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 移動販売車も参考にしたい  
  
■「あっ? 軽のキャンピングカー!」と思ったら飲食系の移動販売車だった。 最近、こんな事が 車で走っていても また、歩いていてもある。 移動販売車は、走行中であったり、営業中であったり、休憩中であったり、いろいろ。 普通の生活の中で遭遇するほど、台数が増えている。 スーパー・ショッピングセンター・ホームセンター・量販店・パチンコ店の駐車場、高速道路のサービスエリア、駅前通り、大きな公園の入口、お洒落な街の裏通り、レジャーランド、イベント開催時のサーキットやキャンプ場、海水浴場、・・・人が集まる所には必ず”来る”。 小さな保育園の運動会にも”来る”。 機動性を生かし、人の集まる場所へ移動して売りまくる!(笑)  また、移動せず 牽引式で長期間設置されている販売車もある。 中には自走式の移動販売車であっても 設置されたままの状態を見かける。
 
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深夜のサービスエリア(高坂SAの歩道内)に取り残されている移動販売車
 
僕の時代の移動販売車と言えば、焼き芋屋さん。 既に自転車のアイスキャンディー屋さんは居なかった。(笑)  この類は物品販売であって 飲食系の移動販売車ではない。 この記事とは関係無いけど、書いてみた。
 
 
イメージ 1■半年前、新豊洲駅前のキャンプ場で ある映画の封切りイベントがあった。 (写真は町田氏のブログより借用)  僕も依頼を受け、巨漢のドリゾウを展示車両として持ち込んでいた。 夕方のイベント開催時間が近づくと、全国各地の移動販売車が集まって”来た”。 その数、10数台。 まるで、ご当地B級グルメ大会の様相を呈していたのである。 多分、主催者側が出店者(車)を募り、その中から選抜されて”来ていた”のだと思う。 遠くは九州 佐世保から! ”角煮バーガー”。 半年前の事だが、美味しかったので 記憶力の低下した僕でも覚えている。 今、思い出したが、なんと 店主の彼女は ニューヨークに その移動販売車を持ち帰り、マンハッタンで営業する!というから仰天だ。 それは、古いワーゲンのミニバンT-2を改造した移動販売車で、茶色に全塗装されていて ピカピカだった。
 
 OLD CAR'S MARKETさんのHPでこの車両の写真を見つけた。
 
 
飲食関連の移動販売車は、目的地へ行っても 直ぐに営業できない。 制約の一つに、保健所の認可がある。  勿論、営業する場所を管轄する保健所からの事前取得だ。 認可取得の為に シンクを2つ(場所によっては3つ)用意したり、積載清水や排水タンクの容量を その保健所の規定に合わせて確保しなければならない。 これだけでも 小さな車にとって大荷物だ。 更に、販売する飲食品により、車内には様々な調理用の機器を装備する。
 
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ピザ屋さんには、こんな大きな石窯を積んでいる車両もある。
(ある方のブログより写真を借用 どなたか忘れてしまいました。スイマセン)
 
この記事を書くに至った背景には、現在検討中のキャンピングトレーラー製作がある。 用途に合わせて製作される移動販売車の特異性が、僕が志向するキャンピングトレーラーと同じに思えるのだ。 それで、移動販売車の存在や中身が気になり始めている。
 
 
■ところで、何故、キャンピングトレーラーを製作するのか? 理由は単純、自分の嗜好や用途に合致する車両が無いから。 「もしかしたら、気に入る車両が出てくるかも」と思いつつ、短期間ではあるが 様々なメーカーが造る”既製の”キャンピングトレーラーを視て来た。 しかし、僕を感じさせてくれるモノは無かった。 全く得るものが無かった訳ではない。 良かったのは、製作の参考になった事。
予算無視で 強いて選べと言われたら、AIRSTREAM 2012 EDDIE BAUER 27F-FBになる。 日本の保安基準をクリアするナローボディでリアハッチ付き。 日本で売れ残っている(?)のは、エアストリームジャパンのショールームに鎮座する1台だけ。 3月7日時点で商談中のプラカード。 米国エアストリーム社は、この車種を限定生産とし、既に生産販売を打ち切っている。 これが売れてしまうと、もう手に入らない可能性が高い。 これなら、”フルタイマー”になってもイイと思うほど、素晴らしい出来栄えなのだ。
※フルタイマーとは、365日RVで暮らす一部の米国人の事。 約20万人とも言われている。
 
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エアストリーム エディーバウワー27ft (998万円)
(エアストリームジャパン社のHPより写真を借用)
 
■移動販売車を製作する日本の会社を ウェブで調べてみると、結構ある。 移動販売車は、 ボロいと衛生管理が疑われてしまう。 先ず、清潔さがあって、次に人目を引くデザインとなる。 だから、可愛く ユニークで お洒落な自走車両が多い。 そんな車両を造る会社だから、当然、ホームページもセンス良く構成されているかと思ったが・・・
 
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オールドカーズマーケット社には、あのデイブ・パターソン氏が悩んだスパルタントレーラーもある!
 
 
ガレージ オノ社は、シャーシを含め全て自作のトレーラー。 先日訪問したのは、ココ。
 
移動販売車 製作のトップページ(一部は会社の表紙)をキャプチャして掲載したが、お洒落なモノもあれば そうでないものも。 いつも気になるのは「ホームページで、どんな会社が何を訴求しているのか?」。 これが分かり、記憶に残れば 優れたホームページだと思っている。 それはともかく、ホームページの中を見ると 様々な移動販売車の写真が掲載されていて、面白いし 楽しい。 ベースとなる車両を あえて古くて個性的なモノにしているメーカーが多い。 また、コスト最優先で、開業後、即利益を目論む車両もある。 移動販売車は種類で言えば特装車。 だからキャンピングカーや霊柩車も製作しているメーカーがある。
 
 
■キャンピングカーと違い、飲食系の移動販売車は発電機、LPガスボンベ、給排水タンク、冷蔵庫が必須だ。 移動販売車を製造する各社は、機器の選択や搭載を工夫している。
キャンピングカーで上記の4要素は、季節や停泊する場所によって重要度が変化する。 季節や場所を問わず必要なのは冷蔵庫。 最近、質量販売をしてくれない店が増えたLPガスボンベは冬の暖房に欠かせないが、液体燃料で暖房する機器に置き換える事が可能だ。 この場合、コンロの燃料はLPGではなく、カートリッジボンベ等で置き換える事になる。 意外と使えないのが発電機で、キャンプ場によっては全く使えなかったり、夜の使用を制限されたりする。 道の駅等の駐車場での発電機の使用は是か非か? 状況にもよるが、意見が分かれる所だ。
僕がトレーラー製作で必須と考えているのはエアコンだ。(笑)  なにせ、暑い、寒いが苦手。 耐えられない。 テントでキャンプしている方から失笑を買いそうだが、真夏のキャンプ場でエアコン無しでは眠れない。
 
 
 
■そもそも曲面で構成された形状と 金属光沢が好きなのだ。 だから、既製のキャンピングトレーラーの中から強いて選べと言われたら、エアストリームになる。 他に 似たようなモノは無い。 でも、エアストリームは、自走式の巨漢”ドリゾウ”がいるので不要。 スポーツカーで牽く事が出来る 小さなトレーラーを製作したい。 そして、丸くて 小さくて 可愛いモノに仕立て上げたい。 小さくなると、装備を詰め込むのに一工夫、いや十工夫位しないと収まりがつかない。 移動販売車の軽トラックは、あの狭い空間に 全てを詰め込んでいるのだから凄いと思う。
 
 
牽引式=トレーラー の移動販売車については、
ガレージ オノ社を視察して来たので
後日、その時の写真掲載を含めて記事にします。
 
<追記> 投稿時、「こんな記事もあります」より。
クラシックなクラスAモーターホームKayot RVを所有しているkenny氏が記事「移動販売車」で紹介していたのは、ガレージ オノ社のMultipurpuse Trailer ”G・TRAX”。 アルマジロトレーラー自家生産所のいなほん氏も熊本市内で このトレーラーを確認している。 実は このトレーラー、既に約100台が生産・販売されていて、内2台は台湾、1台はスペインへ行っている。

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