Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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登山用ザックの選び方

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容量は余裕を持って選びたい


日帰りハイキング、小屋泊まり、テント泊と
山行の形態によって、ザックの容量は変わってきます。
いずれの場合も、多少余裕を持って選ぶようにしましょう。

容量に対して100%ではなく、80%くらいを目安にすると良いでしょう。
容量不足気味ですと、これでもかと、詰め込みがちになります。
パンパンに膨らんだザックは、安定感に欠けますし
休憩時に荷物を取り出すときにでも、必要以上に労力を使うことになります。

大き目のザックはそれだけ重量負担が増えるから、少しでも小さめを選びたい。
そんな気持ちも、解からないではありません。
しかしそれがかえって逆効果になることのほうが多いです。

ザックを選ぶときに思い出して欲しい格言。

「大は小をかねる」

バックレングス(背面長)の合ったザックを選ぶ


ザックを選ぶときは、実際に背負ってみることが重要です。
同じ40Lのザックでも、メーカーや種類ごとに背負い感はずいぶん違うことが解かるでしょう。
人気ブランドのザックでも、自分の体に合っていなければ、機能を発揮できません。

サイズの基本はバックレングス(背中の長さ)が基準になります。
背中の長さとは、腰骨の上部と、首の後ろの突き出た骨までの長さをいいます。

最近のザックはこのバックレングスを調整できるものも多くあります。
自分の背中に会うか実際に調整して見ましょう。

まず、ヒップベルトで腰骨の上辺りに固定します。
上から力をかけても、しっかり止まる位置です。
細い人だと、ヒップベルトによっては一杯に絞っても
固定できない場合もありますので、注意してください。

ヒップベルトを固定したら、ザックのショルダーハーネスの上部と
肩の位置が合うように、ショルダーハーネスを上下して調整します。
長さ調整が済んだら、ショルダーハーネスを絞りフィットさせます。

店員さんがいれば、ザックを荷重がかかった状態のように押さえつけてもらってください。
加重が肩よりも、腰に伝わるようにするのがポイントです。

「腰で背負う感じ」が大切です。

背負ってみても、解かりづらければ
ショルダーハーネスは一杯に伸ばし、肩に加重がゼロの状態で
ヒップベルトだけで背負ってみてください。
その状態で、後ろのダラーンと倒れず直立しているザックは見込みあります。
(これがすべてではありませんが・・・)

ヒップベルトは、ブレ防止のためでなく、加重を支えるためのものだということを覚えておきましょう。
昔のキスリングで育った山屋さんのなかには、ヒップベルト否定派の方もいらっしゃいます。
いろいろな考えがあってよいと思いますが、周りの人に押し付けるのはどうかと思います。

山学会の指導者や、ガイドのなかには、この手の押し付け派が時々いたり、いなかったり・・

ザックを買うときは、それにあったレインカバー(ザックカバー)も忘れずに購入しましょう。

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Gekkoさん、はじめまして。自分は歩き旅(平地)初心者です。
急なご質問なのですが、ザックの重さはどのくらいが適切なのでしょうか?
今使用しているのは、ロウアルパイン65Lです。完全野宿自炊なので食材を買った時のために余裕を持って大きめにしています。
しかし、何度重さを削っても荷物をあらためても17キロより下回りません。自分には重く、長距離を歩くにはとても苦痛です。実際、3kmでバテました。テントが無名のもので2.5kgもあるので、コールマンアビアーX1に変更します。これでも16キロ。このくらいは普通なのでしょうか?
お忙しい中、申し訳ありませんがご返答あれば幸いです。

2012/10/15(月) 午前 4:25 [ ねここ ] 返信する

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