Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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ブラックダイヤモンド(Black Diamond) レイブン

3000m級の国内山岳での登山で、ピッケルを携行するのはいつ頃だろうか?
私の場合は気候にもよるが、概ね11月後半頃からでしょう。

その頃の登山ではトレッキングポールと両方持参することもあります。
トレッキングポールを使用しているときは、ピッケルはザックのピッケルホルダーに固定。
標高が上がり、足元に雪が広がりだした頃、ピッケルに持ち替えたりする。

ピッケルの役割は滑落停止の他に、確保支点、耐風姿勢の支点、ホールドをカットといろいろ。
実際11月にそのような「ピッケルの出番」というのはほとんどない。
でも12月が近づく頃にはピッケルを持ち出したくなるのです。
登山を始めた頃の私にとっては、ピッケルが「山屋」の象徴のようなところがあり
その想いが、どうやら今だに抜けきらないようです。

縦走でのピッケルは幾分長めのほうが使いやすい。
登りのときの杖代わりに出来るからです。
急登で積極的にピッケルを使用するときは、短めの方が使いやすい。
どちらに比率をおくかによって長さは変わるが、雪山初心者には杖として使える長さがお薦めです。

基準の長さというものは無く、人それぞれの好みなので一概に言えませんが
私の場合はピッケルのヘッドを握りぶらりと腕を伸ばした状態で石突が地面の5cmほど上。
平地でトレッキングポール代わりにピッケルを突いて歩くなんてことは出来ませんが
登り坂では前方に付き、程よく体重を支えてくれます。

雪が深くなり、斜面が急になるほど、ピッケルは短い方が扱いやすくなるので
地面から10cm上でも15cm上でも、もちろんOKです。
初心者で判断が付かない場合は、地面から3〜5cmといったあたりが無難。

ピッケルは登山装備中、結構重量がある。
縦走用ならば、ここも多少軽量化を狙いたいところ。

そこでお薦めがこのレイブン。
ヘッドとスパイクは高強度の17- 4ステンレススチールを使用しつつ
シャフトには軽量な7075- T6アルミ合金を採用。
CE(ヨーロッパ規格)適合の十分な強度と耐久性を持つので
軽量化によって本来の機能が損なわれることもありません。

またヘッド部分の形状には握りやすいようにヘッドが絞り込まれている。
長時間のホールドにもフィット感が高い。

見た目のデザインも見逃せない。
ブラックダイヤモンドらしいシャープなイメージ。

縦走に必要な十分な機能を持ち、軽量かつ、かっこいい。
最初の一本としていかがでしょう。

ピッケルを購入するときは、ストラップで手首に固定するためのリーシュ(ピッケルバンド)の購入も忘れずに。

●重量:530g

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