は「サリバドールダリ」。
「窓辺の少女」という油絵です。
どこまでが絵の額なのか?吊るされた絵の中に本当に窓があるような、不思議な印象の1枚でした。

それまでの私の概念のダリは「だまし絵みたいな〜」位にしか思ってませんでした。
ハッキリ言って興味ない作家でしたが、マドリッドに飾られたダリの展示作品にすっかり魅入られてしまいました。

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久々の東京。
しかも今回は娘&その友人&現地の私のお友達、総勢7名のツアーとなりました。
まぁ、やかましいこと。
連れて行ったクロール御用達のカフェ「アクイーユ」も大好評で、テーブルがオムライス、サラダ、パンケーキ、フレンチトーストetcetcでひしめき合っていました。
その後東京駅地下にある、これもクロール御用達の「プリティストア(プリキュアショップ)」でお買い物。
お金渡して欲しいグッズを買ってきてもらい助かりました。(笑)

おう、話反れてしまいました。
新国立美術館は初めてでした。
初期の水彩画、キュビスムの時代、ディズニーやヒッチコックと関わったムービー、そしてあの「グニャグニャ」したダリっぽい(?)世界。
とてつもないエネルギーを持った作品ばかりで、とはいえ観覧者にため息をつかせるような重苦しさはなく、なんとも不思議な空間でした。
モチーフにするものが戦争や災害やエグいテーマであっても、ダリの中である種のユーモアが存在するかのようでした。
「習作」であれどなぞる部分がまるで見えない、「ダリの目には何が写っていたのか?」と思わせるシュルレアリスムの作品。
空間も時間も音も温度も、全てを思うままに動かせるかのような錯覚さえしました。

作品のタイトルも凄いです。
「紅冠鳥の巣と同じ温度であるべきナイトテーブルに寄りかかる髑髏とその抒情的突起」
「真の画家は、果てしなく繰り広げられる光景を前にしても、ただ1匹の蟻を描写することに自らを限定することができるはずである」
・・。。。ごめんなさい、最初っからもう一度言っていただけますか?と言いたくなるようなツッコミどころ満載のタイトル。

芸術の世界は様々な「奇才」が存在します。
謙虚さの微塵も感じない、ごり押しをダリに感じました。


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今の時代、「調べる」という行為はとても簡単になりました。
当然、「真似る」ということも簡単です。
音楽もしかり、誰でも簡単にいわゆる「プロ」と同じ形を真似ることが出来ます。
CDも作れれば、そのプロモーションもできます。
そこに「オリジナル」というものは何%残っているのでしょうか?

今回のダリ展を見て、「作る事の貪欲さ」を感じました。
商業的なダリも多く知られていますが(チュッパチャプスのパッケージなど)、ダリの内臓はもっと別のところにある気がします。
「らしく」というものをかなぐり捨てて、コマーシャルな部分を切り取ったダリを多く見ることが出来ました。
当然「実力」がある、「力」のある人でしかたどり着けない場所なんでしょう。
心より憧れます!!


夕方、ベタな原宿で女子たちはハロウィンの服探し。
ダリ展も含め楽しんでもらえたようでひと安心でした。
後は渋谷で肉食べて帰路です。
・・・と、思ったのですが!
女子たちの買い物は尋常じゃないほど長く、結局夕食抜きで帰りのバスにギリギリ飛び込み、腹ペコのままSA休憩を待つ羽目になりました。
ホント疲れました。。。


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