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『ナチスが最も恐れた男』という映画があります。この映画の原題は「マックス・マヌス」で本人の名前です。地元では有名な人物ですが、日本で知られていないのでこういう邦題になったのでしょう。
彼はノルウェー人で、同国では第二次世界大戦一番の英雄とされている人物です。その当時、猛威を振るったナチスに対してゲリラ戦で抵抗運動をした人物です。さぞかし筋骨隆々のたくましい人物と思いきやまったく反対の容姿をしています。顔は丹精で優しい顔立ちでなで肩の小男なのです。目立った特長はなくどこにでもいるような人物なのです。 『おや、あなたいたんですか?』と言われる存在感のない平凡な男なのです。 しかし、この存在感のない容貌が彼の働きには最適でした。誰からも注意を引かなかったために敵の施設に潜入することができたからです。戦争が終わり、ナチスが降伏しました。この人物の抵抗運動に手を焼いていたナチスのリーダーが捕まり、彼と会うことになります。ナチスのリーダーは、さぞかし屈強な人物かと身構えます。ところが平凡そのものの顔を見てあっけにとられ、半ばがっかりする映画の演出は笑いを誘います。 今の時代、もう一度平凡の良さを考えてみたらどうでしょうか。。人々から注目されることばかりを考えると心が、疲れはてます。また人の言葉が気になり安心を失います。人の評判が気になるので、やっかむようになります。 その点、平凡だと注目されないので本当に大事なことに取り組めます。 |

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