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( 写真は、2008年11月22日朝撮影、都府楼跡に昇る朝日 )

このブログ「スローライフ都府楼散歩」は、2005年4月より始め、多くの皆様に訪問して
いただきましたが、この12月いっぱいでの契約切れを機に、閉じる事といたしました。

先日(2008年11月24日)、五木寛之氏の講演を聞いてきました。
現代は、平安時代末期の末法の世に近似しているとの事、「物」の飢餓状態ではなく、
「心」の飢餓の時代。このような時代が、後50年は続くと考えられ、私たちは「覚悟して」
生き抜く必要があるとのお話でした。
末法の時代、仏法の教えをやさしく伝えた「法然」、覚悟してその教えを深めていった「親鸞」、
そしてそれを広めていった「蓮如」・・等。「親鸞」は自分の確信した法然の教えを「覚悟」を
もって深め伝えていきました。この混迷の時代を生き抜くには、「自分の信じた道」を
「覚悟をもって」こつこつと実践しながら生き抜いていく事が必要とのお話でした。


西本岩夫氏著 第6回草莽塾 講演禄「森信三先生の教えに生きる 立腰・人生二度なしと全一学」
の中で・・

西本氏が森先生に「私は21世紀は灰色ではないのですが、とてもピンク色をした浮き浮きした時代にはならないと思います。」と申し上げたのです。すると森先生は、「そうですか、私は21世紀の特に後半は非常に地味なものになると感じているのですが、その時、見直されるのは、東洋の哲学であり情念を浄化して得た日本人の智恵です。21世紀で人類は終わるかもしれないが、私は人類の未来を信じています。それは人類が智だけでなく、情念を浄化する東洋哲的な日本人の智恵に着目し、必ず重視する時がくると信じているからです。」というようなことを言われたことがあるのです。
(西本岩夫著 草莽塾 講演禄―平成20年6月16日発行 より)


森信三先生は、昭和40年代から現代日本の現状を憂えておられ、「全一学」と「立腰」を通じて、
日本国民の教育に専念されてこられました。その流れは、「実践人の家」や、「全国掃除に学ぶ会」・「ハガキ人の集い」・「読書会」など全国的な広がりを通じて、草の根的に実践されています。
このような、日本人の底力が日本を救うと信じております。

『森先生が私たちに最も強く求めておられたのは、「どうか全一学的に生きて下さい。
そのためには、丹田充実、泰然自若、逆境も神の恩寵的試練と受け止め、運命を立命とする。
それが悔いなき「人生二度なし」を生きることになるのです。」ということであろう、
と私は思っているのす。』と西本岩夫の講演録は最後に結ばれていました。

今後は、人生の師の教えを「覚悟を持って」こつこつと実践して生き抜いて行きたいと思っています。
因みに、坂村真民先生は、森信三先生との出会いが「詩」の世界に入るきっかけでした。


充実と更新  坂村真民

あかあかと 日は昇り

あかあかと 日は沈む

何億回という くりかえしなのに

その新鮮さ それゆえに わたしは手を合わせ

その光りを吸引する 命の充実のため

心の更新のため

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