望遠鏡機材の話

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レンズ試写テスト

自宅撮影ですが、月明かりの無い空でレンズ試写テストしてみました。
SIGMA35mmF1.4DGHSMとSAMYANG14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical の2本をEOS6Dで、絞りを変えて撮影し、中心からエッジに向けて5か所ピクセル等倍切り出しで比較しています。

●SIGMA35mmF1.4DGHSM
切り出しか所は次の画像の白い部分で比較。ISO800、20秒露出。
イメージ 1

イメージ 2

APS-Cの画角であれば開放から全面でほぼ完璧な画像ですが、フルサイズ部分はF3.2〜F3.5位まで絞らないと満足できる画質にならないかもしれません。


●SAMYANG14mm F2.8 IF ED UMC Aspherical
切り出しか所は次の画像の白い部分で比較。ISO800、30秒露出。
イメージ 3

イメージ 4

細かくみると周辺収差は結構あるのですが、上手く収差を飛ばして星が点像に写っている感があります。フルマニュアルで、ピントの山の良く分からないレンズなので一般撮影には極めて使い辛いレンズですが、天文適性はピカイチのレンズかもしれません。価格も安いのでコスパは抜群ですね。


2本ともなかなかのレンズで安心しました。
つぎはちゃんと星野でも撮ってみるかな。
月が大きいうえに雲も結構ありましたが、テスト位は出来るので撮影してみました。
それにしても、最近のカメラの感度は凄いなぁ・・・というのが第一印象です。手持ちで星がシッカリ写っちゃうモンね。テストは赤道儀に雲台をセットして行いましたが、35mmでも1等星位ならオートフォーカスがしっかり来ますね。

EOS6D ISO3200 SIGMA35mmF1.4DG HSMのファーストライト・テストです。
画像はRAW撮影後、カメラ付属ソフトのDigital Photo ProfessionalからPhotoshop転送、3x3相当の1824×1216にリサイズしてJPEG60%にしています。この間、リサイズ以外の画像処理はしていません。

F1.4開放 露出1.9秒
イメージ 1

F2.0 露出1.9秒
イメージ 2

F2.8 露出1.9秒
イメージ 3

F4.0 露出1.9秒
イメージ 4

F5.0 露出1.9秒
イメージ 5


なかなかイイ感じではないかな。
暗い空でちゃんと撮影してみたくなりました。
彗星狙いなら開放からでもイケそうじゃん、このレンズ・・・。
F2.8位で十分イケるね〜。
あとは暗い所で撮った画像でどうかなんだけどね。

New Weapon

今日帰宅したら荷物が3つ届いていた。
イメージ 1

一個目は佐川のバック詰めかよ〜、送料無料とはいえひでぇ・・・。
イメージ 2

中身はコレでした〜
イメージ 3

2個目はちゃんと函入りで梱包もシッカリ。
イメージ 4

サムヤンレンズとサービスのクリーニングキットが入ってたよ。
イメージ 5

3個目は一番小さいけど重くてシッカリ梱包されてる。
イメージ 6

出てきたのはシグマレンズでした〜。
イメージ 7

ということで、彗星迎撃用にそろえたNew Weaponなのであった。
イメージ 8


しかし、肝心のパンちゃんの明るさがいま一つとか・・・ねぇ。

突然の大バーストにも対応できるように揃えておきました・・・とさ。

太陽方位角盤の自作

太陽方位角盤なんて勝手に名前付けちゃいましたが、要するに太陽の方位角が分かっている場合に太陽の影から正確な北方角を求める方位早見盤です。


まずCADで方位角シートを作成。最小目盛りは1度角です。
イメージ 1

シートを工作用紙に貼って円盤を切り抜き、台座を作ります。
イメージ 2

台座に円盤を載せて完成。
使い方は簡単。例えば西空の太陽の方位角が82度だとすると、写真矢印部分のように、中央ラインに82度の目盛りを合わせます。
イメージ 3

次に、早見盤のセンターライン方向を太陽方向に向けます。この時、台座の先頭突起部の影と後端部突起部が重なるように合わせます。
イメージ 4

突起部の影がセンターライン(方位角82度ライン)をなぞるように早見盤を水平に戻します。
早見盤が水平になった時の0−180度ラインの指す方向が正確な南北ラインになります。
イメージ 5



と、まあこんな具合になります。
まだ昼の実験・夜北極星の検証までしてないけど、たぶんイケるよね。7月15日の木星食に間に合わせたいと思ってこんな風に考えて作ってみました。

問題は方位角を事前に調べておく必要がありますが、これはステラナビを起動させて調べればいいかなぁと思います。ネット検索で東京・大阪の太陽方位角早見シートがありました。これもかなり参考になりそうです。


どうも磁石がいまひとつ信用できないので、この次の昼間のイベントはこのツールでなんとか上手くいってくれるといいのですが、果してどうでしょう?
これでかなり正確に北方向が指せるとすると、同じような緯度の観測地であれば昼間の移動観測でもかなり正確に極軸を天の北極に向ける事が出来るのではと期待してますが、上手くいくとイイナぁ・・・。


●追記(7/8 16:40)

今日は天気が良いので実験してみました。

EM200用のメタル三脚の開き止め部に台座を載せて三脚を北に正確に向かせる実験です。
台座に糸を張って水平状態でも合わせられるように改良しました。
イメージ 6

太陽方位角96.5度に合わせてセット、開き止めが0度、120度、240度の位置に合わせて台座を置きます。
イメージ 7

糸の影を見ながら三脚の脚をずらして移動させます。
イメージ 8

糸の影とセンターラインを一致させます。
イメージ 9

どうやらかなりイイ感じで正確に北に向けられそうです。
後で暗くなったら北極星で確認しますが、コレ、かなりイケますね。(^o^)v

FS60CB+RDのテスト撮影

お騒がせしましたGPUSBですが、6極コネクタを中心に清掃して再度組み上げたところ、全く問題無く動作しました。清掃中にクモの糸のようなルーペで見てやっと発見出来る程度の糸くず状のものが接点に付いているのを見つけました。これが原因かどうかは全く不明ですが、その他原因となるようなものは発見出来ませんでした。

いったい何が原因だったのかサッパリわかりませんが、赤道儀システムが全く問題なく快調に動くようになったのでまあ良しとしましょう。(^^)

さてさて、先日バージョンアップしたFS60CBと純正レデューサーの試写テストをしました。
レデューサーから43mm/42mm変換アダプターを使ってCCDに繋ぐ方法と、カメラマウント接続でCCDに繋ぐ方法と2つ試しましたが、カメラマウント経由の方が若干星像が良いようでした。

撮影エリアははくちょう座γサドルを中心に撮影。
カメラアダプター経由にてST8300Mに接続。
イメージ 1
露出10分×1 FS60CB RDC0.72× ST8300M BaaderLフィルター
ステライメージver6.5にて(バイアス・ダーク・フラット処理 ホット・クールピクセル処理 デジタル現像)しています。

中心と画角エッジ付近をピクセル等倍切り出し

イメージ 2

このくらいなら概ね良好ですね。
いろいろ楽しめそうです。

FSQ106kaiとFS60CBを同架出来るようにしました。FSQ106kaiではLPS-P2フィルターの脱着のし易さから2インチスリーブにしてST8300Mを使ってましたが、今後FS60CBと交互に使うようになると思うのでカメラアダプター仕様にしていた方が便利なようです。その方がカメラレンズでの撮影も直ぐに出来るのでイイかな。
イメージ 3

LPS-P2をCCDのカメラアダプター内に仕込んだ時の星像チェックが未だですが、この結果だとそれほど心配する必要はなさそうです。フラット処理してもかなり目立つゴミがあるようです。前から気になっていたのですが、センサー部についたゴミみたい。散光星雲エリアはかなり目立つのでやっぱり清掃しないとダメかな。

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