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 キャンプ場以外の停泊地 
 You would not park unless you had an agreement with the property owner

イメージ 14■北米には、キャンプ場意外にも停泊出来る場所がある。 停泊すると言っても RVを一晩中 駐車する事で、これを"Overnight RV Parking"と言う。 "Boondocking"の記事で書いた通り、アメリカの公共駐車場では"Overnight Parking"は殆ど禁止。 

そんな中、"Overnight RV Parking"に対し 寛容な所がある。 なんと無料で停泊が可能なのだ。 "Dry Camping"を許可している場所もあるが、あくまでParking 駐車が基本になる。 キャンプ場ではないので、停泊日数、発電機やオーニング等の使用制限や諸ルール、大事なエチケットがあるので注意が必要だ。

※以前より、この"Overnight RV Parking"は人から聞いたり、ウェッブサイトを読んだりして知っていたのだが、この記事を書くのを機に 情報を集めてみた。 従って、私自身 このような場所に停泊したり、偵察したりした事は無い。 <2013年秋、アメリカ縦横断旅行で実証済み> 治安状態は地域によって異なり、安全か否か悩むような場所での停泊はお勧めしない。
 
■先ず、ショッピングセンターの Wal-mart (ウォルマート)! 買い物が出来るので、便利。 24時間開店している店舗が殆ど。 全てのWal-martで停泊できるわけではないが、4,000を超える店舗が RVerの為に 駐車場での停泊を許可している。 中にはDump Station(ダンプステーション=給排水場所)を用意している店舗もある。 都市部に立地した約20% 700店舗のWal-martは停泊を許可していないので、注意。

※停泊できないWal-martの店舗一覧 → PDFファイル (2015年4月現在)

<2015年 追記>つい最近まで停泊出来た店舗が停泊禁止になっている事があるので、最新情報のチェックを忘れずに。 グランドキャニオン入口の街 Flagstaff(フラッグスタッフ)の店舗も 2014年以降は停泊禁止になってしまった。 つい先日まで無かった”No Overnight Parking”の看板が駐車場に掲示されたり・・・。 こんな事もあるから、店員さんに許可をもらって停泊しよう

停泊のエチケットは、こちら
 
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これを使えば探すのが簡単だ。
 
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もしかして「Wal-Marting Across America」というブログをご存じかも?ジムとローラのカップルがWal-Martの駐車場に無料でキャンプさせてもらいながら ネバダ州からジョージア州までの約4500kmをRVで旅し、行く先々のWal-Martで出会った素敵な人々との交流や、見聞きしたことを書いたブログだ。 これが参考?になるのだが、現在は削除されている。 実はこのブログ、大炎上したFlog (Fake Blog 偽ブログ)として有名で、日本でも一時食べログでニュースになったステルスマーケティングだったのだ。

 興味のある方は、こちらへ
  Bloomberg Businessweek 「Wal-Mart's Jim and Laura: The Real Story
  日経ビジネス

※こんな方々もWal-Martの駐車場に居るので注意。
Youtube 「At Home on the Road


大手チェーンストアの一部大店舗でも 夜の停車が可能だ。
それは、Home improvement stores、Farm & Fleet stores、TSC(Tractor Supply Company)など。

K-MartTargetLowesHome DepotCamping WorldCabela's Sam's ClubCostcoMeijerMenard’s stores ・・・ 各店舗に直接確認し、許可を得る必要がある。 (ライセンスプレートの届け出や 身分証の提示を求められる場合もある/あった。)
 
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イメージ 3カジノでも無料のRV用駐車場"Overnight RV Parking" を設けている所がある。 有料のRVパークも併設していたりする。 無料停泊で浮いた分は、ルーレットで勝負だ?!(笑)


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このサイト”RV Friendly Casinosには、オーバーナイトパーキング可能なカジノが多数掲載されている。 以下のサイトも参考に。


停泊のエチケットは、コチラ。 "When in Rome, do as the Romans do"なのだ。
これらを見れば貴方もカジノキャンパーだ!

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Casino Camping: Guide to RV-Friendly Casinos
無料のOvernight RV Parking のあるカジノが掲載されている。
アメリカでは10ドル程で購入可能。 amazon.com

 
イメージ 5Track Stops(トラックストップ)でも 無料で"Overnight Parking"が可能だ。 幹線高速道路インターステーツを走っていると、時々 トラックストップの大きな看板が見える。 燃料給油は勿論、ダンプステーション、シャワーやWiFiも使えたりするので、便利な場所だ。

北米に250ヶ所以上ある Flying J Truck Stop Travel Plazas (フライングジェー)は、"RV Parking Spaces"=RV専用の駐車スペースを用意してい所が多い。 嬉しい事に 殆どのFlying J では、トラック駐車場から離れた場所に RV駐車エリアがある。 ダンプステーションは有料でUS$10(Flying J card保有者は$5)。 このFlying Jは、VISAカードが使えない所もある、という情報があるので注意。
 
□Flying J 以外にも 以下の トラックストップ チェーン店があり、"Overnight Parking"が可能だ。

 
<追記 参考ブログ記事>
20ヵ所近くでの体験 (2013年9月と 10〜11月の旅)を基にした記事
 
トラックストップに停泊しながら レンタカーでアメリカを一周した日本人Daiさんのホームページも参考になる。 「トラックストップとは」には、体験者ならではの情報が満載だ。


■稀にレストランでも"Overnight RV Parking"ができたりする。
北米に570店舗を展開する Cracker Barrel Old Country Stores and Restaurants (クラッカーバーレル)だ。 事前に電話、或いは食事での入店時に申し出れば、停泊許可がもらえる。 店舗の立地場所や季節によってはダメな場合もある。 例えば、アリゾナ州で駐車OK(Bus & RV Parking Available)なのは、13軒中 8軒だ。 この中から、"Overnight RV Parking"させてもらえる店舗を確認する事になる。
 
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<追記 参考ブログ記事>

 
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州によっては、インターステート等 高速道路の Rest Area で 一夜のみ"Overnight Parking" を許可している。 許可しているオハイオ州では、"Hookup"可能な"RV parking spaces"もある。 また、北米の多くのRest Areaには、RV Station=Dump Stationが設けられている。

 "Interstate Rest Area Guide eBook" (US$2.99)には、各州のルール"Overnight parking rules" や各州運輸局(Department of Transportation =DOT)窓口が掲載されているらしい。
 
Rest Areaでの"Overnight Parking"については、ここでは記載しきれない情報がある。下記ブログ記事に詳細をまとめた。

 
ここまでに紹介した場所は、このサイトで場所が簡単に特定できる。→ http://www.allstays.com/c/ 主要な場所を調べ、地図に表示するとても便利なサイトだ。 また、ナビゲーション(GPS)用に位置情報を提供する会員サイトもある。 → http://www.poi-factory.com/ POI(ポイ)とはPoint of Interestの事。 Overnight RV Parking.comでは、アメリカで"Overnight Parking"できる 9,958ヶ所を掲載している。但し、有料US$24.95/yearだ。


公園や公営の駐車場でも"Overnight RV Parking"可能な場所がある。  カナダには無数にあるのだが、 アメリカは田舎に行くと稀にある。 具体的に1ヶ所を紹介しよう。 テキサス州アマリロの50マイル北にあるデュマTexhoma Park, Dumas TX (テキソーマパーク)だ。  "Free overnight camping lot"があり、1泊しか許されないが、無料で電気が接続できる。 水も使え、ダンプステーションもある。 但し、近くに線路が通っていて1〜2時間毎に汽車が通過するので騒々しい、とのブログ情報を見つけた。 流石に油の出るテキサス州には裕福な街がある。



■以上が主な無料の"Overnight RV Parking"だが、公共の土地(Public Land)にも無料で停泊可能な場所がある。 管轄は、国立公園、国定公園、森林、湖や河川を管理する政府機関になる。
 
 
イメージ 10特にRVer間で有名なのは、カリフォルニアとアリゾナのBureau of Land Management (ビューローオブランドマネジメント)=BLMが管轄する"BLM Land"だ。 美しい地表」"The Wave"や奇怪な大地"White Pocket"も "BLM Land"内の国定公園にあり、BLMは"walk-in permit"を発行する。

長期滞在が可能な"Camping Area"は、"Long Term Visitor AreasLTVA"と呼ばれて、滞在には許可証が必要だ。 また、"14日間無料のエリア" も存在する。 このBLM管轄の"Camping Area"については、次の記事 「Quartzsite, AZ」の中でも紹介し、更に公共の無料キャンプ場については、後日の記事「Dispersed Camping」でも紹介しようと思う。
 
 
無料停泊に気を取られていると、本末転倒になり兼ねない。 RV Parkは幹線道路沿いあるので旅のルートを大きく外れる事は無いが、"Overnight Parking"はソコへ行く為に余分に走る事がある。

往復50マイル(80km)とすると、燃料消費が約5ガロンで 約 US$20掛かる。 RV Parkの有料"Dry Site"で"Dry camping"すれば、US$10〜20の停泊費が掛かる。

日本と違い 北米での50マイルはアッと言う間に走ってしまうので、
 
「あれっ?ガソリン垂れ流し?何やってんだ!」という事になる。
 
"Overnight Parking"で留意しなければならないのは、そこまでの距離だ。
 
 
※アメリカには、無料のRV Parkも存在する。
→ (ニューメキシコやモンタナ等に複数ヶ所)
 

無料で停泊できる場所は→ 記事「Find Free Campsites」へ
 
 
<参考ブログ記事>
 2016/1/29(金) ブーンドックした場所(2013年)
 RVingでの倹約術

<参考ウェッブサイト>

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    なるほど〜勉強になります(^^♪
    安心して宿泊できる場所が一番ですよね!
    日本もアメリカも治安が悪い場所はありますから。。
    歌舞伎町とかでは車中泊したくありません(笑)

    こじお☆

    2013/1/2(水) 午後 4:46

    返信する
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    >こじお☆さん
    あれ、バナーの名前になりましたね。こんな事からも正月を感じます。
    トラックストップでトラッカーと少しモメたRVerの記事は見ましたが、オーバーナイトパーキングでトラブった体験をつづった英文ブログは見た事が無いです。でも、アメリカですから、日本以上に危険性が潜在しますね。

    悪人も怖いですが、野生動物はもっと怖いです。歌舞伎町ではデカいネズミが深夜に徘徊。 郊外のキャンプ場では、RVの外に置いたゴミ袋や食糧を荒しにネコがガサゴソ。 RVの中に居ると猫とは分からないから「ヒェ〜、お化け〜!?」となる。 頭の良いカラスは、目を離したスキに食糧をくわえて飛んでいく。 こんな可愛い"camp robbers"ならいいですが、熊だったりしたら、も〜大変!

    あれ、いつか記事にしよう思っていた事を書いちゃった。(笑)

    ふじ○

    2013/1/2(水) 午後 5:53

    返信する
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    最近は、日本でもキャンパーが増えてきているせいなのか、高速道路のSA/PAでガスコンロを使って炊事してパーキングするのが問題になりつつありますよね。
    レストラン施設を利用してくれるのなら、問題は無いのでしょうけれども…

    [ よんちゃん ]

    2013/1/2(水) 午後 8:54

    返信する
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    >よんちゃん
    僕もSA/PAでガスコンロを使って炊事してパーキングしています。でも、材料も水もガスもコンロも車内にあって、炊事にSAの設備(水も)やスペースを使う事はありません。使った水を捨てる事もありません。

    問題になっているのは、これを車外でやっている事ですよね。
    トイレ等の水場でご飯研ぎや洗い物をしたり、駐車場に椅子を出したり、広場でテント張ったり・・・これは問題だと思う。 PA/SAは、キャンプ場ではないですから。

    アメリカでは"fully self-contained only"(完全自己完結)というルール(モラル・エチケット)があって、看板表示されている所もあります。

    日本で問題になりつつあるような事は、なんとか防止しなければなりません。 現在では暗黙のルールですが、これを分からない(知らない、無視する)人々に周知徹底させる必要があります。
    日本RV協会(JRVA)には、啓蒙活動や これに対する対応をしっかりやって欲しい。もちろん、RV販売店も同じだと思う。

    ふじ○

    2013/1/2(水) 午後 10:37

    返信する

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