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昨晩撮影した長時間露光によるバラ星雲です。
後半は月齢23の月明かりがありましたが、近隣ホテルのライトアップなどもこの時間には消灯されるので、結構淡い部分やディテイルも描写されたように思います。

イメージ 1
2008.12.20 23h37m〜30分×9 TOA130F(RD/F5.4) EOS KissDX-SEO(ISO200) LPS-P2

ニュートニアン・イージーガイダーによるオフアキガイドですが、ガイドには安定感があり、架台に無理がかからない限り何時間でもガイド出来そうな感じです。

オフアキプリズムのケラレについてですが、先日の記事に短辺方向はプリズムのケラレが無いと書きましたが、やはり微妙にケラレがあるようです。

●オフアキが画角長辺方向
イメージ 2
右側にかなりケラレが出ています。

●オフアキ対角方向
イメージ 3

●オフアキ短辺方向
イメージ 4
ちょっと位置がずれたようですが、顕著にケラレがわかります。

このような感じなので、オフアキは短辺方向固定で使うようにすることにしました。
一昨日の晩は、串田彗星の移動が現在比較的スローなので、画像1枚当たりの露光を10分にしてトライしてみました。

イメージ 1

なんとなく中心部にシェル的な構造も見えるように思うのですが、LPS-P2のゴーストにも見えなくもない?

ピクセル等倍
イメージ 2

撮影終了後にカメラモニターを確認したところ、すぐにTOA130Fのピントがかなりずれていることに気付きました。上のピクセル等倍画像でも、恒星のラインがだんだん膨らんでいることがわかると思います。
最初は結露かなぁと思ったのですが、全く結露はなく対物レンズは綺麗そのもの・・・。もっとも、結露ならだんだん光量損失してラインが細くなるでしょうが、だんだんピンボケして膨らんでいっています。

撮影開始の気温を測っておくのを忘れたのですが、終了時はマイナス1度でした。おそらく、スライディングルーフを開けた時の室内は4〜5度の気温はあったと思うので、機材が十分に温度順応しておらず、外気の冷え込みと気温変化で短時間にピント移動が起こったものと思われます。
100分間の元画像をピクセル等倍画像で並べると、ピント移動する様子がよくわかります。

イメージ 3

この日は巻きつけフード・ヒーターも巻かずに望遠鏡のフードのみで撮影しています。
ヒーターはいつも望遠鏡フードの外側から巻いていたのですが、以前よりこんなところで効果があるのかな〜と疑問でした。しかし、この大して効いていないような外巻きヒーターでも、温度の顕著な下降を抑える効果があったと思われます。
やっぱりヒーター巻かないとだめだなぁと思ったことと、ヒーターを巻くことで温度がある程度一定に保たれるのであれば、このピント移動にはかなり効果があるということになります。
それにしても、わずかな時間でこんなにピント移動があるのですね〜。
このあとピント再調整しましたが、ダイヤルゲージで40μ程度は動いてましたので、相当なモンですね。


移動が良く分かるのは彗星だけでイイですよね〜(^_^)
ピントの移動はまっぴらゴメンだよ〜〜〜
こんなモンが良くわかってもしゃあないわなぁ・・・

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