ここから本文です

書庫全体表示

Quartzsite, AZ

 "Q"townは、RVerの聖地 
 
イメージ 1 イメージ 12
"Q"の文字が描かれた"Q mountain" http://goo.gl/maps/XeZdw

<参考記事:2013年9月、この記事の場所 Quartzsite, AZに立ち寄った>
2013 アメリカ旅行記 【11日目】 → http://blogs.yahoo.co.jp/fuji8888/32624067.html
 
イメージ 5■この時期、北米の 寂れた街は、RVerで ごったがえしている。 その町は、Quartzsite, AZ (アリゾナ州クォーツサイト)だ。 RVer間では、"Q"といえば、ココ。 ロサンゼルスから東へ走り、高速道路インターステート10号線に乗る。 Blythe, CA (ブライスカリフォルニア州)を通過し、コロラド川を渡りアリゾナ州に入る。 州境から20マイル、LAから約250マイル(400km)の場所に"Q"townがある。 街を東西にインターステートが突き抜けていて、僕も東から西へ通過した事がある。 「なんでインターステートに歩道橋が架けられているの?」と不思議に思った場所だ。(Blytheにも歩道橋がある)
 
イメージ 4 イメージ 2
Quartzsiteへの出口は、歩道橋の前後に 2ヶ所有る。
 
イメージ 9
Eastbound Interstate 10 at Exit 17 & 19, Quartzsite, AZ
 
Quartzsiteの人口は約3千人。 夏は暑くて訪れる人も少ないが、涼しくなる11月から4月にかけて100万人余りがやって来るという。 イベント開催が集中する1月は、50万人の都市?になるらしい。 アリゾナ州の州都フェニックスの人口と ほぼ同じ数字だ。 富士山を望む「道の駅なるさわ」がある山梨県鳴沢村が 松戸市や東大阪市並みの人口に膨れ上がるようなイメージだ。
 
イメージ 6
Hi Jolly's Tomb

■この街の開拓者は、Hi Jolly (Hadji Ali)。 19世紀に中東シリア(旧オスマントルコ帝国、現在は激しい内戦状態)からラクダ使いの指導者としてアメリカに呼ばれやって来た。 当時、中東からラクダを連れて来て、軍事に用いていた。 馬やラバに比べ、積載量と耐久力で優れ、アメリカ南西部で活躍した。 南北戦争が始まると、馬との相性が悪いラクダは忘れ去られた。 数頭のラクダを引き取ったHi Jollyは、鉱山の多いアリゾナで貨物輸送に携わる。 引退後、ラバに代わるラクダを普及させようとQuartzsiteに移り住んだ。 しかし、一時は増えたラクダも絶滅してしまった。 アメリカのタバコ銘柄に「CAMEL」があるが、もしかして、輸入された軍事用ラクダに由来しているのか? Quartzsiteには、Hi Jollyの記念碑がある。 ピラミッド型をした記念碑の頂点には、ラクダ形の銅製パネルが掲げられている。 多分、Ajo(アホ)で採掘された銅でできているのであろう。 詳しく知りたい方は、カリフォルニア州フォートアーウィン(Fort Irwin, CA)のHi Jolly Exhibit (https://goo.gl/maps/SQ92dy3M4Nr)へ。
 
イメージ 7
 
■その後、周辺に鉱山が多い事から、石と宝石の展示会が催される街になった。 冬はアメリカ南西部、夏は北部やカナダ方面へと渡り歩く"Snowbird"(=避寒者=渡り鳥).と呼ばれるRVerが、冬も暖かい"Q"に集まるようになった。 前の記事で触れたLTVAがあるのも "Snowbird"が集まる要因だ。 一年を通しRVで旅行している"Fulltimer"(フルタイマー)も この時期はこの街にやって来る。 人々が集まるようになると、様々な展示会や催し物が開催される。 また、大きなRV量販店(RVアウトレットも)が出来る。 長い年月を経て スパイラル状に冬の訪問者が膨れ上がって来た。 しかし、春が過ぎ、暑くなってくると、また元の寂れた街へ戻るのだ。
 
イメージ 8
geodes (唱洞石)
 
 入場料、駐車場は無料。 毎年 15万人以上が来場。 展示RVは新車、中古車を合わせ数百台。
 その場での装備品の取り付けや 修理のサービス有り。
 入場料、駐車場は無料。 200店以上が出展。
 入場料、駐車場は無料。 クラッシクカーやホットロッド等、数百台の展示。
The Main Event, Jan. 7 - 27
 巨大な蚤の市
 ここでRVパーク等を運営するTyson Wells(企業)の石と宝石の展示会。
 Market Centerは、10月1日〜3月30日まで営業。
 石、宝石、鉱物等の展示、蚤の市を含め850店以上が出展。
 石、宝石、鉱物、工芸品、ホビー、金銀細工、アンティーク、コイン等。
 Quartzsite Inprovement Association クォーツサイト改善協会主催による蚤の市。
 入場料、駐車場は無料。 駐車場からの送迎バス有り。
 鉱物、宝石、宝飾品530店が出店。 現地見学ツアーも開催。.
 隣町Blytheで開催されるカントリー&ウエスタン音楽会。
 
イメージ 3
キャンプファイヤーや裸火は、現地の注意書きに従う。
 
Quartzsiteには、RVerが滞在できる場所が豊富に用意されている。
民間のRVパーク : 30ヶ所以上で、街中RVパークだらけ。
  イベント会場へ徒歩で行く際、インターステーツを越えるのに歩道橋が使える。

La Posa LTVA (Long Term Visitor Area) : 11,400 acres=東京ディズニーランド90個分の広さ
 BLM (Bureau of Land Management)が管理する"Camping Area"。
 Dry Campground、トイレ、ダンプステーション有り(無料)。
 許可証(SRP=Special Recreation Permit)の購入が必要。
  La Posaを含むのアリゾナ州の2ヶ所と カリフォルニア州の6か所、計8ヶ所のLTVAが使用可能。
  LTVA以外のBLM管轄地(砂漠等)でも無料で(28日期間内で)14日間滞在OK。
  9月15日から翌年4月15日までの期間
   7ヶ月有効 (long-term SRP)=US$180 (2016)
      14日間有効 (short-visit SRP)=US$14 US$40 (2016)
  4月16日から9月14日までの期間
   一晩=US$15、年間有効=US$75。(2016)
   Midland, Hot Spring, Pilot Knob, Tamarisk,  Mule Mountain  無料 no cost (2016)
 許可証は表示の義務がある。
   車両を登録し、その場でPermit decal(ステッカー)をフロントウインドウ右下に貼る。
   トレーラー等の2台目まで許可。
   レンタルRVでは許可がもらえないのだろうか? 次回の旅で要チャレンジ!
   ステッカーは画像を探したが見つからない。 アメリカで撮影してこよう。

<2016/01/16 画像追加>
イメージ 15
LTVA Short Term Visitor Permit by BLM in 2016 (US$40/2weeks)
 
 許可証はユマのBLM事務所Yuma Field Office、又は、現地事務所 La Posa South Contact station
 で入手する事が出来る。
 
イメージ 10
現地事務所 La Posa South Contact station http://goo.gl/maps/CG9d4
 
 
<2013.08.03追記> The Quartzsite Solar Energy Projectのプラント建設が2013年5月に決定した。
場所は、La Posa LTVA の一部。 1,675acres=6,778,484㎡=約2万坪の規模で、太陽熱を利用した発電所だ。 (以前より カリフォルニア州のLTVAは、太陽熱発電所の建設によりキャンプ出来ない地域有り)
 
イメージ 14
地図は、BLMhttp://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gif>http://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gifCaliforniahttp://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gif>http://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gifEl Centrohttp://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gif>http://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gifRecreationhttp://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gif>http://www.blm.gov/pgdata/libs/CFC/content/statics.0.gifLTVAより借用

□上記La Posa 以外のLTVA
  9月15日から翌年4月15日までの期間
   7ヶ月有効 (long-term SRP)=US$180 (2016)
      14日間有効 (short-visit SRP)=US$40 (2016)
  4月16日から9月14日までの期間  オフシーズン
   一晩=US$15、年間有効=US$75 (2016)
   Midland, Hot Spring, Pilot Knob, Tamarisk, Coon Hollow, Wiley's Well 無料 no cost (2016)

 BLM管轄地で、イベントが開催地から3〜4マイル離れた荒野にあるDry Campground。 設備一切無し。
 ・Plomosa Road 14-day Camping Area 動画の2分45秒〜7分17秒
 ・Camping on Public Lands - 02/18/15 - Yuma, AZ Bob & Sharon's Travel Adventures (2016年追加)
 
イメージ 11 イメージ 13
左:Dome Rock Mountain 14-day Camping Area、右:Plomosa Road 14-day Camping Area 
 
  YoutubeにQuartzsiteの動画があった。 Quartzsite, AZ -- RV'ers Haven
  プロモサロード(Plomosa Rd)は、撮影者がRVを停めた荒野だ。(動画の中では"BLM land"と言っている)
  設備は一切無いが、給水車(動画の7分8秒)、バキュームカー(Honey Wagon)、ゴミ回収車、
  クリーニング屋が巡回している。 勿論、有料だ。
  特殊なルールがあって、14日間滞在したら必ず半径25マイルよりも外へ出なければならない。
 
■上の動画で分かる通り、無料でキャンプ可能な場所は辺境地なのだ。 "Boondocking"と言っていい状態だと思う。 いつか この場所に数日間滞在し、Quartzsiteに"蚤のように集まる"RVやRVer、そして大イベントを見てみたい。
 
辺境地でのキャンプは、自然に対しての心遣いが必要だ。
Pack It In, Pack It Out」 これが原則! 勿論、日本でも。
 
つづく 
 
 
<参考&引用ウェッブサイト>
RV Lifestyle Experts 「The glory that is Q
Your RV Lifestyle 「Quartzsite BLM Areas
Our Take on Freedom「Quartzsite – RV Mecca
RV-Camping.org 「BLM Campgrounds


  • Googleマップで見たら、周りに何もない場所なんですね!
    展示会も多数あるみたいで、また行っちゃうんですか???

    こじお☆

    2013/1/4(金) 午前 11:55

    返信する
  • 顔アイコン

    >こじお☆さん
    アメリカは何もない場所ばかりですよ!(笑)
    2月に行けたらイイのですが、まだどうなるか分かりません。

    ふじ○

    2013/1/4(金) 午後 7:52

    返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事