|
昨晩は満月が大きく輝く晩でしたが、以前より月明りで撮影してみたかった海岸へ行って見ました。 地図では合磯岬となっていますが、二見ヶ浦とも呼ばれ、現在は岬の上にホテルが建っていますが昔はここに非常に眺めの良い喫茶店「珈琲豆」があったので良く通ったものでした。 今回はこの岬の下の海岸で撮影を行いました。 ちょっと薄雲がかかっていたので、あまり長く露光出来ませんでしたが、海岸の雰囲気は出たかな? もう少し空がクリアならば、星のラインもハッキリ出たのと、明るくて形の目立つオリオンやシリウスが高く上り過ぎて構図が組めなかったのが残念でした。 画面中央の輝星がこいぬ座のプロキオン、右上の方に写っているのがオリオン座のベテルギウスとベラトリクスです。 ☆月夜の合磯岬に昇るプロキオン 2007.1.4 Canon EOS20D EF-S10-20mm(18mm,F10.0) 撮影地 福島県いわき市合磯海岸 |
星野と星景
[ リスト | 詳細 ]
|
昨晩は、午後10時頃はまだ薄雲がかかる空だったのですが、午後11時頃には綺麗に晴れ渡りました。ほぼ満月の月齢14・7の大きな月が煌々と輝いていましたが、透明度が良さそうだったので自宅屋上から固定で撮影してみました。午後11時を回ると私の街の明かりは大分少なくなります。寝静まった街を大きな月が煌々と照らし、冬の星座たちが静かに上って行きます。 2006.12.5 604秒露出 Canon EF-S10-22mm(10mm) F8.0 EOS20D(ISO200,RAW) 今年の月は白道が天球の北寄りのルートを通るため、かなり高度が高く見えます。オリオンより大分北に離れた場所をアルテミスが通過していくのでオリオンもちょっと寂しがっているのかも知れませんね。もっともそのおかげで今年〜来年とプレアデスの星食が数多く見られます。この次は12月31日夕刻に条件の良いプレアデス星団の星食が見られます。
|
|
福島県いわき市の豊間海岸に立つ塩屋崎灯台は、映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった灯台として良く知られています。美空ひばりの「みだれ髪」にも歌われており、灯台の下には美空ひばりの記念碑も建てられていて、いわきの観光名所のひとつになっています。 灯台の光は天体観測にとってはまったく邪魔なものでしかないのですが、これが星景写真となると話が別で、画面に灯台を入れることで単調な固定撮影の天体写真にちょっとしたインパクトを与えることが出来ます。この灯台の風景を星景写真に収めようと思い昨晩出掛けていきました。 「塩屋崎灯台と冬の大三角」 2006.12.3 露出253秒 Canon EF-S10-22mm(13mm)F8.0 EOS20D(ISO200) ここの灯台の灯りは沖合い40km先まで届くそうで、かなり明るいサーチライトがぐるぐる上空をまわるのですが、写真ではカブリと成って出てきてはいるのでしょうが、月明りよりはずっと影響は少ないようです。 自宅を出るときは快晴だったのですが、現地に到着したらかなり雲が流れてきました。雲の切れるのを待って撮影したのですが、かなり写りこんでしまいました。 「灯台とうさぎ座」 2006.12.3 露出60秒 Canon EF-S10-22mm(17mm)F5.6 EOS20D(ISO200) 灯台のすぐ左脇にうさぎ座が見えます。うさぎが灯台をぴょんと飛び越そうとしているようです。 左端の輝星はシリウスです。 「雲の中のプロキオン」 2006.12.3 露出302秒 Canon EF-S10-22mm(19mm)F8.0 EOS20D(ISO200) 無理やりタイトルを付けてみました(笑)が、雲の中で途切れながらも明るく写っているのがこいぬ座のプロキオンです。画面上部の方には横たわるふたご座が見えます。 今回は雲が大分多かったのですが、灯台とオリオン付近を綺麗に収めたいので、また撮影に行くつもりです。月夜の星景写真は実際に撮って見ると、昼間の風景からは想像がつかない画面が得られたりするのでとても面白いですね。
|






