Gekko!の登山用品の選び方

元登山ショップ店長が、実践に役立つ登山用品の選び方を解説、お薦め品の紹介。

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モンベル スーパーメリノウール EXP.ラウンドネックシャツ

最近、ウールのアンダーウェアが続々登場してきている気がするのです。
この傾向は昔からウール信奉者の私Gekkoとしては、実に嬉しい限り。

ウールの特性である高い保温性、濡れていても冷たさを感じないといった機能はアンダーウェアにも最適な素材なのです。

ただアンダーウェアに使用する場合は、昔から言われているウールのチクチク感を気にする方もいるでしょう。そういう方におすすめなのが、メリノウールを使用したアンダーウェアです。

ウールのチクチク感は繊維の太さからくるもので、一般的に30ミクロン以上の繊維が含まれると、チクチク感が出るといわれています。

このメリノウールの繊維は23ミクロン以下の極細繊維。
そのためチクチク感を感じないのです。

さらに素材を厳選したスーパーメリノウールというものもあります。
これは、18.5ミクロンとさらに細い繊維を使用したもので、言うまでも無く肌触りはさらに良くなります。
(ちなみに綿の繊維は12〜20ミクロン)

スーパーメリノウールを使用したアンダーウェアは各メーカーから発売されています。
Ibex社のメリノウールアンダーウェアはアメリカ山岳協会ガイドチョイスも受賞し、その機能にも定評があります。素材は18.5ミクロンのNZ産スーパーファイン・メリノウールを使用しています。
もちろん、肌触りも良くチクチク感もありません。

このIbexを紹介しようと思っていたのですが、ちょっと調べていたら、モンベルから発売されているスーパーメリノウールのアンダーウェアも同じ18.5ミクロンのNZ産スーパーメリノウールを使用している事を発見しました。

そしてモンベルの方が安い…。

肌触りなんてものは最終的には、実際に着てみないとわからないものなんですが、
少なくとも数値的にはどちらも18.5ミクロンのスーパーメリノならば、ほぼチクチク感はでないはず。
そしてどちらもNZ産ならば、機能性もそれほど大差はないのかもしれない。

ならば安いほうをということで、モンベルを取り上げてみました。

モンベルスーパーメリノウール EXP.ラウンドネックシャツは素材はすでに述べたように申し分ありません。
それに加えて縫製面でも、肩部のな縫い目位置をずらしたり、袖の縫い目を斜めにしたり、脇部分の縫い目を無くし、さらに縫い目はすべて平坦にしたりと、着心地向上のための工夫が随所に見られます

またこのEXPタイプは最も厚手の三層構造。
厳冬期の高所登山での信頼度はかなり高いといえるでしょう。

ウールを使ったことが無く、その機能性の高さに半信半疑という方。
モンベルなら試してみたくなる魅力的なプライスです。

追記

冬季用アンダーウェアを購入するときはタイツと合わせて購入することが多いと思います。
上下とも厚手のEXPを選ぶのも良いでしょうし、上は厚手のEXP、タイツは中厚のMWを選択するのもひとつの方法です。タイツは行動中、上半身ほど温度調節が簡単にできないので、厚すぎると結構参ってしまうこともあります。そんな理由から、私は中厚か薄手のタイツに、フリースパンツ、そしてオーバーパンツという組み合わせです。
以上参考までに。

素材:スーパーメリノウール 85 %+ナイロン 15 % ( 肌側はスーパーメリノウール 100%)
平均重量: 245 g
厚手

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