Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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涸沢行で体力の無さをまざまざと感じ、この頃登山のためのトレーニングを始めた。
ザックの中に、ペットボトルを詰め込み10L程度を背負い、近場の東海自然歩道などを歩くのだ。

あの涸沢の辛さだけは、二度と味わいたくなかったので、トレーニングはかなりまじめに続けていた。
今思うと、私の登山歴のなかで、「登山のためのトレーニング」を行ったのは唯一この時だけである。

体力も大切だが、「バテないための歩き方」が重要だということに、のちの僕は気づいたのだ。
例えば登り道で、段差を上るとき反動を付けないとか、歩幅を絶えず均等にするよう意識する、というようなことを、気をつけるだけで疲労は大幅に軽減される。
しかしこの頃、絶対的に経験知に乏しい僕は、ひたすらばてない体力を作り上げることに専念していた。

トレーニングの成果を試すため、標高2,956mの木曽駒ケ岳を目指すことに。
ここは千畳敷までロープウエイでくることが出来、容易に3000m級のトレッキングを楽しむことが出来る。

相棒は涸沢と同じM君。
一緒に下界でトレーニングを続けてきたので、今回は待ちに待った山行である。

天気もよく、気持ちのいい山行になりそうだ。
千畳敷カールの急登をつめ、中岳から木曽駒ケ岳と実に快調。

木曽駒が岳からは、宝剣山荘まで戻り宝剣岳を経て、極楽平経由で千畳敷へ戻る。

穏やかな中岳、木曽駒が岳のルートと対照的に、宝剣岳から極楽平へ続く稜線歩きは、岩場である。
所々、急峻な鎖場もあり、スリリングで変化に富んだコースになる。
フィールドアスレチックを次々とこなすような、楽しさにあふれたコースだ。

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トレーニングの成果か、コースのせいかわからないが、体調は絶好調。
ただただ、楽しい山行だった。

これなら北アルプスでも、もう少しやれるぞ!
僕の気持ちはすでに来たアルプスに向かっていた。

このコースは、ハードな山行を目指すには物足りないだろうが、安易に山の楽しさや絶景を楽しみたいのなら、これほどいいコースは無い。
僕はこのときの、楽しさが忘れられず、このあとも秋、冬、春とオールシーズン通いつめた。

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みなさんが登山道を登って行くのを、うらやましく眺めながら(笑い)
カールのお花畑を楽しんできましたが?もっと、上に行って見たかったですね?(笑い)
素人には千畳敷だけでも満足だったのです(笑い)

2008/6/30(月) 午前 11:37 - 返信する

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千畳敷のお花畑は見ごたえありますよね。
好きな方にとっては、あっという間に一日が過ぎてしまうこっとでしYAMOMEさんのブログに先ほどお邪魔させていただきましたが、コケモモの写真がありましたね。
以前八ヶ岳に通っていた頃、食べながら歩いた記憶があります。

2008/6/30(月) 午後 7:17 Gekko 返信する

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