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イケメン対決の行方

 衆議院選挙の神奈川11区で小泉進次朗氏(自由民主党、新人、小泉純一郎元総理大臣の次男)の当選が有力視されているようである。(8月30日22時30分現在)横粂勝仁氏(民主党、新人)との若手イケメン対決を制したというところである。自民党への逆風や世襲批判の中当選を果たすのだから大したものである。
 とはいえ、実際には、父親の純一郎氏の人気に負うところが大なのであろう。純一郎氏は子供への代替わりと「親バカ」発言で晩節を汚したかのように言われ、進次朗氏もいきなり逆風に立たされて貧乏くじを引いた感さえあったが、恐るべきは小泉人気の根強さである。
 ところで、純一郎氏は本音のところでは息子が選挙に落選しても「それはそれで良し」と思っていたのではないだろうか?自他共に認める変人宰相としては「祖父小泉又次郎以来の3代100年の政治屋家業もこれでおしまい」ぐらいに思っていたのではないだろうか?

表層雪崩

 米の減反政策の見直しが話題になっているそうだ。
 昨年の中国産冷凍ギョーザ問題以降、農業政策について論議される機会が増えているが、大きな問題の一つが米作問題である。減反政策の結果、農家の士気が下がったとか、耕作放棄地が増えて農地が荒れたなど言われているが、わたしには根本的な問題を見過ごしているような気がする。
 減反政策が実施された原因は、米の消費量が減り、米が余り始めた為である。今、自動車産業は工場の稼動をかつて無いほどに絞っている。不況の為作っても売れないからである。過剰な在庫は会社の利益を圧迫するので、作らない以外の選択肢は無いのである。政府が買い取り、その後流通に回すという制度に問題があったとしても、流通制度と日本人の食生活の変化との間に大きな因果関係は無いであろうから、日本人が米を食べなくなり、余ってしまったということをどの様にとらえるのか考えなければ、うわべだけの議論になりはしないだろうか?

 福田衣里子氏(ふくだ えりこ:いわゆる薬害肝炎訴訟の原告の一人)が予想される衆議院選挙に民主党から立候補することになったそうである。(9月18日本人が記者会見)選挙区は長崎2区で、久間章生氏(自民党、元防衛大臣)の強力な対抗馬であろう。過去の厚生行政とそれを制御できなかった自民党を考えれば、福田氏が民主党から立候補するのは当然の流れといえる。又、国会議員になり直接官僚に対峙しこれを変革しようという思いも理解できる。
 しかし、福田氏が久間氏の対抗馬になってしまうところから既に民主党の党利党略の一駒となってしまっているような気がする。民主党が福田氏の思いを受けて協力するというなら、もっと平易な選挙区で立候補させればそれで済むことだ。
 今後、福田氏が永田町でもみくちゃにされないことを祈るばかりである。

今は陶芸家らしい

 民主党が政権奪取に向けてがんばっている。政党たるものその意気が無ければいけない。野党第1党がかつての万年野党達の様になり、緊張感の無い状況になってしまえば、日本はこの後50年を先進国として乗り切る事は出来ないであろう。
 それはそれとして、だからといって小沢一郎氏(衆議院議員、民主党党首)に過剰な期待を寄せるべきではないのではないだろうか。
 (以下偏見に基ずく意見です)
 よく、「小沢氏に一度政権を担わせてみれば…」というが、氏は15年前、非自民による細川連立政権が成立した時、新政党の代表幹事として政権運営に携わっていたはずである。総理大臣と連立政党の役員では全然格が違うが、そもそも、望めば自民党総裁=内閣総理大臣になれたチャンスを自ら捨て、自民党離脱後の行動をみても、はたして自分自身が内閣総理大臣になろうという気があったのか疑問に思う。ただし、これは謙虚さや非力を自覚する故の行動ではなく、首相という立場に立てば、自らが矢面に立たなくならねばならず、それが嫌だっただけではないのだろうかと思えるのである。細川護熙、羽田孜両氏が首相となった時、小沢氏がその気になれば自ら首相になることも可能な状況ではなかったのではないだろうか?新しい政治をするんだという気概があったのなら、自分が先頭に立ち、自民党やその支持勢力と戦うべきではなかったのではないかと思うのである。

ねずみ男の微笑み

 薬害C型肝炎訴訟で、国と原告の間で和解の基本合意書に調印が行われ、この問題がひとつの区切りを迎えた(’07年1月15日)。とは言え、エイズや年金問題同様に、役人や政治家の責任問題などの検討するべき事の多い事例である。
 ところで、この件の決着のつき方を見て思うのは、「国民が本気で望むことは現実となる」ということである。もしかしたら、国寄りの和解で終わっていたかもしれないこの問題が、患者寄りの解決になりつつあるのは、国民世論の盛り上がりが最大の要素だと思っている。国や役人に翻弄される原告の姿に、大多数の国民は怒りを覚えたことだと思う。そして、福田首相や舛添大臣の人間性を疑った人も多いと思う。これを、土壇場で逆転させたのは国民世論である。例え政権維持を目的としたアピールプレイだとしても、それを引き出したのは日本国民であり、これによって原告(或いは今後現れるであろう隠れた被害者)が多少とも救われるのは事実である。
 我々は、今回のことで肝に銘じるべきである。「本気で望むことは現実となる」。
 そして、逆説的に考えてみよう。問題があったとして、それが解決しないのは、解決することを本気で望んでいないか、「現状維持の方が都合の良い勢力がある」ということだ。

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