Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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ペツル イーライト

泊まりはもちろん、日帰り登山でも必ず携行しなければならないヘッドライト。

「明るいうちに下山するからライトは必要ないよ」

そんなことは絶対に思ってはいけません。
また、近所の低山だから・・・そんな考えも捨てるべきです。

意外と遭難するのは、そのような気合の入らない
低山だったりするんです。
3000mで遭難せず、低山で遭難する。
これは間違いなく、山をなめてしまうからなんです。

すみません、これ私のことです。

本当に恥ずかしいのですが、
登山を始めたばかりの頃、東海自然歩道で遭難したのです。
歩道を歩き、景色の良いところでお弁当を食べて
楽しかった帰り道、魔が差しました。

「ここまっすぐ登ってったら、近道になるんじゃない?」

歩道からはずれ、道の無い樹林帯をショートカットしたのです。
馬鹿ですね、全く馬鹿丸出し、素人ここに極れり。

山で日が落ちるのはあっという間。
あいにく月明かりも無い、まさに真っ暗闇。
そうです、ヘッドライトを持参していませんでした。

そのため、足元もまるで見えません。
尾根を越え、下り始めてこの先にきっと歩道がある。
そう思いながら下るのですが、一歩先は崖かも知れず
歩けなくなりました。それくらい真っ暗だったのです。

たまたま、練習用にクライミング道具をデイパックに持参していたので、
ロープで懸垂しつつ、固定し、皆が下ったのち、再度登りロープを回収。
これを繰り返しつつ進むのですが、時は進みあっという間に深夜。
疲労困憊し、もはやこれ以上進むのは危険。
そう判断し、結局ビバークすることにしました。

3人で身を寄せポンチョ一つを、無理やり被り、
朝まで寒さに震えながら耐え忍びました。

朝を迎えると、
結局僕らは歩道を通り過ぎて下りすぎていたことがわかりました。

全くお恥ずかしい失敗談。
このとき以来、私はどんな些細な日帰り山行にも
ヘッドライトは持参するようになったのです。

皆さんも、
必ずヘッドライトをザックに忍ばせておく癖を付けてください。
ここで紹介するペツルイーライトは緊急用に力を発揮する超小型ライト。
重量は、僅か27g!

まさか、これで重いと言う方はいないでしょう。
しかもケース付なので、携行するのにとても便利なんです。
ザックトップのポケットあたりに入れておけば取り出しも楽です。

ペツルのヘッドライトは大変信頼度も厚い。
超軽量なれど、スペックの高さは折り紙付です。
マイナス30度からプラス60度までの気温に対応。
水深1mに絶えうる防水機能も保持。

使用時に嬉しい機能として、
クリップとストラップの2種類で固定が可能。
ストラップは通常頭部へ装着しますが、首や手首にぶら下げたりしてもOK。
クリップを利用して、帽子のつばに固定することも可能です。

スイッチはレバー式なので、
冬季グローブをはずすことなく操作が容易です。

さらに、白色光と赤色光を選択でき、
それぞれに連続点灯モードと点滅モードも用意され、
緊急時のレスキュー対策も配慮されています。

このように、
超軽量コンパクトながら、
実際フィールドで使える機能が満載した
ハイクォリティのヘッドライト。
他に有りますか?

最後にもう一つ、
長期入山する場合は呼びの電池も持参することは言うまでも有りませんが、
ペツル イーライトはリチウムのボタン電池を使用しているので、
予備で持参する場合も、電池の重量が全く負担になりませんね。
これも使って初めて思う、結構嬉しいポイントなのです。


●バルブ:白色LED3灯、赤色LED1灯
●光束:16ルーメン(最大モード)
●明るさ:白色灯(最大)、白色灯(エコノミー)、点滅モード(白色・赤色)、赤色灯
●電池:CR2032 リチウム電池2個  

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