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ハッピー令和!
令和元年5月2日。時代が変わった木曜日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こなさん、みんばんは。ZAKIでございます。
おかげさまの10連休ですので、今日からGW後半戦です。
昨年末の痔の手術の際、14日間休みましたので、それに比べれば短いです。
平成までの前半は、実家に帰り、平成最後の親孝行をしてまいりました。
ママちゃんは仕事。息子は彼女と遊び放題。娘は大学の授業があるので、
私のGW後半戦は、ひたすらに趣味の時間といたします。
さて、そんな今日は、予告通り、れいのブツがとうとう完成いたしました。
「留之助ブラスターSMK製作記-08 ついに完成」です。
いやいや、2019年中の完成すら危ぶまれておりましたが、ココ数週間イッキに追い上げ、
なんとか無事に、完成にこぎつけましたよ。
では、早速か完成したブツの写真をご覧いただきましょう。
この「留之助ブラスター2049 スタントモデルキット」を購入したのは、2017年の8月です。
完成したのは2週間前。
ですので、完成までに1年と9か月ほどかかってしまいましたね。
でも、リアルブレードランナーの年、2019年に完成出来たので良しとしましょう。
そもそも、留之助ブラスターは、2049のプロップに採用されて、公式のブラスターなわけですが、私が目指したトコロは、あくまで2019版のいわゆる「ワーコンブラスター」と呼ばれる形態です。
数か月前に、奇しくも「留之助ブラスター2019」が発売されてしまうなど、留之助商店さんでも、2019版と2049版の違いは把握されていたのだろうと思われますが、自分がベースにしたのは、あくまで「留之助ブラスター2049」のキットでしたので、2019のワーコンブラスター仕様を目指した私にとっては、言ってしまえば全くの別物でした。
製作開始当初は、資料も乏しく、それ故に作業量は知れてるなと思っておりましたが、製作途中に縁あって詳細なワーコンブラスターの資料を入手するに至り、一変して作業地獄と化します。(笑)
資料と比較すると、もうね。全くの別物なんですよ。2049ブラスター。
見れば見るほどに違いが解り、ここで製作が長らく頓挫するわけです。
しかし!2019年になって、突如としてモチベーションが復活し、なんとか、なんとか完成にこぎつけたのです。
このような、クリアーグリップで隠れてしまう箇所も、資料を基に出来るだけ再現しました。
ね。こうやってクリアーグリップを装着した完成形では、ほとんど中身は見えません。
しかし!こういった部分にこそこだわるのが、漢ってやつなんですよ。
金属質な部分には、「ステンレスコート スーパーブライト」を塗布し、完全硬化後に磨き、今回初の試みとして、それをブルーイングするという暴挙に出ました。
それで仕上がった表面に、最終的にタミヤエナメルのメタリックグレイ、フラットブラウン等で、錆た感じのエイジングを施したのが、この状態です。
このレシーバー右側のスリットから覗く、ボルト・フルートの左右延長なんかは、わかりやすい相違箇所でしたので、比較的簡単に作業出来ましたよ。
ワーコンブラスターではお馴染みの、白いリード線の追加作業なんぞも、わかりやすい箇所ですよね。コレはやって当たり前の作業箇所でした。
ココではもう細かいトコロには触れませんが、細かいデティールの1つ1つが、位置、大きさ、すべて違います。(笑)
間違い探しとしてすぐにわかっちゃうレベルなのです。
しかし!その違いを正す作業量がハンパない。こうして完成品をみれば、もはやどこをどう修正したのかわかりませんが、何度もココロが折れました。
このスペーサーを含め、すべてのネジ類は、実際の金属ネジに置き換えています。
この似たようなネジ類を探して購入する作業にも、膨大な時間がかかりました。
全てがホンモノと同じとはいきませんが、かなり似た感じのネジ類に交換出来たかと思います。
グリップ内側のこのアルミが剥げた感じは、塗装で再現しました。
グリップの外側も同じく、資料を見ながら出来るだけ再現したつもりです。
グリップの裏側も、詳細な資料がありましたので、楽しみながら再現作業をしましたよ。
ベースにアルミシルバーを塗ってから、軽くブラックを吹いて、ヤスリで削ってアルミ風の下地を露出させるように作業しました。
トリガーガードの錆風塗装は、今回の見どころの1つです。
ココもそうですが、キットの構成上、一体化しているパーツを別パーツに分離するのも手間がかかりましたね。
特徴的なウィーバーノブ等のパーツは、マゴノテプロダクツさんで入手したパーツです。
新調したかったのですが、一部のパーツはすでに絶版でしたので、以前製作した高木式無可動ブラスターの完成品から取り外して流用しました。
この電飾用のスイッチボックスパーツも、いったん切り離して理想的な位置に再固定しております。
分かりづらいですが、資料で判別出来る大きめのキズはすべて再現したつもりです。
ホンモノのワーコンブラスターは、かなり傷だらけですので、粗目のヤスリや、スジ彫り用のスツールで、わざとひっかき傷を付けました。
レバーの錆具合の再現は、何度も何度もやり直しましたね。
今回初の試みの、ブルーイングに関しては、こういった細かいパーツにこそ効果を発揮出来たようです。
わかりづらいですが、シリンダーには、ダミーカートリッジを2弾仕込みました。
それ以外にも鉛板を仕込んだり、銃口内にタングステンの塊などを仕込んでおりますので、完成品の重量は601gとなり、そこそこの重量感を再現することが出来ました。
ここら辺のモールドは、成型の都合上、完全になくなっておりましたので、その再現にはかなりの時間を要しました。
裏面ももれなく再現したつもり。
点灯はしませんが、赤と緑のLEDパーツは、キット付属のクリアーパーツではなく、すべてホンモノに置き換えています。
そして、とうとう完成品を構える時が来ましたよ。(感涙)
途中、完成すら危ぶまれた時期もありましたが、なんとかこうして完成させることが出来ました。(更なる感涙)
リアルブレードランナー2019年に、こうしてこの自作ワーコンブラスター2019を構えられた喜びは、なにものにもかえられませんね。
作業自体は、平成のうちに終了しておりましたので、自分の平成最後の完成品となりました。
自分の永きにわたる模型趣味のなかでも、とくに思い出深いモノとなりましたね。
とにかく今は、この「留之助ブラスタースタントモデルキット2019」の完成を噛みしめ、令和時代に作るべき未知の大物に備えます。
完成までお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
いつも言っていますが、大物の作業は、やっぱり製作途中が楽しいんですよね。
なので、この留ブラキットも、こうして完成してしまうと、喜びと同時に一抹の寂しさも感じたりします。
ブログの記事としては、あと2回分くらいコレでいきますので、もうちょっとお付き合いください。
今後の趣味の作業予定としましては、平成までに買い貯めたガレージキットの製作を、しばらく行うつもりです。
とくにリアル女性系のキットを数多く集めてまいりましたので、これからは趣向を変えて、それらの製作にいそしむつもりです。
その後は、途中で頓挫している「フジミ 1/24デッカードセダン」の製作でしょうか。
コレに関しては、もはや2019年中の製作は間に合いませんが、機を見て制作を再開するつもりです。
GWの後半戦。明日の午前中はもちろん森への散歩に出掛け、午後はお楽しみ、椎名林檎のライブBD「RINGO EXPO2018 不惑の余裕」を鑑賞します。
趣味の作業としては、作りかけのガレキの塗装作業をするつもり。
令和の時代も、趣味の作業は充実させていきます。
やっぱりそれが、自分にとっての最大のストレス解消であり、気力を溜める源ですからね。
さて、では今週はこの辺で。
来週に更新するかはわかりませんが、あと2回、留ブラSMKキットの完成モノで引っ張りますよ。(笑)
では、皆さんも充実したGWをお過ごしください。
みれでは、そなさん。いた、まずれ。
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新規造形で作られたブラスターがいかにオリジナルと別物であるか、まさにZAKIさんが感じた通りだと思います。
素晴らしい逸品の完成!
作業地獄、お疲れ様でした!^_^
2019/5/2(木) 午後 10:34
> bigglesさん
いろいろと思い残すトコロもありますが、自分では2019年に完成出来たコトが重要であると思っております。
資料を見れば見るほどその違いに気付き、自分の技術と相談しながら出来る限り手を加えたつもりです。
製作途中で、留之助商店から2019版が出てしまうというアクシデントもありましたが、それは無視して自分なりのワーコンブラスター製作にいそしみました。
作業的には辛かったですが、いま思い起こせば、けっこう楽しい時間が過ごせたように思います。
このたびは、いろいろとありがとうございました。
2019/5/2(木) 午後 10:42
完成おめでとう㊗ございます。
ずっと記事を拝見しておりました。
なかなかここまで拘る方はいないでしょうね。
素晴らしい逸品です。
実際に見てみたいです(笑
お疲れさまでした^ ^
2019/5/3(金) 午前 2:41 [ ぽんだらけ ]
> ぽんだらけさん
ありがとうございます。
平成のうちに完成し、令和の初記事でみなさんにお披露目出来ましたので、これまでに制作してきたモノのなかでも、とくに印象深い製作物となりました。
完成までに1年と9か月もかかってしまいましたが、ご存知のように途中の放置期間が永かったですので、作業量的にはそれほど膨大ではなかったようにも感じますが、自分的に気になった部分にはすべて手を加えたつもりです。
実際に作業を終えてみて、改めて製作物に対するモチベーションの維持の難しさを知りました。
それと、頭のなかで描く理想と、自分の技術で出来る現実とのギャプにも悩みましたね。
50過ぎて、大抵のことは出来るんじゃあないかと思っておりましたが、それは錯覚で、まだまだ技術的な鍛錬が必要だと実感しました。
これからも精進しますので、よろしければ今後も見守ってやってくださいませ。
2019/5/3(金) 午前 8:31
はじめまして。
完成おめでとうございます!
うれしい瞬間ですよね。
作業経過拝見させていただいていましたので
自分の事のように感じています。
私自身も数丁のブラスターの仕上げの経験が
ありますので数多の作例を参考にしてきましたが、ZAKIさまの作品がどれよりも実プロップに
近いと思いました(お世辞じゃなく本当です)
続きの記事がどんな風になるのか楽しみにしていますね!
2019/5/3(金) 午後 6:36 [ gorota ]
> gorotaさん
はじめまして。
ありがとうございます。
完成形ではどこをどういぢっているのかわかりづらいと思いますが、自分ではかなりいぢり倒したつもりです。
とくにダミーカートを仕込んだあたりでは、一体この先どうなるのか不安にかられたりもしました。
以前に高木式無可動をいぢった経験がありましたので、あのABS素材に比べれば、キャスト素材は格段に作業がしやすかったですね。
少しでもワーコンブラスターのニオイを感じていただけたのでしたら、自分的には大成功ですよ。
イキオイでかなりの枚数の写真を撮りましたので、後日詳細な別ショットをUPするつもりでおります。
よろしければ、引き続きお付き合いください。
2019/5/3(金) 午後 7:26
完成 おめでとうございます。


いや〜長かったw
でも時間と手間、そしてコダワリを惜しみなく注ぎ込んだ甲斐あって素晴らしいオンリーワンになりましたね
私はブラスターの細部ディテールまで把握してはいませんが、凝り性のZAKIさんが徹底的に手を掛けたのですからかなりの再現度なのでしょう。
そして何よりもその質感が素晴らしい。
素材感やプロップに付いたキズまでをも各種技法やマテリアルを駆使してプロップそのままに再現されているところが個人的にはいちばん刺さります。そこまで仕上げてのリアルなプロップ・レプリカだと思うのです。
手にした重量感も大切ですから600グラムという重さも相応しいですね。
PS. ご参考までに、一緒にディスプレイされるカートリッジはモデルガン用の発火カートリッジよりも「ダミーカートリッジ」と称して販売されているカタチやサイズが実弾そっくりのレプリカの方が画になると思いますよ
ブルドックだと44マグナムですかね。何種類かあると思いますがテキトーに見栄え重視で
2019/5/3(金) 午後 11:56 [ ソリッド ]
> ソリッドさん
ギリギリセーフで、2019年というより平成に間に合いました。
自分史のなかに、「平成最後の製作物はブラスター」と刻み込むコトが出来ましたので、完成のタイミングとしては良かったです。
今回は本当にいぢりどころが満載でしたので、途中で作業が追い付かなくなり、かなり放置期間も永かったですが、令和早々に完成報告出来てホッとしてます。
金属ネジ類の交換は間違いない作業ですが、今回はレジン製キットを塗装でいかにホンモノらしくみせるかが最大のキモでした。
たまたま思いついたステンレスコートの塗装にブルーイングするというやり方が、比較的上手くいったのが大きかったですね。
デティールの再現は最終的にはしょった部分もありますが、最初に想定していた部分はすべていぢったつもりです。
とにかくいまは、1つのことをやりとげた感でいっぱいです。大物はシンドイので、いましばらくはガレキの製作をするつもりですよ。
なるほど。実弾のレプリカがあるのですね。ブラスターのベースになっているチャーターブルドック用ならありそうなので探してみます。
2019/5/4(土) 午前 8:44