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伝道には何が一番重要かと言うと、霊的力が問題です。すなわち霊界がいかに協助するか、ということが重要になってきます。それが伝道実績に直接関係するのです。では、霊界が援助するような伝道をするにはどうするかと言うと、完全に一つになることです。もし、組織の中に不平を言う人がいたら、それはサタンの要素だから、これは摂理的破壊基盤となって、すべてが横倒れ、共倒れになってしまいます。そのことをしっかり認識したなら、班長と全体が完全に一つになる以外に道はありません。それから個人伝道、個人実績を強調することはもちろんですが、班全体の成績向上を考えなければなりません。自分はいくら良くても、班全体が良くなければ、やはり自分の責任だ、という考え方からすれば、団体行動をする場合、班全体のことを考えるのは当然です。
自分はよくやったとして、自分の班を自分より以上の班につくり上げるにはどうするか。夜になって、できないながらも一生懸命やって帰ってきたら、紙で説明したとか話し方を説明したり、こうしたから成績が良かった、というようにみんなに教えてあげるのです。それからみんなをまとめ、指導する中心は、その班の中で優秀な者がいた場合にはその人を一番の自分の相対として考えるのです。そう思ってその優秀な者を中心にして、自分もみんなと一つになってすべてのことを相談すると、みんなも早くそれに調和していくのです。そういう作戦を立てれば、自然にその班の基準は高まるのです。
一週間、甲が成績が良ければそれにみんながまとまる。次の週は乙が優秀であれば、今度は乙を中心にまとまる。こうして六人の組織であれば、全部が勝利すれば六人の方法をみんなが互いに研究して、自分のものにして運動すれば、完全に一つになるのです。こうして結局は、実績をいかに高めるかということが大切なのです。
伝道班が伝道し、街頭や訪問や電話で連絡して教会に連れてくるのですが、その背後の組織を組まなければなりません。全体的に循環できるよう、円満に動くように組むのです。
それから来教者には、早く講義をするように。汗を流しながら、涙ながらに講義するのが一番です。講義しながらいかに感動を起こさせるかが問題です。足りないながら一生懸命やりますから、どうか聞いてください。そうして情的に相手の心情を開くように訴えるのです。そうして連れられてきた人々にいかに原理を伝え、、理解させるか。講義するものは責任が重いのです。ひとりをつれてくるのがいかに難しいか。その一人のために何人にも会って、何遍も同じ言葉をポロポロ涙ながらに語り、そして惨めな思いを経験しながら、やっと一人に巡り合えるのです。
そして連れてきた以上は、全体の責任を両肩にかけて、頼むような心情で自分に委託したのだから、これを完全に消化して、館に入る時より出る時には、伝道した食口たちに喜ばれるような結果を多く出さなければなりません。
そのためには祈らなければないません。祈りの中で涙を流して、生命の救いをいかになすか。自分の一言で左か右かを決定する、分水嶺に立たされているのです。心情的な講義をすれば必ず反応を示します。講義の内容を祈りながら覚え、検討し、み恵みの中に打たれた心情を持って壇に上がるのです。
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