ここから本文です

書庫全体表示

 
イメージ 4
一昨日、相模原市 緑区根小屋クロコアートファクトリーさんへ行って来た。 自宅から約 30km、約 1時間の距離で、津久井湖の近くに位置する。 目的は、ユニークなトレーラー "Roomette (ルーメット)"の視察だ。 ジャパンキャンピングカーショーで Roomette を見ていたが、情報が不足している。 本格的な「プラン 3」検討には、製作現場でしか得られない 多くの情報が必要なのだ。
 
 
プラン 3
ポルシェで Travel Trailerを牽く=オリジナル"Roomette (ルーメット)"トレーラー
(記事 「和製エアストリーム?」で紹介したデザイン)
 
 
■クロコアファクトリーさんのホームページには、概略図と十数枚の写真が掲載されている。 これだけでは、Roometteを採用してオリジナルのキャンピングトレーラーの創作を検討する僕には、情報不足。 そこで、現場で多くの写真を撮らせて頂いた。 それを基に 気になる箇所を確認してみる。 先ずは、ボディから。
 
イメージ 1
色々と丁寧に説明して下さったのは、クロコアアートファクトリーの小松さん。
キャンピングカーショーに使用した2台が 屋外に置いてあった。
 
 
イメージ 2
 右の白い1台は、3.6mショートタイプ。 出入は、左前方のドアのみ。
既にお客さんが決まっていて、内装工事中だ。(愛媛のシシカバブ屋さん)
フローリングの床材が敷かれている。
 
 
イメージ 8
左の銀色の1台は、約4.6mのロングタイプ。 リアが開閉式になっている。 ドアは左前方。
中に大きなFRP製パーツが入っていた。 車両は、ショーに展示したあった時と同じ状態だ。
 
 
イメージ 9 イメージ 10
床面の高さは、地面から約 46cm。 3m厚のアルミ板が引いてある。
床面のベース材は、樹脂製ハニカムボード"テクセル"。
このハニカムボードが、強度確保と 軽量化を実現している。
 
 
イメージ 11
開口幅は、205cm。 小型乗用車なら入る。
 
 
イメージ 12 イメージ 13
フローリングの床から 天井までの高さは、約 185cm。
伸長 183cm の僕が立っても 頭の上に少し隙間ができる。
 
 
イメージ 14
ダンパーの長さと 取り付け位置を変えれば、開口角度が変更できる。
 
イメージ 5 イメージ 3
リアゲートは鍵付き。 ラッチは、車のトランクと同じ構造。
 
 
イメージ 8 イメージ 15
リアのナンバー取り付け部と ナンバー灯。 フロントのマーカーランプ。
 
 
イメージ 5 イメージ 4
ボディは、厚さ3mmのFRP製で、軽量化をはかっている。 (試作品の胴は、鋼板だったとの事)
FRPのL字リブを立て、曲面を補強している。 リブと胴との接着面は、L字リブの3mm厚の部分。
 
 
イメージ 6 イメージ 7
構造材となる鉄製L型アングルのアーチは、前後2ヶ所。 それを連結する横方向のステイ。
(ロングタイプでリアが開くタイプは、リアゲートの縁も鋼材。
横方向のステイは、左右各2本と 天井に1本で、計 5本.。
左の写真は、試作品のもの。 量産品のアーチ位置は、前後パネルと中間胴体の合わせ目。
 
 
イメージ 7 イメージ 1
FRPの曲面補強リブは接着で、アーチ型鋼材は接着とリベットで、それぞれボディと接合している。
FRPの補強リブは、手で力を加えると 少し クニャと曲がる。
 
 
イメージ 9 イメージ 10  
横方向のステイは、室内装備次第で取り外しが可能。
キッチンユニットが構造材を兼ねるので、この車両はステイを取り外している。
右の壁に散りつけられているのは、角形鋼管(通称:コラム)
 
 
イメージ 8 イメージ 11
アーチ型構造材の間に 3列のFRP製補強リブがある。
白く塗装されているので、写真では 鉄製L型アングルのアーチと FRP製補強リブが見分けにくい。
壁に戸棚等を取り付ける場合は、横方向に張られた鋼材のステイに固定する事になる。
 
 
イメージ 12 イメージ 13
天井の換気扇。 テールランプの内側。
 
 
イメージ 2 イメージ 14
ドアは、車両左右の どちら側にも設置できる。 ドア側の側面には、窓が無い。
移動販売車では、右側にドア、左側に窓のパターンが多いようだ。
この車両も移動販売車だが、ドアは左側だ。
 
 
イメージ 3 イメージ 4
ドアの鍵は、イタリア AGB製。
部品への こだわりも 流石にデザイン会社ならでは。 (大量仕入れで安くなったとか)
 
 
イメージ 5 イメージ 6
お客さんの要望により取り付けられた給水口。
 
 
イメージ 1 イメージ 2
お客さんの要望により取り付けられた キッチンユニット下の 給排水タンク。
 
 
イメージ 1 イメージ 7
リアの窓。
 
 
イメージ 2 イメージ 8
側面の窓。
 
 
イメージ 9 イメージ 10
ヒンジは、オリジナル。 タキゲン等の既製品では、デザイン的に良いものが無いそうだ。
窓ガラスは、自動車ガラスの専門会社 セントラル硝子製。
 
 
イメージ 11 イメージ 12
エンブレムも お洒落なデザイン。
 
 
イメージ 3 イメージ 4
ジャッキは、機械式で左右独立の手動。
 
 
シャーシ編へ つづく。
 
 <2013/03/04 追記> CROCO ART FACTORY さんの Facebook 写真集より転載。

ルーメットの製造現場
イメージ 16 イメージ 17
 

開くトラックバック(1)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事