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昨晩、観たDVD「君のためなら千回でも」はアフガニスタンを舞台にした映画。
原作者はアフガン系アメリカ人、制作はアメリカの「ドリーム・ワークス」、監督のマーク・フォスターはスイス人、俳優は世界中から集められているので、とてもアメリカ映画には思えない。
舞台は、ソ連侵攻前の平和で美しい国だった頃の1970年代のアフガニスタンの首都・カブールとタリバン統治下のカブール。
ストーリーは、裕福なパシュトゥン人(多数派・支配者民族)家族の勉強はできるがケンカが苦手な一人息子とその家の召使いでハザラ人(少数派)の息子の友情と別れの話を中心に描かれている。
しかしそれだけ終わるような単純な内容ではなく、民族対立、祖国を追われたアフガニスタン人の生活や宗教、さらにはタリバン統治下の問題点も描かれていて非常に内容は濃い。
文章ではうまく表現できないのがもどかしいが、オススメ映画の一つには間違いない。
主人公を演ずる子役二人の演技がすばらしい。
特にハザラ人のハッサン役の少年は愛嬌があっていい。
次に平和だったころのカブール市内とソ連侵攻とタリバン統治によって荒廃したカブール市内の再現がどちらも見事である。
DVDの資料によると、カブールの街の再現は中国のカシュガルで行われたらしい。
カシュガルは中国でも漢民族ではなく、イスラム教徒のウイグル人が住む地域。
なるほどだからあれだけの雰囲気がだせたのだと分かる。
この映画を見るだけでもアフガニスタンのここ30〜40年間の歴史が分かる。
話は全く変わるが、この映画にも出てくるアフガンの隣国パキスタンのクエッタ周辺で大きな地震があったと今日の朝刊で読んだ。
ある地域では、日干し煉瓦で建てられた家のほとんどが倒壊し、死者も結構でているらしい。
このあたりは治安もよくならなけらば、大きな地震など天災もちょくちょく起きている。
来年、友人がこのあたりを旅する予定のでちょっと心配。
昔のような平和はもう訪れないのだろうか。
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見ました〜とっても良い映画♪でした。トラバさせて頂きました^^
2008/11/3(月) 午後 1:12 [ hig*ma7*p ]
ぷ〜ちゃんさん
おはようございます。「君のためなら千回でも」見ていただけましたか。いい映画でしたよね。アフガニスタンの近代史を知る上でもいい作品だと思います。トラックバックどうもありがとうございます。
2008/11/4(火) 午前 8:35 [ オカギョウ ]
今、思い出しても涙が出ちゃいます。2人の笑顔が永遠であって欲しいと。
ハッサンの人間性が深く心に残ります。良い映画でした。
2009/5/14(木) 午後 9:40
くるみさん
ちょっと前に書いた日記にコメントが寄せられてたのでビックリしました。
この映画、最高の出来に対して知名度はあまりにも低過ぎ。
イスラム圏を知る上でもいい映画だと思います。
2009/5/14(木) 午後 11:59 [ オカギョウ ]