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一昨日の晩は、串田彗星の移動が現在比較的スローなので、画像1枚当たりの露光を10分にしてトライしてみました。 なんとなく中心部にシェル的な構造も見えるように思うのですが、LPS-P2のゴーストにも見えなくもない? ピクセル等倍 撮影終了後にカメラモニターを確認したところ、すぐにTOA130Fのピントがかなりずれていることに気付きました。上のピクセル等倍画像でも、恒星のラインがだんだん膨らんでいることがわかると思います。 最初は結露かなぁと思ったのですが、全く結露はなく対物レンズは綺麗そのもの・・・。もっとも、結露ならだんだん光量損失してラインが細くなるでしょうが、だんだんピンボケして膨らんでいっています。 撮影開始の気温を測っておくのを忘れたのですが、終了時はマイナス1度でした。おそらく、スライディングルーフを開けた時の室内は4〜5度の気温はあったと思うので、機材が十分に温度順応しておらず、外気の冷え込みと気温変化で短時間にピント移動が起こったものと思われます。 100分間の元画像をピクセル等倍画像で並べると、ピント移動する様子がよくわかります。 この日は巻きつけフード・ヒーターも巻かずに望遠鏡のフードのみで撮影しています。 ヒーターはいつも望遠鏡フードの外側から巻いていたのですが、以前よりこんなところで効果があるのかな〜と疑問でした。しかし、この大して効いていないような外巻きヒーターでも、温度の顕著な下降を抑える効果があったと思われます。 やっぱりヒーター巻かないとだめだなぁと思ったことと、ヒーターを巻くことで温度がある程度一定に保たれるのであれば、このピント移動にはかなり効果があるということになります。 それにしても、わずかな時間でこんなにピント移動があるのですね〜。 このあとピント再調整しましたが、ダイヤルゲージで40μ程度は動いてましたので、相当なモンですね。 移動が良く分かるのは彗星だけでイイですよね〜(^_^)
ピントの移動はまっぴらゴメンだよ〜〜〜 こんなモンが良くわかってもしゃあないわなぁ・・・ |
彗星観測2008
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僅かな温度差でも微妙にピントがずれるのですね。
一晩撮影を続ける場合は、何度かピントを確認する必要があることが判りました。
以前から、前半の画像より後半の画像のピントが甘くなっていた原因は気温の変化だったのですね。
2008/12/21(日) 午前 9:15
ヨネヤンさんコメントありがとうございます。
急激に冷え込む晩などは要注意ですね。画像でもわかるように、わずか30分位ですでにピントが外れかかっています。
以前、観測地でヒーターにオムロンを付けて温度管理をしている方に会ったことがありましたが、そういったシステムも必要になってきますね。
2008/12/21(日) 午後 6:06
彗星の最新情報楽しみに見ています。ピントが温度で非常にシビアーな事も良く判りました。引き続き楽しみにしています。
2008/12/21(日) 午後 6:35 [ EME ]
EMEさんコメントありがとうございます。
ピントはこんなに気温に敏感なのですね。今回はいろいろと考えさせられました。
2008/12/21(日) 午後 11:26