彗星観測2006

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昨日10月17日夕刻は好天に恵まれたため、近所の湯の岳山頂にてスワン彗星を撮影しました。この観測地までは車で15分で到着出来、また事務所から山頂が見えるのでチャンスとあらばすぐに行く事が出来ます。
多少モヤもありましたが、スワン彗星の高度が大分上がってきたのでずいぶん観測しやすくなりました。昨日の位置は、うしかい座の左肩にあるγ星のすぐそばで、双眼鏡で同一視野、FSQ106(焦点距離500mm)の画角のオリジナル画像でも同一写野に入る位置でした。幸い雲の襲来が無かったので思い切った長時間の露光が出来ました。
上段写真はキャノン20Dのオリジナル画像を2000×1500サイズにトリミングの後、2×2ソフトビニングで1000×750にリサイズしたもので、スワン彗星のテイルの微細構造が良くわかると思います。光度も依然として明るく、近くの6.3等星とほぼ同程度の光度と見積もりました。一部の観測者に大分暗くなったとかテイルが薄くなったと言った報告があるようですが、私は今月既に5日以上観測していますがあまり衰えているという印象はありません。むしろ、高度が上がってだんだん観測しやすくなっており、おそらく、夕方の観測条件が低空のモヤや街明かりにかなり左右されるため、条件の悪い中で観測された方々からそのような報告がなされているのではないかと思います。いずれにしても、夕空に月が回ってくるまでがこの彗星の観測の好機だと思います。

写真データ
上段写真
2006.10.17 18h14mから180秒露出の16コマをコンポジット総露出時間48分
TAKAHASHI FSQ106kai Canon EOS20D(ISO1600,RAW)
EM200USDおよびST-4による自動追尾
ステライメージVer.5による画像処理

下段写真
2006.10.17 19h09mから120秒露出の8コマをコンポジット総露出時間16分
smc PENTAX-A200mmED Canon EOS20D(ISO1600,RAW)
EM200USDおよびST-4による自動追尾
ステライメージVer.5による画像処理

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昨日の夕方、奇跡的に彗星の見える北西方向の空のみ快晴に恵まれました。西の中空から東にかけては曇天であったのに、北西方向の空は彗星の撮影には全く支障が無い快晴でした。これも常日頃の行いが良いせいでしょうか?(笑)
FSQで3分×12コマ、総露出時間36分のコンポジット画像です。彗星の尾の変化は結構早いので、あまり長い露出をかけると変化の蓄積になってしまいますが、低空でコントラストの低い彗星画像に対しては有効だと思います。テイルのねじれの状態などが確認出来ます。

画像データ
2006.10.15 18h36m〜19h13mまでの3分露出12コマをコンポジット
タカハシFSQ106,Canon EOS20D(ISO1600,RAW)
福島県いわき市湯の岳にて

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スワン彗星の10月13日夕刻の画像です。
この日は比較的天候条件が良く、漸く長い露出をかけるチャンスに恵まれました。
なかなか画像処理がうまくいかないのですが、3分露出×8枚のコンポジット画像を作ってみました。
淡いですが長いテイルが出ています。

画像データ
2006.10.13 18h22mより180秒露光4カットおよび18h35mより180秒露光4カット
合計180秒×8カット 総露出時間24分 彗星核基準によるコンポジット
PENTAX 100SDUF Canon EOS KissD改 LPS-P2
福島県いわき市湯の岳にて

2枚目画像追加分
2006.10.13 18h33mより180秒露光×4カット 
総露出時間12分 彗星核基準によるコンポジット
SMC PENTAX-A200mmED Canon EOS 20D
福島県いわき市湯の岳にて

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8日に続いて昨日9日も撮影しました。
長く伸びたテイルが確認出来ます。

写真データ

上段写真
2006.10.9 18h18m〜18h33mまでに撮影した15コマの内、雲の影響の少ない10コマをコンポジット処理。各コマ30秒露出。
SMC PENTAX-A200mmED Canon EOS Kiss 20D ISO800
いわき市常磐湯の岳山頂付近にて

下段写真
上の写真の反転モノクロ画像をコントラスト強調。淡いテイルが画角の端近くまで伸びているのが分かります。多少テイルのねじれが生じているようです。

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スワン彗星を漸く捉えることが出来ました。
現在、明け方と夕刻の両方で観測可能ですが、これからは夕刻の条件が良くなってきます。とは言っても、夕刻の撮影は機材調整が難しいので、モタモタしているとあっという間に彗星が沈んでしまいます。
この日は雲の流れも早く、彗星が見えたり見えなかったり大変でしたが、双眼鏡(10×70)と7×50ファインダーでコル・カロリと同一視野に見えていましたので、探すのは簡単でした。比較星で光度見積もりをする余裕も無く、また薄明と月明りの影響もあるのでハッキリとはしませんが、感覚的には6等前後、ないしは5等級後半位の明るさでしょうか。薄明+月明りの条件でファインダーで確認出来たので、もう少し明るいかもしれません。薄っすらとテイルの伸びていることが確認出来ますが、10日以降は高度も上がり月明りの影響もなくなってくるので、写真にはテイルがハッキリ写るのではないかと思います。

写真データ
上段写真
2006.10.8 18:39から45秒×3 コンポジット
PENTAX 100SDUF Canon EOS Kiss D改 LSP-P2
ステライメージVer.5にて画像処理
2500×1800にトリミング後3×3ソフトビニング
いわき市常磐湯の岳山頂付近にて
画像右下の輝星はりょうけん座α星(コル・カロリ)

下段写真
上の写真の反転モノクロ画像

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