Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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初めての登山デビューから2度目の夏。
友人Kとその彼女の3人での山行となり、やさしい山を選んだ。
蝶ヶ岳は夏冬合わせて3度目になる。

同じところばかりで芸がない、と言われそうだ。
そのとおり。

上高地が好きで、ここから歩き出したいのだから、どうしても限られてしまう。
上高地には、山にあこがれるものにとって、ある意味聖地的な要素があるのではないだろうか。
僕だけかもしれないけれど・・・。

この山行の記憶は、実はあまりない。
エリア的に新鮮さが欠けているせいなのか
あるいはKの彼女が同行したことで、心が浮わついていたせいなのか
どうも、真剣味に欠けていた様な気がする。

遊びに真剣もくそも無いかもしれない。
しかし何というか、単独行のほうが 「心清らかに、山と対峙する」 ことができるような気がするのだ。

どうやらこの山行では、僕の心はあまり清らかではなかったようだ。

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さて、蝶ヶ岳のテント場で、相変わらずチープなツーリングテントを設営。
写真を見ると、装備でひとつ新たに加わったものがある。

ニッカズボンだ。
憧れの品をひとつ手に入れたのだ。
僕にとって山男の象徴的スタイルがニッカズボンだった。

(夏冬登りまくって、そろそろ俺もニッカズボンを履くに相応しい頃合かな・・・)

そんな思いもあったのかもしれない。

実際、ニッカズボンは歩きやすい。
これに勝るものは無いと思っている。
屈伸も楽で、ズボンのように突っ張ることも無く快適な歩行が出来る。

この頃、自分の歩くスピードに自信を持つようになってきた。
コースタイムをかなり短縮して歩けるようになったからだ。

蝶ヶ岳に荷物をデポし、常念まで往復するときでも、天狗のごとくスピードでかっ飛んだ。
今でこそ、景色を楽しみ、お花を散策しながらの、優雅な山歩きが楽しめる。

しかし当時の僕には、歩くスピードは最重要事項といっても良かった。
より早く歩くことが、登山の力量アップにつながると思っていた。

常念岳に向かう途中で、バテたKを待たせて、一人猛スピードで往復して見せた。

(どうだ、俺ってすごいだろ・・・ふふ)

そんな思いで一人悦に浸っていたところがある。
やはり、この山行での僕の心は、あまり清らかではなかったようだ。

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