|
EOS KissX2のライブビュー機能はとても便利で、今回の日食では大いに威力を発揮してくれる事と思います。ところが、太陽にカメラを向けてピントをモニターで確認しようとしても、昼間の光が明る過ぎてモニターに反射してとても確認できません。 そこで、今回の皆既日食では黒無地のTシャツを望遠鏡の接眼部にマジックバンドで巻き付け、シャツの中に頭を入れてモニターを確認するようにしようと思っています。 今日は薄雲のある状態でちょっと柔らかな日差しの中でしたが、テストしてみるとまずまず使えそうです。 ややTシャツでは生地が薄い感じかありますが、黒Tシャツの上にバスタオルでも羽織るか、あるいはシャツを2重にすれば十分な遮光が出来そうです。(ちなみにこのTシャツはユニクロ製) 私は中国のホテルの敷地内での観測になるので、黒Tシャツ+ホテルのバスタオル で行こうかなぁと思います。 観測成功ならばこの黒Tシャツを着て凱旋帰国かな〜(^o^)
|
皆既日食2009
[ リスト | 詳細 ]
|
部分食の露出の参考資料を探すと意外と少ないですね。 |
|
いやぁ、今日は暑かったですね〜。(^o^) いわきは海岸が近いのでまだ涼しい方ですが、盆地の福島市では34度を超えたとか。 こりゃぁ、8月の福島の桃は甘味がいっぱい乗りそうだワ。 さて、先日の日食用フィルターの比較検証実験の続きです。 やや薄雲が広がる天気でしたが、なんとか目的の実験をすることが出来ました。 まず、前回からの課題であるピントの件。 これはアセテートもアストロソーラーも同じ位置で合焦することを確認です。 アセテートの方は、やはり太陽のエッジにブレが見られます。 このブレですが、思うにこれはフィルターの解像度の問題ではなくて、透過波長の違いにより太陽エッジの彩層付近で見えている部分がそれぞれのフィルターで違っているためではないかと思い初めてきました。 と言うのは、水星の日面通過の際、私はアストロソーラーフィルターの白色光とソーラーマックスのHα光で同時観測していたのですが、C3とC4の時刻が白色光よりHα光で確か2〜3分(もっとだったかな?)遅れて見えていたのですよ。白色光ではC3でもHαではまだ余裕で接触していないという感じでした。 それと同じような感じで、フィルターの透過特性の違いにより太陽の見えている部分が違うので、アセテートの方はエッジがブレて見えるのではないかなぁ。 赤外光付近は特性がかなり違うはずなので、その辺がエッジのブレ等に現われているのかもしれませんね。 まあ、いずれにしても私個人的には太陽の拡大率が高いシステムを組む場合はアストロソーラーフィルターの方が良いように思っています。 一方、食の経過など、やや拡大率を抑えめにする場合にはアセテートND4.0の方を使おうかなぁと考えています。 EF100mmレンズを使って、双方のフィルターを装着して露出オーバーで撮影した画像です。 カメラはEOS20D。太陽付近トリミング。 どちらのフィルターでも適正露出の時は問題なさそうですが、露出オーバー気味に撮影した場合には滲みが顕著に出ます。特に、アストロソーラーの滲みはやや色付きの傾向が見られるので、ここのところは私の好みで無いな。尤も、このにじみが出るような露出時間で撮影することになったら失敗ですケドね。 絞りと露出時間の関係からは、やはりND4.0の方が使いやすいので、この固定で撮影予定の構図の方は富士のアセテートフィルターND4.0を使おうと思います。 今日はこの固定撮影の構図を何とか露出計に連動して撮影出来ないかなぁと思っていろいろ実験してみたのですが、結論から言うと 固定の露出はマニュアル! ということになりました。(^_^; やっぱり上手くいきませんね。 食分毎に露出時間の係数を用意して、当日最初に試写した画像から適正露出時間を決めて対応していくしか手がなさそうに思います。 この対策についてどなたか良い方法を考え付いた方がいらっしゃったら教えて下さいませ。 そうそう、あと、太陽に向かってカメラモニター面を見るのは殆どムリですね。
今日は観測所に黒の巻ラシャ紙があったので頭の全面に巻いてライブビューモニターを確認しましたが、黒い遮光布のようなものを頭から被ってモニターを見ないとモニター面が見えないですね。太陽光の遮光板程度ではモニター面が分からないように思います。 この対策は必須ですね。 |
|
いよいよ皆既日食まで残り1ヵ月を切って、私の脳内90%は日食に占領されてきました(^o^) 注文していた富士アセテートフィルターND4.0が数日前に届いていたので、アストロソーラーフィルターとの比較検証実験をやりたかったのですが、ここのところなかなか晴れてくれませんでした。 今日はよい天気に恵まれたので、ようやく比較実験をすることが出来ました。 FS60C+Q1.6X、カメラはEOSX2で、露出はAv設定、補正±0で撮影。連写ミラーアップ無で-1、+1のブランケット撮影も行っています。 アストロソーラーフィルターは眼視用ND5.0相当になります。 一見すると露出時間が短くて済む富士アセテートが有利のように見えますが・・・ 実は撮影時は全く気付かなかったのですが、今日はたまたま小さな黒点(1023、1022)が出現していて、よく画像を見るとそれぞれのフィルターの写りの違いを比較することが出来ました。 ピクセル等倍比較では次の通り さらにレベルを詰めて比較(ステライメージVer.6) ミラーアップ無の連写ですが、露出時間の長いアストロソーラーの方がブレも無く、黒点や太陽のエッジがハッキリ写っています。 富士アセテートはボケがあります。 これはこの2つのフィルターでピントが違うか、あるいはアセテートの解像度が落ちるのか、どちらかの結果を示していますね。 今日は全部で52枚テスト画像を撮影しています。ピントは途中で何回か弄っているのですが、対物前面配置の2つのフィルターでピントが異なることは想定していなかったので、それぞれのフィルターでピントを弄っていたかどうかまでは覚えていません。 しかし、この2枚の画像だけではなく他のすべての画像でアストロソーラーの解像が高く、アセテートはボケ気味の傾向が出ているので、おそらく解像度に違いがあるのではないかと疑っています。 ただ、今日の実験結果だけで結論づけるのは早計なので、このピントの違いも含めて次回再テストしたいと思います。 特に、もしこの2枚にピントの違いがあるとすると、このうちの一枚(あるいは2枚)はフィルターを外した時にピンボケになる訳で、ヘタすればダイヤモンドリングやコロナがピンボケ撮影になりかねない危険がある訳ですね。それが一番問題だと思います。 早いシャッターが切れるアセテートND4.0有利かなぁと思って取り寄せしてみただけに、今日の実験結果はかなり意外な結果でした。 実験の様子 部分日食の解像度まで気にしないのであればアセテートで十分なのでしょうが、今日の結果では連写のブレ以上に画像のボケが出ているのでちょっと???という感じがしています。
|
|
7月22日皆既日食の持参機材がほぼ固まってきたので重さを量ってみました。 中国で観測するので、預け20kg+機内持込5kg=25kg以内に抑えるように考えています。 ●旅行バッグ ●ビデオシステム ●FS60C+Q1.6×+EOSX2 ●PENTAX200mmED+EOSKissDX ●スカイキャンサー赤道儀+アトム微動雲台+HD-4モーター ●三脚 ●EF100mm+EOS20D+小型三脚 ●NikonSP10x70+一脚 旅行バッグ 4.8kg ビデオシステム 2.5kg FS60CX2システム 2.4kg 200mmDXシステム 2.1kg スカイキャンサー部 3.9kg 三脚 2.6kg 20D固定システム 2.0kg 双眼鏡一脚 2.9kg 合 計 23.2kg こりゃあ本当にギリギリですね。(^_^; 三脚を軽い方に変更すると1kg程余裕が出来ます。 結構細かい部分もスリムにしないといけないようです。 やっぱり双眼鏡に無理があるかなぁ〜。
出発直前まで悩みそうですね・・・。 |






