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FRBは養豚場 |
無題
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欧州インターバンクの金利が更に低下してきている。 LIBOR−OISスプレッド、TEDスプレッドも52bp、60bpとリーマン以前の水準に低下してきている。一方、巨大化した欧州銀のデレバレッジ(バランスシートの圧縮)はペースが遅く、巨額の資金調達が必要な状況に変化はない。 金利低下は、ECB、各国中央銀行の公的な支援によるもの。公的支援のイクジットに長期間かかることが予想され、それまでにはまだまだ波乱があるだろう。 市場からの資金調達により巨大なバランスシートを維持し、資金の期間のミスマッチで利益を上げる方法は、欧米金融産業のビジネスモデルであり、今回行き詰っている。解決には時間が必要で、資産圧縮の過程で実体経済の悪化から更なるコストが必要なようだ。 欧州銀行間市場のEURIBORがさらに低下、3カ月物は1%割り込む 2009年 07月 13日 18:44 JST [フランクフルト 13日 ロイター] 13日の欧州市場で、欧州銀行間取引金利(EURIBOR)が低下し、3カ月物は、4月初旬以来初めて欧州中央銀行(ECB)の政策金利である1%を割り込んだ。 金利見通しや銀行の資金需要の目安となる3カ月物は0.996%と、10日につけた過去最低水準の1.007%からさらに低下した。3カ月物がECBの政策金利を下回ったのは、今年に入ってから4度目となる。 1週間物EURIBORSWD=は0.400%から0.393%に低下。6カ月物EURIBOR6MD=も1.236%から1.229%に低下し、過去最低を更新した。 ECBとユーロ圏中銀によるカバードボンド買い入れ、総額6600万ユーロに=ECB 2009年 07月 13日 17:51 JST [フランクフルト 13日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)は13日、ECB、およびユーロ圏の各中央銀行が新たに4300万ユーロのカバードボンドを買い入れ、買い入れ総額が6600万ユーロになったと発表した。 買い入れについてこれ以上の詳細は明らかにしなかった。 ECBは、2300万ユーロのカバードボンドを買い入れたことを10日に発表しており、買い入れに関する発表は今回で2度目となる。 ECBとユーロ圏の各中銀は、来年にかけ総額約600億ユーロのユーロ建てカバードボンドを市場から直接買い入れるプログラムを実施している。 トムソン・ロイターのデータによると、市中銀行の翌日物中銀預金の預け入れは12日時点で1555億3300万ユーロと、9日の1252億3900万ユーロから増加。また、ECBの市中銀行への翌日物貸し出しは1億3500万ユーロと、9100万ユーロから増加した。 ECBはすでに期間1年の資金供給オペで約4422億ユーロを市場に供給。ECBが供給している流動性は、債券も含め、総額で7863億4700万ユーロとなっている。 RBSとロイズ株の売却には忍耐が必要=英政府銀行株管理機関 2009年 07月 13日 18:28 JST [ロンドン 13日 ロイター] 英政府が保有する銀行株の管理機関であるUKフィナンシャル・インベストメンツ(UKFI)は13日、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)とロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L: 株価, 企業情報, レポート)株の売却には忍耐が必要だ、との考えを示した。 UKFIは、発足後初めてアニュアルリポートを発表し、RBSとロイズは「著しいレガシーロス(負の遺産に伴う損失)」に直面しており、リセッション(景気後退)の影響に対処する必要があると指摘。そのうえで、「UKFIは株式の処分に関する具体的なタイムテーブルを定めていないが、持続的に数多くの資本市場関連取引を行っていく方針だ」と述べた。 UKFIはRBS株の70%、ロイズ株の43.3%を保有している。 金融危機「震源は欧州」だった?! 日銀が資金リポート 2009年7月11日21時43分 金融市場局が国際決済銀行の統計を用い、世界の金融ネットワークを分析した。英国、スイス、ユーロ圏内の欧州3地域の銀行部門は02年以降、産油国や新興国との取引を拡大。米国や日本の銀行部門を押しのけ、世界の資金が集まる最大級の「ハブ」(中継地)に成長した。 ハブでショックが起きた場合、資金のネットワーク全体に瞬時に広がるおそれがあるという。サブプライム問題を契機に途上国が資金を引き揚げ始めると、欧州の銀行間でドル資金の取引が凍りつき、金利は急上昇した。ユーロ圏と英国の銀行が緊密に資金をやりとりしていたため、「ショックが両地域間でピンポンラリーのように増幅し、影響は世界各地に広がった」という。 日米欧の中央銀行が昨年秋から金融機関にドルを無制限に供給する異例の措置を取ったことで、世界の金融市場は落ち着きを取り戻しつつある。リポートは「(日米欧の)ハブに集中的に資金を供給する体制であり、効果的だった」と評価している。(堀口元)
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