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前回はドイツにおける森林の区画整理事業を紹介しましたが、日本には全く参考になりませんか?
” Doch(ドッホ)!” と答えてくれる人はいるかな?山梨県や北杜市の林政課や森林組合は自分で動かないしね。
 
さて、ここで久し振りにドイツ語講座。(英語でも理屈は同じ)
「参考になりませんか(ね)?」というように、相手が否定の疑問文を投げかけた場合、
①それがその通りで、参考にならない時
  ・・・日本の人は「そうですね。」と頭の中で考え、それをつい、「Ya」とか「Yes」と言いがちですが、ダメです!
    参考にならないときは、「ならない」→したがって、「Nein(No)」 と答えてください。
②自分には参考になる、と思ったら
  ・・・日本の人は 「いいえ、いいえ、なりますよ」と考えて、つい、「Nein,Nein(No,No)」と答えがちですが、
    参考になるのなら、「なる」→したがって、ドイツ語では「Doch(ドッホ)」と答えてね!(英語だと「Yes」)
 
 なんか一人で頑張ってても、当事者の大学の森林学の先生たちも県や市の林政課の人も、現状のすたれた林業でちゃんと給料もらえているから自分で全く動こうとしないし、森林組合は林道の「り」の字も考えた事がないみたいだし・・・。(林野庁は out of , out of question)(問題外の外)
 
 
 「いや、まだ何とかしようとしている人たちはいる!」 「あきらめるな!」と、天の声が聞こえたので、続けます。
 
日本では細分化された森林の『団地化』の取り組みは奨励され、取り組んでいるところはあるはずです。昭和30〜40年代の林業バブルを体験して、その頃のおいしい思いが忘れられない困った年寄りたちも、もうそろそろ・・・で、あと10年もすれば森林環境問題を真剣に考える若い世代に代替わりしますから、新しい動きに賛同も得られる時が近づいているのではないでしょうか?
 農業の耕作放棄地問題や民間企業参入問題と同様に、林業についても、興味のない森林所有者や都市に住んで不在地主化した所有者に対して、森林の売買や整理・交換などを、林地の集約化や林道、作業道の作設によるメリット、将来的な森林の維持・管理のしやすさ、環境にやさしい近自然型の森づくりの方向性とともに丁寧に説明していけば、話に乗ってくれそうな気が・・・する?しない?
 
 写真と図は「Waldwissen.net」から拝借してきたスイスのGraubünden地域の林道、作業道作設に関するものです。スイスやオーストリア、南ドイツでは日本と変わらない険しい山岳地帯で林業を行うために林道網が作られています。この地域は険しい山岳部なので、ヘクタール当たり11.6mで、スイス全体からみるとはるかに低い林道密度のようです。
 
 大型林業機械や木材運搬車両の走行のために森林作業道の規格は最小で道幅3.25m、縦断傾斜は12%(最大15%)、最大荷重は28tを想定しています。
1.の山側ののり面は傾斜を1:1まで削り、岩盤の場合は1:0.2〜0.5くらいまでありのようです。
2.の谷側ののり面は4:5を標準にしているようです。
3.の走行路は2.の谷側の盛り土部にはかからないように設計されています。
 
次回は林道の整備の状況や側溝を掘るR2を紹介しますね。
今日はここまで。
 
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