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万年補欠の野球部員にスポット
高校野球で甲子園をテーマにした作品は多いけど、
万年補欠の選手たちにスポットをあてていたのは新鮮で面白かった。
高校の部活では、ベンチ入りを含めて、レギュラーになれない者の方が多いはず。
それでも、一生懸命練習し、熱戦を繰り広げる選手を心から応援する姿にはひかれ
た。
女性新人カメラマンの驚きに、「みんなやってますよ」と悪びれず言い放つ。
高校生たちの青春はいつも「爽快さ」が先行する作品が多いけれど、背景にはいくつもこんな場面が繰り広げられている。部員同士喧嘩したり、妬んだりと、その過程があって、情熱や友情は得られる。コミカルに描いたことで、現実をより巧く表現していたなと感じた。
レギュラーに選ばれなかった選手たちにカメラを向けたのを、先輩から「10年早い」とたしなめられる女性カメラマン。
自分も報道カメラマンをしているので、お互いの気持ちは痛いほど伝わってきた。実際に向けたことがある。ただ、何も知らないでカメラを向けても、何も撮れないし、揶揄的な部分しか残らないのもわかったうえで、この作品は、補欠の選手たちになぜカメラを向けるのかを思い出させてもらった作品でもある。
ヒーローが活躍するスポーツ作品もいいけれど、
たまにはこんな角度からのものがあってもいいし、一度は観ておきたい作品。
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私もDVDで観ました^^
補欠にスポットが当たるのは面白いですよね!
私は思わず涙が・・・!
2010/4/9(金) 午後 9:48 [ 翔 ]
>翔さん 面白いですよね。レギュラーになれないだけを描くのではなく、そこを通して描いていく物語が胸を打ちました。
2010/4/9(金) 午後 10:59 [ abecobe ]