Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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SORBO(ソルボ) ソルボアスリート

登山靴のフィッティングは実に難しい。
店頭で履き倒して、ようやく決定しても、
最終的にはフィールドに出てみないとわからない部分があります。

そもそも、絶対に足が痛くならない靴などありません。
重荷を背負って、長い距離を歩けば、足も痛くなって当然だし、
まめが出来たり、靴擦れが出来たりするのは当たり前なんです。

それを克服する一番の方法は、
自らの足を鍛え上げることなんです。

そんな努力を何もせずに、
新品の靴で山行に出かけて、足が痛いと文句の言う方がいる。

「ちょっと、この靴この間ここで買ったんだけど」
「はいはい」
「山に履いていったらもう、足が痛くて…」

そうです、私Gekkoが登山ショップで店長をしていたころのお話です。
私自身が接客し、長い時間をかけて靴を選んだお客様でした。
サイズは問題ない、靴下もフィッティング時に合わせたもの。

「初めての泊りがけの山行だったんですよね?」
「ええ、でも今までこんなに痛くなったことないですよ」

「初めて重荷を背負われたんですよね?」
「そうですけど、ほかのメンバーからもこれはひどいって…」

「僕たちでも、新しいハードな靴をおろしたときは、痛くなりますよ
 それを、履きこみ履きこみ自分のものにしていくんです」
「そんな話、大昔のことでしょ!だいたい、これ不良品じゃないの?」

もう、一度思い込んだお客様は一切聞く耳持たなくなってしまいます。
アドバイスを聞こうという気持ちはまったくありません。
それどころか「丸め込まれてたまるか」という完全に対決姿勢に。

しかしこちらとしても、不良品でもないのでご返品をお受けするわけにもいかず、
時間をかけて繰り返し説明させていただきます。

返品は難しいことを理解いただくまでが大変なのですが、
そこを超えるとようやく、こちらの言葉に真剣に耳を傾けてくれるようになります。

(高かった靴を無駄にしてたまるか!)

そんな思いなのかもしれません。
こちらもお客様の使用状況、痛みの場所などを参考に、解決策のご提案をさせていただきます。

そのような場合の解決策のひとつに、中敷の交換があります。
母子球や踵が衝撃で痛くなる場合や、靴の中で足が遊び靴擦れになるなどの場合には
結構効果があることが多いです。

柔らかめの布製の靴よりも、ハードなレザーブーツの場合により効果的です。
私も冬季用のハードブーツの中敷を交換して、ずいぶん快適になった経験があります。

中敷の交換は誰でも手軽に出来るので、購入店に文句を言う前に是非試してみてください。
ただ、多くの場合純正の中敷に比べ、交換する中敷のほうが厚みのあることが多いので
靴のサイズに余裕がないときは、きつくなりすぎることがありますので注意してください。

まあ、そんな場合には、元の中敷に戻せばいいだけですけど。
高いものではないので、フィット感がいまいちと感じている方は、
積極的に中敷交換を試してみてください。

衝撃吸収の良さもかなり実感できますし、靴内でおさまりが良くなります。
靴擦れや、足の疲労が大幅軽減されることも珍しくありませんよ。

サイズ:2S(22.0〜23.0CM) S(23.5〜24.5CM) M(25.0〜26.0CM) L(26.5〜27.5CM)

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