星雲星団と天体写真

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13〜14日に福島県田村市の星の村天文台で行われたメシエマラソンに参加しました。
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メシエマラソンに参加するのは2回目で、前回はもう10年以上前に滋賀県のダイニックアストロパーク天究館で行われたメシエマラソンに参加したことがあります。最近は空の暗い場所に出かけて行っても写真がメインであまり星雲星団をのんびり観望することがないなぁ〜という思いと、ここのところだいぶ目が衰えてきたなぁ〜という実感が強かったので、久しぶりに星雲星団の観望を楽しもうと参加することにしました。

今回の機材はOMGA3850とFSQ106kai、NikonSP10×70mm。
FSQはPO35mmをつけて約14倍、低倍率で星空散歩を楽しもうと思っていたのですが・・・
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夕方は良く晴れたのですが大変風が強く、ちょっとドブソニアンにはきつい天候でした。
それでも西空の低空も良く晴れて見えていたので、難物のM74から確認してやろうと強風の中、ドブソニアンを西空に向けて奮闘しておりました。風がかなり強く、ドブでは視野がブレブレ、薄明バックということもありM74が確認できません。
結局、M74とM77は諦めてFSQでM52やM103を確認していたところ・・・

バターーーン! と大きな音。

振り返ると、なんとOMEGA3850が転倒しているじゃありませんか。
どうやら風でトップリングが起きあがり、バランスを失って転倒したようです。しかも接眼部側から倒れた様子で接眼部が壊れトップリングを押し込み、羽根型スパイダーがグニャリと曲がってしまいました。
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はぁ〜〜〜・・・


気を取り直してFSQでM76を導入。ところが、星空散歩仕様の14倍では確認できません。
こういう天体はドブで確認する計画だったのですが、ドブが壊れてしまったのでそれも出来なくなってしまいました。
幸いFSQのエクステンダー持ってきていたので、急遽FSQにエクステンダーを付けて倍率を上げてなんとか確認することが出来ました。
ドブは破損したものの、いつまでも引きずってられません。FSQと双眼鏡で確認を急ぎます。

快調に飛ばしていけるかなと思いきや、21時頃には雲がかかってきてベタ曇りになってしまいました。

ここまでの確認
M31,M52,M103,M76,M34,M79,M45,M42,M43,M78,M1,M35,M38,M36,M37,M48,M41,M50,M46,M47,M93,M44,M67,M95,M96

この後は曇ってしまったので、天文台の2階で宴会モードに突入・・・

23時過ぎ頃に雲の切れ間が出たというので再びフィールドへ。
M65,M66,M104,M81,M82,M108,M97,M109,M106,M51 
を確認。

しかし、またまたベタ曇り。
また天文台に戻り待機していましたが、ここで少し寝てしまいました。

4時前に目を覚まし再び外に出ると、雲の切れ間が結構大きく広がっています。
ここからラストスパートです。
M29,M4,M57,M71,M27,M56,M22,M8,M20,M21,M23,M24,M25,M16,M17,M18,M39
を確認。

実は薄明はもっと遅いと勘違いしていて、4時半頃から急速に明るくなってきてしまったので大分焦ってしまいました。最終のM39は4:52の確認です。

結局私の成績は107個中の52個を確認ということで、ヒューマンパワー部門の第2位でした。
もっとも、1位の方は見事105個を確認ということで、私の倍以上ほぼパーフェクトに近い確認をされていました。お見事だと思います。

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しばらく賞状など貰ったことは無いので、とても嬉しいです。(^^)
しかも、豪華賞品(ナンとビクセンの13cm反射赤道儀!)もGET!
こちらの方は商店会で福引とかやる時の賞品にでも使わせていただこうかなぁ〜。


また次の機会があればメシエマラソンに参加してみたいと思います。
でも、天気がもう少し良ければいいなぁ。
もう少し落ち着いて観望に集中したいなぁとも思うので、この次はやっぱり一晩快晴の下でやってみたいですね。(それと風が弱い日がイイ・・・)

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一昨晩のМ33

一昨日の晩は快晴だったので、М33を睡眠撮影してみました。

開始時の気温17.5度、明け方が16.5度と撮影中の気温はさほど変化がなかったようです。
EOSDX改にてISO400で30分露光してみましたが、やっぱりノイズが凄いですね〜。

この位の気温で撮影したダーク画像が無くてすぐに処理できなかったのですが、昨晩は曇り空だったので
気温20.5度でダークを撮ってさっと処理してみました。

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2009.8.26 23h28m〜30min×3 TOA130F(RD/F5.4) EOS KissDX-SEO(ISO400) LPS-P2FF 
ニュートニアンイージーガイダーオフアキガイド

ベイヤーを開いて星像を見ると、ボッタリ・・・

いやぁー、ピンボケでした。(ToT)

実は、ちょっと怠慢をこいてX2のライブビューでピン出ししてからDXでピント調整したつもりだったのですが、甘かった。
ちゃんとPC画面でDXの画像を確かめるべきでした。
星像がボッテリ過ぎて等倍画像はチョット見られないです・・・。

そんな訳で、あんまり画像も処理する気にならないのでステライメージでさっと処理したのみ・・・。

天気の方も途中雲の通過が結構あったようで、マシな3枚をコンポジット。

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結局8枚中使い物になりそうなのは3枚のみ・・・。

自宅観測所の空でも、ピントがビシっと決まって天気もスカッと来ればそこそこまともな画像になりそうですが・・・なかなか難しいモノですね。

F20でM57リング星雲

ちょっとお遊び撮影になってしまったこと座のリング星雲М57です。

先日撮影したキャッツアイ星雲が超長焦点で思いの外短時間で良く写ったので、今回も惑星状星雲を狙おうと思いМ57を狙ってみました。
前回に続き、C9.25EXにテレコン×2で焦点距離4700mm(F20)の超長焦点による撮影です。

でも、シュミカセC9.25+×2テレコンの1〜2分ではほとんど写らず、やぱりF20では厳しかった。単位面積当たりの明るさはキャッツアイはかなり明るいんだね。М57も写し易い明るい星雲のハズなんだがね〜。

このМ57周辺には星がたくさんあって、ちょっとオフアキのガイド側を動かしたらすぐにガイド星が見つかったので、思い切って長時間露光をやってみました。

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2009.6.1 23h11m〜1200s×2+1098s×1 C9.25EX Kenkoテレコン×2 EOS KissDX-SEO(ISO1600) トリミング無し

像が大きくなってもその分星像が甘くなって、あまりテレコンを使った意味が無いような画像になってしまった。
F20だもんなぁ、あまり写らんね。

セットの仕直しが面倒だったのでそのまま撮ってしまいましたが、この対象についてはF10で撮って画像をトリミングした方がマシだったようです。(^_^)
昨日は晴れたものの前半ちょっとモヤッぽい空でした。クリアなら銀河の長時間露出を行こうかなとも思ったのですが、方針変更してりゅう座にあるNGC6543キャッツアイ星雲を狙ってみました。
キャッツアイは惑星状星雲ですから視直径も小さいので、C9.25EXに×2テレコンを付けての強拡大です。2350×2=4700mmって、数字だけみると凄そうですね。単位面積当たりの明るさはあるので、露出を長くするとディテイルが潰れてしまうため、少し試写を行ってISO1600で90秒露光でコンポジットすることにしました。

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2009.5.26 01h11mより90s×9 C9.25EX kenko×2テレコン EOS KissDX-SEO(ISO1600)

最初はX2で撮影したのですが、無改造ノーマルX2では周囲の赤がイマイチでグリーン一色なので、改造DXにチェンジして撮影しました。やっぱりガス物は改造カメラですね。

●2×2トリミング
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なんとなく「猫の目」っぽくは見えますかね?

●ピクセル等倍トリミング
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ハッキリ言って寝むかった(^o^)ゞ ので、これで終わってしまいましたが、チャンとガイド(昨日はノータッチ)して、多段階露光をすれば結構イイ感じで撮れそうですね。
この次は多段階露光もやってみようかな〜。

M63ひまわり銀河

シュミカセC9.25EXで久々の直焦点撮影になりました。
X2の長時間はやっぱりノイズが多いなぁ。気温が高いせいもありますが、赤や青のノイズが筋状になってしまってますね。ちょっと目立つかな。(^^)

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2009.5.20 22h07m〜 1200s×8 C9.25EX(RD/F6.0) EOS KissX2(ISO800) LPS-P2 カセグレンイージーガイダー


自宅からの撮影で透明度がいま一つの感じでしたが、その割には淡いところもまあまあ写っている方でしょうか。

でも、ノイズがDXの比で無いくらいすごい出てるなぁ。
直焦はX2でピント出ししてからDXに付け替えた方がいいのかな〜。
これなら確かに冷却が欲しくなるね。(^^)


参考画像(5/22 11:50追加)

●撮影した時のカメラ・イージーガイダーの状況
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●レデューサーの配置位置
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今回はルミコンのカセグレン用のイージーガイダーの方を使って撮影しています。
レデューサーは、カセグレンイージーガイダーのカメラ側の取り付け位置のところにF6用のものを付けています。
このページで紹介しているレンズのみのものですね。フランジバック約86mmの位置に配置しているものです。

カセグレンガイダーのオフアキ合焦位置は、写真のように非常に長いです。対して、ニュートニアンガイダーの場合はギリギリに近い短い位置になるので対照的です。

オフアキのピントは、事前にきちんと合わせていないととてもガイド星を探すことは出来ないと思います。
この日の撮影の例で言うと、カメラ側のピントは北東の空に見えたベガで合わせていますが、その際にオフアキのピントもベガ周辺の明るい星で合わせています。ガイドCCDでピントを合わせた後に、CCDを外してアイピース(XL28mm)に付け替えて、M63を導入してからアイピースで星を探しました。今回はたまたま最初設定したカメラに対して12時の位置にアイピース内に星(ステナビで見ると11等クラスかな?)を見つけられたので、オフアキの固定ネジを緩めて視野の中央付近に持ってきて、その星をガイド星としました。眼視でもかなり暗めの星でしたが、PHDGuidingでぎりぎりガイド星に出来るくらい(グリーン枠表示が点いたり消えたり)でしたが、上手く行きました。ガイドCCDの感度が高いとこの辺は非常に楽です。

CCD上に表示される星像は、この位置ではお米のように横に伸びています。ちょっとぽったりした感じですが、それでもガイドは出来ます。優秀な光学系ならばこの辺の星像も綺麗でガイド精度も上がるのでしょうね。

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