Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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MSR ブリザードステイク

悪条件下でのテント設営には、テント本体の強靭さに加えて、
張り綱とペグによる確保がとても重要になってきます。

テント自体が頑丈であっても、張り綱が外れたり、ペグが抜けてしまっては
テントそのものが吹き飛ばされてしまいます。
場合によっては、命にかかわる場合もあります。

別記事に書きましたが、
私Gekkoのテントは、張り綱用のループにはすべて細引きを装備しています。
当たり前のようですが、実は張り綱用ループが装備されていても、
使用されているのは一部だけというテントがとても多いのです。

すべてのループに張り綱をセットしようとすると、
標準装備の細引きだけでは足りないことも珍しくありません。
それで、2〜3ミリの細引きを追加購入する必要があります。
また、張り綱の長さ調節するための「自在」も忘れずに購入します。

改めてお持ちのテントをチェックしてみてください。
テント本体とフライシート(あるいは冬用外張り)の両方チェックします。
きっと使用されていないループが残っていますよ。

張り綱を増やせば、その分地面に固定するためのペグも必要になりますので、
合わせて購入しておくことが必要です。

このペグにも実にたくさんの種類があります。
私は標準装備のアルミペグはあまりにも弱弱しかったため、
すべてチタン製のペグに交換しています。

荒地でもガンガン打ち込むことができる形状のものがよいでしょう。
無雪期ならシンプルなささりの良いニードルタイプか、
軽い割りに強度の高いV字タイプのものがお勧めです。
私はこの2種類を半々で使用しています。

打ち込んだ後くるくる向きを変えたり、
ちょっと強く打ち込むとすぐに折れ曲がるようなペグは、
思い切って全取替えを検討しましょう。

積雪期でのテント設営の際は、無雪期用のペグではすぐ抜けてしまう場合があります。
ペグをすべて積雪期用のものに変えるのが本当は一番ですが、
数が揃うと、金銭的にも馬鹿にならず、私は半分ほどを積雪期用のペグに変更し、
残りはオールシーズン同じペグを使っています。

コーナー部分や、フライの側面など負荷のかかる部分を冬用のものに変更しています。
あとは、ストックやピッケルでガッチリと1〜2箇所固定しています。
これでテントが壊れることがあっても、飛ばされることはありません。

MSRのブリザートステイクは積雪期用にデザインされたペグです。
オールシーズンのペグに比べ、アールがかかった幅広の形状で、
雪上での固定でも高い保持力を発揮します。

また通常のペグはシルバーのものが多いのですが、このMSRのペグは鮮やかな赤。
このカラーは視認性が高く、雪上での紛失を防ぎます。

ちなみにこのブリザードステイクはその形状から
無雪期の荒地などでは打ち込み辛いと思いますので、
積雪期専用と考えたほうが良いと思います。

オールシーズンを考えるのなら、MSRのV字タイプのペグもお勧め。
また無雪期専用としてニードルタイプのペグもMSRから発売されています。
下記のリンクから見比べてみてください。

ブリザードステイクとV字タイプのグラウンドホグステイクを
半々で使用することもいいアイディアだと思います。


素材:7075-T6アルミニウム
全長:240mm
重量:約24g

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