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RV火災 (火の車)

 Motorhome Fire モーターホーム火災
 
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■左上の写真は、10日ほど前あったサンディエゴ(San Diego, CA)での火災だ。 モーターホームは火災の元となるモノが満載されている。 大量のガソリン(55ガロン=205Lほど)、プロパンガス、スチロールの断熱材、電気配線、木材の躯体構造など。 火災の原因は、プロパンガスの漏れや 電気配線接続部の緩みによるスパークが多いらしい。 道路を走行しているうちに振動で 接続部が緩んだり、外れかけたりする事が真因だ。 日本でも、同様の火災事例があった。
 
■2年ほど前、日本のTVニュースでも取り上げられたモーターホームの火災が印象深い。 モーターホームが燃えているのに消防士(Firefighter)は消火しようとせず、見ているだけ。 何故なら、消防署は税金で運営されており、その 税金 を払っていない半定住者RVerのモーターホームは"消火の対象外"だという。 なんとも悲しい事である。 半定住者とは、RVで旅行しながら ある場所が気に入ると、その場所に暫く居つく人達の事である。 冬はアメリカ南西部、夏はカナダ方面へと渡り歩く"Snowbird"(=避寒者=渡り鳥).と呼ばれる人々も含まれる。 確かに彼らは、停泊するRVパークの所在行政区域に税金を払っていない。
 
イメージ 3■この場合の税金とは 何税なのか? 半年ほど前、アメリカは日本の49分の1だと騒がれた自動車税(VLF)か? アメリカには住民税は無いし・・・。  日本の固定資産税に相当する不動産税(real estate tax)か? あれっ?モーターホームは動産だから、これは違う。 それじゃ、個人所有物税(personal property tax)か? 所得税(Local income tax)か? アメリカは州や町により 税制が異なるので、良く分からない。 
ボストン南東の町Cape Cod Oceanに面したDennis, MAのRVパークでは、長期滞在するRVに毎月personal property tax US$12の請求があった、という記事を見たことがある。
 
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昨日のトーランス在住 マチスさんのコメントで、Mobilehomeの固定資産税に触れていたので、税金の件が気になっていた。
 
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<2014/10/26 追記> Ruin of Cape Cod's Oceanfront RV Resort on Nov. 5, 2013
実際に現地へ行って見た。
RVパークと税を徴収する市の間で紛争が起きていた事は、数年前の現地地方新聞に
掲載されていたので知っていた。 その後、市はこの土地を没収したようだ。
既にRVパークは無くなり、土地は宅地や公営レジャー施設として造成中だった
インタビューした地元のお爺さんによれば、近所からは評判の悪いRVパークだったとか。
 
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■さて、何と言っても、アメリカはRV大国だ。 RVも多種多様で、キャンピングトレーラー(Camping trailer) からラグジュアリーなモーターホーム(Luxury motorhomes)、大型バス並みのディーゼルプッシャー(Diesel Pusher)まである。 (概要は「モーターホームの種類と運転免許」を参照→http://blogs.yahoo.co.jp/fuji8888/27447089.html) 当然、冒頭で掲載したような火災の発生件数も多くなり、アメリカのウェッブニュースにも度々載ってくる。
 
RVの年間販売台数については、今年は増加基調にあり 約30万台近い数値になりそうである。 2011年待つ時点の推定では、全米に約8百万台のRVがあり、約7百20万台が稼働=旅行に使われているそうだ。(日本は約7万台弱) これだけの台数が存在すると言う事は、12世帯に1台RVがあると言う事になる。(RVIA資料より)  確かにアメリカ 約3億の人口、世帯数 約1億に対してだから、計算は合っている。 日本は500世帯に1台となり 比較にならないが、何れ増加基調に転ずる事がアメリカのトレンドを引き継ぐ日本の特質から推測出来る。 日米の台数比較では RVサイズを考慮していないが、日米でのサイズ差が大きく、台数を比べて良いのか 疑問だ。
 
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■また、私がアメリカで利用するモーターホームのレンタル会社やレンタル拠点も 全米で460ヶ所以上(the RV Rental Association=RVRAより). あるというから、日本のスーパーマーケットイオンの店舗数と ほぼ同じだ。
 
■旅するRVers & RVs を収容する民間のRVパークは、全米に1万3千ヶ所もある。 国立・州立公園内にはNPS(National Park Service)やBLM(The Bureau of Land Management)、州政府等が管理するRV停泊可能なキャンプ場3千ヶ所ある。 また、日本では全く知られていないLTVA(Long Term Visitor Areas)もある。 このLTVAについては、後日、記事にしたいと思っている。 一方、日本のオートキャンプ場は 約1200ヶ所だが、アメリカのRVパークに近い施設は その数パーセントであろう。
 
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<2013/03/01 追記>
先月、オアシス ラスベガスRVリゾートのHPがリニューアルされ、上図 gifファイルのリンクが途切れてしまった。
上記 Oasis Las Vegas RV Resort をクリックすれば、新たなHPが見られる。
<2013/09/01 追記>
以前のホームページ画像を再構成し、gifファイルにして入れ替えた。
 
■アメリカは、モーターホーム旅行に関するハードとソフト、道具と環境が充実している。 リゾート地に近いRVパークは、アメニティ(amenity)が整備されている。 素晴らしい景観、プール、テニスコート、ゴルフ場、カジノ等、何かとセットになっている事が多い。 その他アクティビティ(Activity)を色々用意して、RVerを迎えてくれる。 羨ましいね!
 
そうそう、忘れていた。 キャンカー乗りの皆さん、キャンカーの火災には十分注意しましょうね! 我家の家計は 既に火のクルマなので、消防士を呼んで消してもらわねばなりません!(笑)
 

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    フェラーリとかが燃えるニュースがありますけれども、車も燃えたら消防士は燃え尽きるまで見ているだけなんですかね?
    日本は木造建築文化ですから、ひとたび火災が発生すれば自分の財産にも火の粉がかかる…
    だから江戸の町火消制度や今の有志の消防団でみんなで消す、なんでしょうかね。
    アメリカはそれに反して徹底的な個人主義、あんたの財産だから自分で責任取れってことですね。

    [ よんちゃん ]

    2012/6/10(日) 午後 1:03

    返信する
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    >よんちゃん
    延焼の心配が無く手におえない場合は、見守るしか出来ないでしょうね。近寄って、ガソリンタンクが爆発したら危険ですし。
    日本の場合は密集してますから、一たび火事となったら皆で消さないと街が燃え尽きちゃいますね。表通りに面した間口の広さで税金を課していたから、隣同士がこんなに密着してしまったのでしょうね。
    アメリカは民族とか階層とか宗派とかの関係で、複雑なので良く分からない事が多いです。

    ふじ○

    2012/6/10(日) 午後 6:55

    返信する
  • 火の車って我が家の話かと思った!(^-^;

    くるまばかの妻

    2012/6/10(日) 午後 7:30

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    >くば妻さん
    え〜そうなんですか? 今、ダイヤル911しときました!
    真っ赤なポルシェの消防車が向かうと思います。(笑)

    ふじ○

    2012/6/10(日) 午後 8:03

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    お、、、燃えている。。。
    おいらの修理代も燃えている。。。(^_^;

    [ okatatsu ]

    2012/6/10(日) 午後 9:53

    返信する
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    >okatatsuさん
    修理代、燃やしましょう! サーキットの闘志と共に。
    お金で買えない四角いモノは、燃やさないようにね。

    ふじ○

    2012/6/10(日) 午後 10:11

    返信する

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