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−−−ムエイタイアクションが陳腐に見えた−−−
【感想】タイのアクション映画の良い部分は、
どこか突飛で懐かしさ漂う物語設定、ぎこちなくたどたどしい演技、
そして生身を駆使した迫力あるムエイタイアクション。
この三つを合わせ持っている所が、HWのアクション映画とは一線を画している。
この作品は風圧で人を蹴ったり殴ったり、ワイヤーアクションもかなり取り入れたり、
何処かHW色に染まろうとしている部分が見えて、物語もただ古臭く、
ムエイタイアクションのコマ送りも「必要か?」と呆れてしまった。
今回の作品は、庶民の農業に欠かせない牛を、牛飼いから奪い、
貧しい人に分け与える正体不明の「ロケットマン」を描いた内容。
牛10台分の「トラクター」を買わせ、
浸透させようと悪だくみをする悪党や政府の人間の設定がタイの国土がもたらす
珍しい設定だった。演技もアクションに通じるがごとく、
どこかぎこちなくでも観ていて苦にならない新鮮なもので、
「良い」条件にあてはまっていた。だけど、
「爆竹ロケット」に乗って登場した後の肝心なアクションシーンが残念なものに。
「妖術」を使う牛飼いの設定のせいで、ドラゴン・ボールよろしく、
遠当てを完全にマンガ風に表現したものと、主人公を追う、虎の化身のような家来たちの、
超人的なワイヤーアクションが頻発し、
火の輪の中を果敢にくぐったりして攻撃するムエイタイアクションが陳腐に見えてしまう。
バク転しながら蹴りを出したり、
迫力あるアクションから魅せるアクションへと変貌したタイのアクション映画は、
良さの均衡が崩れ、滑稽なものだった。
『マッハ』のような「原点」に回帰して欲しい。
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ちょっと予告編倒れですかね〜w
トラバおねがいしまっす( `・ω・´)ノヨロシクー
2008/5/16(金) 午前 5:36
>johnnyAさん トラバありがとうございます。『マッハ』のような作品かと期待していたんですが、たしかに予告編倒れでした。
2008/5/17(土) 午前 2:39 [ abecobe ]