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太陽方位角盤なんて勝手に名前付けちゃいましたが、要するに太陽の方位角が分かっている場合に太陽の影から正確な北方角を求める方位早見盤です。 まずCADで方位角シートを作成。最小目盛りは1度角です。 シートを工作用紙に貼って円盤を切り抜き、台座を作ります。 台座に円盤を載せて完成。 使い方は簡単。例えば西空の太陽の方位角が82度だとすると、写真矢印部分のように、中央ラインに82度の目盛りを合わせます。 次に、早見盤のセンターライン方向を太陽方向に向けます。この時、台座の先頭突起部の影と後端部突起部が重なるように合わせます。 突起部の影がセンターライン(方位角82度ライン)をなぞるように早見盤を水平に戻します。 早見盤が水平になった時の0−180度ラインの指す方向が正確な南北ラインになります。 と、まあこんな具合になります。 まだ昼の実験・夜北極星の検証までしてないけど、たぶんイケるよね。7月15日の木星食に間に合わせたいと思ってこんな風に考えて作ってみました。 問題は方位角を事前に調べておく必要がありますが、これはステラナビを起動させて調べればいいかなぁと思います。ネット検索で東京・大阪の太陽方位角早見シートがありました。これもかなり参考になりそうです。 どうも磁石がいまひとつ信用できないので、この次の昼間のイベントはこのツールでなんとか上手くいってくれるといいのですが、果してどうでしょう? これでかなり正確に北方向が指せるとすると、同じような緯度の観測地であれば昼間の移動観測でもかなり正確に極軸を天の北極に向ける事が出来るのではと期待してますが、上手くいくとイイナぁ・・・。 ●追記(7/8 16:40) 今日は天気が良いので実験してみました。 EM200用のメタル三脚の開き止め部に台座を載せて三脚を北に正確に向かせる実験です。 台座に糸を張って水平状態でも合わせられるように改良しました。 太陽方位角96.5度に合わせてセット、開き止めが0度、120度、240度の位置に合わせて台座を置きます。 糸の影を見ながら三脚の脚をずらして移動させます。 糸の影とセンターラインを一致させます。 どうやらかなりイイ感じで正確に北に向けられそうです。
後で暗くなったら北極星で確認しますが、コレ、かなりイケますね。(^o^)v |
望遠鏡機材の話
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早速製作されましたね。
確かに時間毎の向き情報が計算しないといけないので、ちょっとそれがネックかも知れません。
2012/7/7(土) 午前 2:59
NGCさんコメントありがとうございます。
こんなイメージで作ってみました。台座をもう少し改良して、糸を張る方式にしたら水平状態で使い勝手が良くなりそうなのでやってみようかなと思います。
天気次第ですが、白昼の木星食は移動観測で無いと厳しそうなので、この方法で上手く架台設営が出来るといいのですが・・・。
2012/7/7(土) 午前 10:12
私も自宅では木星食が見られないのでこの情報は助かります。
磁石ではどうしても不正確で。私も作ってみようと思いました。
しかし私に昼間の木星を導入できるのか不安です。
2012/7/7(土) 午後 4:44
T-Fixさんコメントありがとうございます。
木星食は結構高度が低くなってからなので、ある程度標高があって透明度が良い場所で見たいなぁと思ってます。問題は天気ですね。
極軸さえある程度の精度で合わせられれば潜入も出現も太陽から自動導入でなんとかなると思ってますが、近くに金星も見えているので良い目印になるかもしれません。
2012/7/7(土) 午後 7:28
こんにちわ。現象をシュミレーションしてみると意外と低空ですね。今日は晴れているので実際の視界位置を確認して移動の必要性を判断してみます。極軸がズレていると後の画像処理でも見苦しく成るので極軸出しは最重要ですね!
2012/7/8(日) 午前 11:41 [ 8cmユーザー ]
8cmユーザーさんコメントありがとうございます。
そうなんですよ、結構西空に低くてウチでは隣の電線にかかってしまうのですね。
当日の天気にもよりますが、近場で水石山とかあるいは仙台平あたりに行った方がイイかなぁと考えています。いずれにしても、北にさえ正確に向けて水平出し出来ればいつもの極軸角度でかなり追尾可能だろうという考えです。
2012/7/8(日) 午後 4:50
フルーツ&スカイさん、こんばんは。15日の木星食は金星食の予行演習になりますでしょうか? 晴れてくれるといいですね。
今回の作品は白昼の極軸合わせに使うものなのですね。望遠鏡は正しく使えず赤道儀もなく写真も撮らずただ見たい対象に双眼鏡を向けるだけというレベルでささやかに楽しんでいる者からすると、こういった手作りの器具を見ているだけでわけもわからないくせに何だか楽しくなります。
木星食も自分で見るくらいはしようと昨日昼過ぎ(ちょうど現象が起こる頃)と今朝対空双眼鏡を向けてみました。金星は苦もなく見つかるのでそこから木星を探したら昨日はうすぼんやりした拡がりのある像に、今朝は空がよかったことと高度が充分だったためか昨日よりはっきり見え縞も一本わかりました。また昨日はどうしても見えなかったアルデバランが今朝はすぐにわかりました。やはり高度が低いと鮮明に見るのは苦しそうに思われます。
うちも市街地にあるため当日は移動を余儀なくされますが、大気の透明度で見え方がかなり変わりそうなので、もし天候の制約がなければできるだけ標高の高いところでと考えております。
2012/7/11(水) 午後 8:09 [ 川合 慶一 ]
川合さんコメントありがとうございます。
15日は天候が心配ですね〜、でも観測出来たら儲けモノ位の気持ちで晴れそうな場所に行こうかなぁと思っています。
このツールは、そうです、いつも昼間に磁石で北を確認していたのですが、かなり誤差が大きいので作ってみました。テストした印象ではかなり正確に北に向けられるようです。
以前に白昼の火星食・水星食を観測した印象では、やはり当日の透明度がモノを言いますね。標高の高い場所が有利なのは間違い無いと思います。また、8月の金星食も高度がかなり低いので東の空の開けた標高の高い場所狙いかなぁと考えていて、福島のスカイラインも今年は無料開放しているのでそちらの方面も検討かなぁと思っています。
2012/7/11(水) 午後 11:04