平和への祈り

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終戦記念日に思う

今日8月15日は終戦記念日、朝、都府楼跡まで散歩したが、様々な思いが交錯した。

先日(8月12日)、叔母の初盆のため博多湾に浮かぶ「志賀島」まで行ってきた。
亡くなった叔母の家での初盆であったが、正にその家で私は生まれた。1945年9月、終戦直後のことである。

博多に住んでいた私の家は大空襲で全焼、母の里である「志賀島」に疎開中、母の実家で生を受けた。福岡大空襲があったのが1945年8月6日、疎開先に家族全員で逃げた時、私は母のおなかの中であった。
母一人で、姉と兄二人・三人の子供を連れ、おなかに私をかかえての疎開先への避難は、並たいていではなかったろうと推測されます。今は亡き母からその当時の様子を、よく聞かされていました。母の苦労を思う時、いつも涙が滲み出てきます。感謝の念でいっぱいです。


『「人間は、いったい何をしているのか」
 被爆から61年目を迎えた今、ここ長崎では怒りといらだちの声が渦巻いています。』
  今年の長崎市長の「平和宣言」が耳に響いてやみません。
『未だに世界には、人類を滅亡させる約3万発もの核兵器が存在しています。』


「正しい戦争はありえない」 と全人類が体の底から思えるようになるのは、いつになるのでしょうか。人間、他の人や他の宗教、他の国に対し『思いやる心』をも永遠に持てないのでしょうか。『正しい戦争はありえない』と、全人類が自覚した時、はじめて平和が訪れるような気がします。

今日、8月9日は長崎原爆記念日。1945年8月9日11時02分、長崎市上空500メータの所で、原子爆弾が炸裂しました。長崎市役所のホームページではインターネットにより、「平和宣言」の全文が見られます。今日の記念式典では、長崎市長の「平和宣言」が読み上げられました。

長崎市長 伊藤一長氏の「平和宣言」は、英語、中国語、韓国語、フランス語、ロシア語に翻訳され全世界に向け発せられました。その中からの抜粋。

『核保有国の指導者の皆さん。いかなる理由があっても核兵器は使われてはなりません。そのことを私たちは身をもって知っています。60年間、私たちは、「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・ナガサキ」を訴えてきました。国際社会も、核実験の禁止や非核兵器地帯の創設に努力し、2000年には、核保有国も核兵器の廃絶を明確に約束したではありませんか。 それにもかかわらず、今年5月、国連本部で開かれた核不拡散条約再検討会議は、核兵器拡散の危機的状況にありながら、何の進展もなく閉幕しました。核保有国、中でもアメリカは、国際的な取り決めを無視し、核抑止力に固執する姿勢を変えようとはしませんでした。世界の人々の願いが踏みにじられたことに、私たちは強い憤りを覚えます。』

強い調子で、核保有国に対する「強い憤り」が発せられました。そして最後に、平和への祈りの誓いが発せられました。

『長崎では、多くの若者が原爆や平和について学び、自ら活動に取り組んでいます。若い世代の皆さん。原子爆弾によって無念の死を遂げた人々に、深く思いを巡らせてください。一人ひとりが真摯に過去の歴史に学び、平和の大切さや命の尊さについて考えてみてください。長崎市民は、皆さんの平和への取り組みを支援します。世界の市民やNGOと手を結び、ともに平和の鐘を長崎の空から高らかに響かせようではありませんか。 被爆60周年を迎えた今、原子爆弾で亡くなられた方々の御霊の平安を祈り、私たちは、広島とともに、核兵器廃絶と世界恒久平和に向けて、決してあきらめることなく努力することを宣言します。』

今朝(8月6日)の太宰府は晴れの良い天気。6時に自宅を出、都府楼跡で六時半からのラジオ体操を実施。いつも朝日に向かって体操を実施しますが、今日はタイミングよく、体操の始まる時間に、雲の切れ間から神々しい光束が輝きだす。
都府楼跡では散歩やジョギングの人も多く、又イヤホーンでラジオ体操を聞いて体操をする人もあった。昨日は、気温38℃を記録した所が出たとか、今日も又厳しい暑さになる様です。

今日は広島「原爆記念日」。原爆投下の時刻、8時15分にはここ太宰府でもサイレンが鳴り、すでに自宅に帰っていたので、自宅で一分間の黙祷を捧げた。

昨夜は、『戦後60年特別企画「ヒロシマ」…あの時原爆投下は止められた・・今、明らかになる悲劇の真相』が午後7時からテレビであり、興味深く見た。11時までの3時間のスペシャルであったが、あっという間であった。
広島に原爆が投下されるまでの状況が、克明に描かれており、自分が知らない事実も多々あったので、大変参考になった。細かく検証すると、原爆投下を回避できたチャンスが多く存在したことに驚いた。国内外ともに、原爆回避の動きがあったにもかかわらず、原爆投下のボタンを「押させた」ものは何であったのか、、、、。

戦後60年たった今、言えることは、「絶対に戦争を起こさない事」の一言につきる。突き詰めていけば、「人を殺さない事」、そして「人を傷つけない事」に尽きる。
その為には、「人」はどうあるべきか。宮沢賢治の有名な詩「雨にも負けず」の中に、
「自分を勘定に入れずに」、良く見聞きし、解り、そして忘れず…・・という箇所がある。
そして斎藤一斉「言志四禄」『「秋霜を以って自らを律し、春風を以って人に接す」(秋霜のような厳しさをもって自分自身を律し、春風のような温かさと柔らかさをもって人に対応すること)』

言い古された古人の名言の中に、「人間」としての心得がちりばめられている。

今朝(31日)の太宰府は大雨、福岡地方に大雨警報が出た。
朝の散歩と都府楼跡でのラジオ体操は取り止めた。

インターネットでの朝日新聞の記事に、ノーベル賞作家の大江健三郎さん関連の記事を見つけた。

『改憲の動きに危機感を抱いたノーベル賞作家の大江健三郎さんらが立ち上げた「9条の会」
の講演会が30日、東京・有明の「有明コロシアム」で開かれ、9500人が参加した。
 事務局によると、昨年6月の結成以来、東京、札幌、那覇など全国9会場で講演し、
延べ2万7400人が参加。地域や職場ごとなどに計3026の「9条の会」ができたという。
 講演では、大江さんのほか、哲学者の鶴見俊輔さん、憲法学者の奥平康弘さん、
作家の井上ひさしさんら6人が憲法9条が持つ価値を訴えた。

 奥平さんは、戦力の不保持を定めた9条2項の改正論について
「2項を変えても1項の平和主義は残るという人がいるが、2項のない1項はもぬけの殻だ」と指摘。
大江さんは若い世代に期待を込めて、友人の詩をヒントに作った詩を読み上げた。

「求めるなら 変化は来る しかし 決して 君の知らなかった仕方で」』
(アサヒコム 7月30日、23時11分記付け )

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福岡大空襲 に 思う

 1945年6月19日夜は、博多の街が一面の火の海となった、福岡大空襲の日でした。
博多の街のど真ん中にある私の家は焼失しました。

60年前のこの日、私は母のお腹の中にいました。母からは、よくこの時の様子を聞かされました。
その時、父は戦争にいっておりませんでしたので、母親1人で、その当時一番下の兄をおんぶし、
長男・長女、二人の子供の手をひいて、7ヶ月目のお腹の私を抱え、空襲中の博多の街を逃げました。
逃げる途中の井戸水で、防空頭巾の上から水を被った事等も聞かされました。
又、空襲の時は、「焼い弾」が天井板に引っかからないようにと、ホウキの柄で天井を突き破ったとも聞
かされました。その時、父は居ず、3人の幼子とお腹の私を抱え、どんなにか心細かった事か、母の気持ちが思いやられます。幸いに、母の親戚が「志賀島」におり、そのおばさんの家に疎開しました。3ヶ月後、志賀島のおばの家で、私は生まれました。

 3人の子供とお腹の命を守ってくれた、母に今更ですが、感謝しています。
母はすでに亡くなっていませんが、生前、母に「ありがとう」と言った覚えがない事が悔やまれます。
今、こうして生きている自分を思う時、母親のありがたさを身に沁みて感じます。

 戦争が終結して60年、長いようで短い60年、考えてみれば、ほんの60年前の日本は焼け野原でし
た。余りにも世の中の進展が早いせいか、我々は「戦争」の悲惨さを忘れかけています。「戦争」の悲惨
さを心に刻みながら、「戦争は絶対にやってはならない」という思いを永劫に持ち続けたいと思います。

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