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こなさん、みんばんは。
初夏の夕方のひととき、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、企画記事13回目にして、とうとう「フジミスピナー」が無事に完成いたしましたので、いよいよお披露目出来ることになりました。
「フジミスピナー製作記録」の第1回記事掲載は、2014年6月21日でした。
あれから3年が経過してしまったんですね…。
途中いろいろと他の製作を挟んだとはいえ、制作期間3年という模型製作は、自分史上最長の製作期間です。
我ながらよくモチベーションが保てたなぁと思います。
ま、とにかく完成いたしましたので、正直なところ一安心です。
さて、では、まずは完成直前の全パーツ状態をご覧いただいてから、完成形態をお披露目します。
こんな感じに広げてみると、1つ1つのパーツ製作の工程が走馬灯のように蘇ってきます。
それでは、そんなに引っ張るほどのモノではないので、さっそく完成形態をご覧ください。
デケデケデケデケズンズンズンズンズンズンズンズン♪
フゥ〜〜ジィ〜〜ミィ〜〜〜〜スピナァ〜〜〜〜♪
(ブレードランナーのテーマの節で)
まずはご存知の「通常走行モード」です。
スピナーブルーに関しては、写真だとなかなか本当の色を再現出来ていませんが、自分なりのイメージにかなり近い調色が出来たと思っております。
「ポリススピナー」とひとくちに申しましても、本来はミニチュア撮影用のいわゆる「ヒーロースピナー」や、1/1サイズの「実車タイプ」など数種類のスピナーが存在していました。
そのどれを目指すかによって、デティールなどの各部が異なるわけで、どれを目指すべきか散々悩みぬいた挙句、今回の私の作例では、それらのうち自分が一番カッコイイと思える仕様を良いとこ取りした「俺カスタム」としています。
この1/24デッカードとガフのフィギュアをフルスクラッチした辺りは、自分でもかなり無謀な挑戦だったと思いますね。(笑)全くの未経験だった分、今思えば作るのが楽しかったです。
自分的には内装にかなり凝ったつもりだったのですが、ご覧のように完成してしまうと、あんまりよく見える部分が少ないんですよね。
イエローのパトライトを複製自作したりして、自分的には挑戦の連続でした。
キットではプラのままのタイヤは、アオシマのインターセプターの部品だけを取り寄せて、ゴム製に交換しました。特徴的なホイールのデティールはスクラッチです。
1/24フジミスピナーは、ネット上で数多くの方の完成品と製作記事を見ることが出来ましたので、そういった先人たちの知恵をかなり拝借しての製作でした。
どうしてもこだわりたかったのが、この「コロコロ走行」です。(笑)
走行モードと飛行モードの両方を再現しつつ、タイヤを回転させる機構にはかなり悩みましたが、最終的には「レゴ」のタイヤパーツの基部を移植するコトで上手くいきました。
やっぱり車である以上、手で押して走らないのはおもしろくないですからね。
このタイヤカバーの細かいデティールは、東京コミコンに展示されていたという「実車スピナー」のモノにかなり影響を受けました。
細かくて解りずらいですが、Rのついたライト部分の端っこに、自作デカールを裏側から貼り、特徴的なデティールを再現したり、極細のスカイブルーのラインデカールを貼ったり、極少のボルトナットのパーツを追加したりしています。
こういった部分を再現している方は、まだそんなにいらしゃらないのではないでしょうか。
漢のロマン、ガルウイングの開閉改造にも挑戦。
ココも開閉機構の基部に何を使うか悩みましたが、私の場合は「ネオジム磁石」を使用しています。これだと多少ズレてもちゃんと開閉するので、正解だったようです。
ちなみに今回使用しているデカールは、まっき〜さんのマゴノテプロダクツ製のモノです。
製作開始当時には売り切れていたのですが、途中で運よく再版され、無事に入手することができました。
もはやこのデカール無くして、1/24スピナーは成立しないといっても過言ではないほど、考証に裏付けされた再現性が高いデカールですので、これからフジミスピナーを作ろうという方には必須です。
やはりガルウイングの開閉も、フジミスピナー工作には必須ですね。
ココも苦労した作業量に十分見合った見栄えとアクションが得られました。
スーパーカー世代の私なんかには、とくにストライクなギミックです。
キャノピーの反射で見えづらいですが、コクピット内のデティールは色分けに苦労しましたね。
デティール自体は、海外製のエッチングパーツを貼ることで、かなり精密になります。
まあ、この写真だと、車内のデティールよりもウドン(ヌードル)ばっかりが目だってますけどね。(笑)
続きましては、差し替えで再現可能な「飛行モード」です。
タイヤの取り付け位置を変え、ネオジム磁石で着脱するタイヤカバーをくっつけるだけのお手軽ギミックですが、コレも必須なモノです。
通常ポリススピナーと言えば、こちらの飛行モードがお好きな方の方が多いのではないでしょうか。
それにしてもシド・ミードによるスピナーのデザインは秀逸ですね。
飛行モードにすると、スピナーの各部のデザイン的な繋がりが、より強調されて、より美しく感じます。
フジミスピナーの工作で、誰しもが苦悩するのがこの部分だと思います。
デフォルトでは、ココに変な段差が出来てしまい、タイヤカバーのデティールと横のラインが繋がらないんですね。
私もいろいろと悩みましたが、一番てっとりばやい、左右の上下を逆にして取り付けるだけという方法をチョイスしました。
唯一の難点は、この方法だとラインは繋がるのですが、イエローとブラックの貼ってあるブロックが、プロップのスピナーより一段下がってしまうんですね。
なので、これまた皆さんはあまりやられていない、車体側面左右の穴の再現位置が、大きくズレてしまうのです。
まあ、コレはコレで、おかしくはないのですが、大きくプロップと違うヶ所の1つですね。
ドア側面のスピナーエンブレムは、キット付属のエッチングパーツではなく、やはりマゴノテプロダクツ製品を使用しています。
コチラのエンブレムを使うと、より実車タイプに近いイメージになる感じでしょうか。
飛行モードにしたら、やっぱり手で持って、キ〜ンってやりますよね。(笑)
コレをやるために、フィギュアはちゃんと固定しておきました。
50のオッサンでも、こういった遊びはちゃんと真剣にやらないとダメですよ。
走行モードで転がし、飛行モードではキ〜ンです。(笑)
今回の塗装で、初めて「ガイアカラー」を使用したのですが、永年タミヤのアクリルカラー一筋で製作してきた私には、とても新鮮でした。なにしろ発色がイイですね。
イージーペインターの使い勝手もすこぶる良く、今後の模型製作にも積極的に使用していきたいと思います。
地味な部分ですが、車体前部のライトの透けた部分には、ガイアカラーのクリアーホワイトを使用してみました。
思い描いていたような透け具合が再現出来、中の蛍光灯?もイイ具合に見えています。
裏面はこんな具合になってます。
コクピットの床がガラスになっているデザインなので、デッカードとガフの足が見えてます。
ですので、フィギュアの靴の裏のモールドまで再現してあるのですが、遠目には全くわかりませんな。
インテークの中も覗けると判断し、ゴチャメカを仕込んでありますが、これまた全く見えなくなりました。
まあ、模型製作において、そんな見えないトコロにもこだわるのが漢ってもんです。(笑)
こういったアングルのスピナーもカッコイイっすね。
このイエローとブラックのデカールを貼るのに、実は大失敗して、2か所ほど切れてしまったのですが、なんとか上手いコトごまかせました。
因みに、デカールを貼って乾燥後に、全体にツヤありクリアーを塗布し、最終的にコンパウンドで磨きました。
あまりテカテカにし過ぎるのは好みではないので、磨きレベルの抑えどころが難しかったです。
完成品は、タミヤ製の1/24カーモデル用の透明アクリルケースに収納しています。
私ヘビースモーカーですので、そのままの展示ではヤニだらけになっちゃいますので、今回のような完成品には必須です。
どっちの形態で飾るか悩みましたが、今のところは「走行モード」にしています。
そして、問題の展示場所はコチラ。
というかもう室内は飾れる場所の確保がムズカシイ状態です。
とりあえず「戦場まんがコーナー」しかいまのところ空いてないので、とりあえずココに設置しています。
まあ、その上段が「ブレードランナーコーナー」なので、そんなに違和感はありませんかね。
とにかくいまは、無事に完成した喜びを嚙み締めつつ、事あるごとに眺めております。
いや〜。3年てちょっとかかりすぎましたかね。(笑)
でもまあ、予告していた「2019年までに完成させる」にラクラク間に合いましたし、巷で話題の「ブレードランナー2049」の公開にも間に合いましたからOKですね。
いまはとにかくやり遂げた感が強いので、いましばらくは次の模型製作の計画を練るコトに集中しそうです。
すでに積まれた「戦場まんが系飛行機」を作るか?もしくは、まだフジミの「デッカードセダン」更には「ポリスカー」もありますので、そっちを始める手もありますね。
ま、次回作としては、まずサクッと作れるものにしたいですね。
6月には「盆栽プラモデル-肆-」が出ますんで、まずはその辺りからでしょうか。
今回、1/24フジミスピナーを完成させてみて、あらためて模型趣味の面白さを実感しました。
幼少期から始めたプラモデルが、50歳になっても続くとは思っても見ませんでしたが、老眼鏡もあるし、とにかく一生涯の趣味としたいですね。
そんな趣味を続けられる人生は、とても充実して楽しいモノです。
つくづく「趣味の大切さ」を知った模型製作でありました。
さて、それでは、今週はこの辺で。
大物が終わり、紹介するモノがあまりないので、しばらく更新ないかもしれませんが、いつもの挨拶でお別れ。
みれでは、そなさん、らた、まいしゅう!サンキュー、サンギュウ〜!
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