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昨日16日に太陽をかすめるように近日点を通過したクロイツ族の彗星、ラブジョイ彗星(C/2011 W3)を白昼、地上からデジ一眼カメラで捉えることに成功しました。 2011.12.17 12h29m17sより1/4000秒×25コマコンポジット TOA130F EOS KissX2(ISO100) 白昼の彗星を捉える事が出来たのはマックノート彗星(C/2006P1)以来になります。やったネ!(^^)v LASCO C3の画像で、近日点通過後に暗くなるどころか増光している気配だったので狙った見ましたが、やはり写りましたね。 西側にテイルらしき流れもハッキリ確認出来るようです。 ●追記(2012.1.20) 将来太陽近傍の彗星イベントがあった時に、この記事を参考に観測・撮影チャレンジされる方があるかもしれませんので注意点とポイントを記載しておきます。 ・まず、何と言っても太陽近傍なので太陽光には十分な注意を払って下さい。 私は先に自作したバッフル付きロングノーズフードを取りつけて撮影しています。予定位置まで望遠鏡を向けて太陽フィルターをはずしてから、対物レンズ方向より接眼方向を覗き込んで太陽光が接眼部に当たっていないことを十分に確認してから撮影しています。 ・白昼撮影のポイントは、何といってもピントです。 恒星が見えない状態なので、夜間撮影と異なりこれが一番難しい。運良く比較的大きな太陽黒点があったので、アストロソーラーフィルターを付けて何度も入念にピント調整しました。アストロソーラーフィルターは以前日食対策で金星を使ったピント実験を何度か行いましたが、装脱着でのピントの移動が無いので日食が無い時期でも常備しておくと役に立ちます。 ・自動導入は太陽を基準に行ってます。 太陽フィルター装着で導入してから自動導入しています。やはりこれが一番確実に位置導入出来ます。 ・撮影は露出を決めたら(ISO100程度、最高速シャッターで良いと思います。)雲の流れを確認し、クリアなところでひたすら連写します。 ・カメラモニターに何も写って無くても諦めないこと。PCでベイヤーファイルを開くと中央に写っていたりします。
PCでレベルを詰めてみたりしながら存在確認してみること。 |
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2011年12月17日
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C/2011W3(Lovejoy)ラヴジョイ彗星は16日に太陽表面からわずか12万kmの近日点を通過し、消滅するのではとの予想を跳ね除けて無事生き残ったようです。 朝からSOHO画面を注目していたのですが、なかなか画面更新が入らずヤキモキしました。 でも太陽の向こう側を回って、明るい彗星核がブルーミングしながら生き残ってきたのですから大したモンですね。近日点通過後のブルーミングの程度は過去の木星の合付近の明るさと同じくらいなのでおそらく−2等程度の明るさだと思います。 SOHO LASCO C3とC2のダウンロード可能なデータを繋いでアニメにしてみました。 彗星のテイルが太陽の左側に置き去りになっているようです。 このあと南半球でどんな見え方をするのでしょうか、大変興味深いですね。 ●追記(12/17 1:47) 今LASCO C3を確認したら、新しい画像が更新されていました。 な、な、なんと、新しいテイルらしきものが伸び始めているぞ〜〜〜。 しかも、少し明るくなっているようにも見える・・・。 これは・・・またグレートコメットを南半球に持っていかれたかな? (アニメにも画像を反映させました。) ●追記(12/17 9:14) 過去のC3の惑星画像です。明るさ比較の参考にして下さい。 1.木星(2011.4.1 -2.1等) 2.金星(2011.8.29 -3.9等) これらの画像と比較して、やはり−2〜−3等ありそうですね。
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