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MBO:マネジメントバイアウト(経営陣による自社買収)についてコメントします。東芝セラミックス、明星食品など最近、話題になりました。買収により経営の自由度が増し、収益改善を加速化できる為、株主に一層の収益をもたらすことが可能、との論理に基づき実行されます。一見、筋が通っている様に映りますが、村上ファンド同様、長期に渡って積み上げてきた無形資産を短期に略取する金融手法にしか思えない、との考えもあって良いはずです。何しろ実行者は内部事情に通じる現経営陣であって限りなくインサイダー取引に近い、と思っています。実態は金融技術に長けたファンドのカモにされ、サラリーマン経営者による背任行為とも言えます。向上した収益は本来、企業に帰属する潜在的な資産であって、これを顕在化しなかったのは現経営陣による債務不履行です。資金の出し手は銀行融資もしくは金利以上の収益の分配を期待されるファンドでエンジェルでは有りません。ゴーイングコンサーン(企業は継続し続ける社会的責任がある)のために負担している見えない費用を短期収益に衣替えして従業員に負担を強いるケースが多いと思われます。MBOでは有りませんが例えば日産自動車の場合、3億円超の報酬をもらっている役員や、抜擢された社員はハッピーでも、改善につとめたその他大勢の社員や取引先はどうでしょうか。一般にマスコミが言うほど、クリーンな経営の会社など無いはずです。 |

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