Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

ピッケルは雪山登山の大切なパートナー


アルピニストのシンボルなんていうと大袈裟だが
私Gekkoにとってはピッケルはまさに「山屋」の象徴みたいなものがありました。
初めてピッケルを手にして歩いたときは実に誇らしげな気持ちになったものです。
今でもピッケルには、特別な思い入れがあります。

ピッケルはそう、何度も買い換えるものではありません。
一生、一本のピッケルを愛用することも珍しくないでしょう。
私もその一人で始めての雪山のために購入したカジタックスのピッケルを
20年以上経た今でも愛用しています。

そんなピッケルですから、選ぶときは長い付き合いになるんだということを忘れないで下さい。

選択のポイントは素材と長さ


素材は大きく分けてスチールとアルミに分かれます。
スチールは丈夫だが重い、アルミは軽いが弱い。
やや乱暴ですが、両者を比較するとこんな特質があります。

・オールスチール
・シャフトはアルミ+ヘッドはスチール
・オールアルミ

部位によって使い分けらているものもあり、上記の3パターンがあります。

アルパイン的要素を含む冬山登山には、オールアルミは避けた方が無難です。
必要強度を保つためには、ヘッド部はスチールを選びましょう。
またクロモリ鋼のような、より強度の高い素材をお薦めします。
シャフトが曲がっているタイプのものがありますが、これもアルパイン向きで、氷壁を登る際にピックを打ちつけ支点にしたときの安定感が増します。

一般的3000m縦走冬山登山には、3タイプすべてが対照となります。
氷壁を登る事は無いので、シャフトはストレートの形状を選びます。
素材はオールスチールか、ヘッドをスチールでシャフトをアルミのもの。
シャフトのアルミのもは、オールスチールに比較して、はっきり軽さを実感できます。
軽量化重視の方には、シャフトアルミタイプがいいかもしれません。

オールラウンドに長くパートナーとして使い続けるのなら、オールアルミのものは避けた方が無難です。

長さは好みですが、ヘッドを軽く握り腕をぶらりとたらした状態で石突が地面に触れる程度のものが、最も長いサイズと考えるのもひとつの目安です。

ピッケルが長くなると、雪の中で進行方向に突きながら歩行する際など、使い辛いものです。
ピッケルを杖の感覚で選んでしまうと、あとで後悔することになりますので注意してください。

雪が深く、傾斜が急になるほど、短い方が取り回しが楽になります。
緩やかな山容で体の支えとして、使用するにはある程度長さがあった方が便利です。

書いていておそらくわかりづらいでしょうから、やや強引にまとめてみます。

縦走スタイルの冬山登山初心者にお薦めのピッケルは…

ヘッドを握り、ぶらりと腕をたらした状態で石突が地面に触れるくらいから、10cmほど浮く状態の長さで、ヘッド部分がスチール製のピッケル。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事