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 The King of Wings, NM #1 
2013年秋 モーターホーム旅行を振り返って
 
イメージ 1
”The King of Wings”, Ah-Shi-Sle-Pah Wilderness Study Area, NM 13 Sep. 2013
翼の形状をした奇岩を探索してきた。
 
■”Ah-Shi-Sle-Pah” とは この辺りを領土とするナバホ族の言葉で”灰色の沈泥(ちんでい)”を、 ”Wilderness Study Area (WSA)”とは 土地管理局BLMが管理する自然保護検討区域を意味する。 国の自然保全システムに組み込まれている自然保護区域(Wilderness Area (WA)とは違い、法的に自然保護区として指定されていない。 従って、未だ調査研究の途上エリア。 全米に 545ヶ所、約52千k㎡ある。 WSAは、四国と九州を合わせた面積とほぼ同じ。 因みに WAは約230千k㎡で、本州の面積とほぼ同じ。 (WA Maps) (※Wildernessの発音は、ウィルダネス)
 
■今回のアメリカ旅行では国立/国定公園と 上述の区域も2ヵ所見てきた。 いずれも広大で独特の景観だ。 日本に似たような場所は無いと思う。 何故”Ah-Shi-Sle-Pah”を選んだかというと、ここに存在する風変わりな奇岩を見たかったから。 それは、冒頭の写真 ”The King of Wings”と呼ばれるの岩。 ベルギー人の旅行ブログで偶然見つけた 印象深い奇岩だ。 僕は奇岩フリークなのかも!?
 
■タイトな日程で、ともするとThe Waveの陰に隠れてココは省略されそうな状況であった。 しかし、ヘリコプのターによるThe Wave上空飛行が実現し、The Wave許可書抽選の縛りから解放される。 ヘリでの観光は素晴らしかった。 それで、許可書抽選に落選した後、引き続き抽選に臨む予定をキャンセル。 数ヵ所の国立公園等を見た後、”Ah-Shi-Sle-Pah”にやって来た。
■Ah-Shi-Sle-Pah WSAでは、7千5百万年前 (恐竜全盛期の終盤 白亜紀)に堆積した地層が地表に出現している。 パステルカラーのカラフルな地層は”Fruitland Formation”と呼ばれ、 San Juan Basin サンファン盆地の数ヵ所で見る事が出来る。 この辺りの標高は約1900m。 想像以上に高地で、天候の変動が気になる地域だ。 詳しくは、下記URLで。
 
 
イメージ 5
 
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Google Maps → http://goo.gl/maps/iwhuO
 
■いつもながら準備周到(笑) ”Ah-Shi-Sle-Pah”ルートを調べていたが、車で到達できる地点”風車”まで障害は無い、と想像していた。 ルートの参考記事 → http://blogs.yahoo.co.jp/fuji8888/32363232.html
 
ただ、全く初めての州、地域なので 僕が通った実際のルートを おさらい。 ここからも 記事が長い。(汗)
 
 
 US 491は、Shiprock と Gallupを結ぶ 片側 2車線の高速道路。
まずまずの天候に恵まれ、点在する岩山を見ながらのドライブ。
 
 
Shiprockから南下するにつれ、空模様が・・・。 先を急ぐ。 車速も上昇!Maximum (汗) 
 
 
NewcombのShell。 辺境地へ行く前には、万が一に備え 満タンに風が強くなり、雨が降り出した。
SR 371に向かうIndian Service Rt 5は、一般国道並みに整備された道路。
それにしても、空は真っ暗。 道路と同じ色。
 
 
 東へ進むにつれ、雲が切れて青空が見えてきた。 でも、道路南は降っている。
 
 
乗用車に抜かれ 先行車は遠ざかり、ガラガラ。 SR371のT字路。
 
 
 右折し、南下。 SR 371の西側は雨、Ah-Shi-Sle-Pah WSAのある 南東方向は、晴れ。
 
 
 翌日行く Bisti/De-Na-Zin Wildernessの看板。 変電所。
 
 
 パイプラインの操作場を過ぎると、Hunter Wash。
 
 
Alamo Washを過ぎて坂を上がり、Bisti/De-Na-Zin WA 入口を通過。
改修舗装したばかりの道路は、スムース。
 
 
 10マイル走り、右にカーブ。 カーブの途中にAh-Shi-Sle-Pah WSAの北側の道 7650Rdが有る。
相変わらず、西の空は雨雲。 雷鳴も聞こえる。
 
 
 7650Rdは未舗装路。 路面次第では、10mph以下になる事も覚悟していた。
時間が読めない道なのだ。 速度が出せないと、15分程度の この先 10マイルが、1時間以上に。
 
 
未舗装路にもかかわらず、路面はフラット。 対向車や後続車が皆無なので、50mphでも問題無い。
背後から迫ってくる雨雲が、サイドミラー越しに プレッシャーをかけてくる。
 
 
道が次第に細くなり、路面のワダチが酷くなり始める。
 
 
 Washが道路を横切る。 ここは、ぬかるんでいる可能性が有るので速やかに通過。
注意して速度を落とすと、柔らかい路面ではハマってしまう。
 
 
 キャトルガード。 未舗装路は徐々に悪化。 幅員を目一杯を使って、進路を選ぶ。
 
 
 表面は乾いていても 地中はグニュ グニュ。 多少カニ走り気味に通過。
とうとう南の空にも雨雲が迫る。 目標到達は無理か? 焦る。
 
 
 東西に走る7650Rdには、T字路が数ヵ所。 油田も数ヵ所。
この辺りの地下には油。 数十キロ先には油田村もあるのだ。
 
 
 キャトルガード、2ヶ所目。 以降の路面は進行方向に対し直角の波状で、車内はガタガタ。
あと少しなのに 速度は10mphが限度。 これ以上出すと、モーターホームがバラバラになりそう。
車体左右に30cmほど飛び出したサイドミラーが、上下に5cmも揺れている!
 
 
 
 最後、3ヶ所目のキャトルガード。 この辺りは、厚さ5cmほどの砂地。 いや、泥の粉だ。
 
 
 キャトルガード通過直後の十字路。 北側は牛君たちで、通行止め。(笑) ジ〜ッと睨まれた。
南は目的地に通じる道。 この先 約 1.5kmに風車があるのだが、肉眼では見えない。
 
 
 道が荒れている。 このところの雨で ボコボコだが、ぬかるんでいるのは一部。
ワダチが深いので、湿っていたら進入不可。 進路を変えるしかない。
 
 
 4WDパーキングまで2.6km。 でも、モーターホームなので 行ける場所まで行ったら、そこに停車。
無理をしてハマったら、今日の布団やシーツは無い。 悪路脱出に使うからだ。
 
 
もう少しで風車。 ワダチが酷いが、大きくそれて走ると、そこはフカフカ地面で危険。
タイヤ半分を ワダチのキワに乗せて走る。
 
 
 ワダチ通過後、風車横の空き地? 凸凹で、車がユラユラ。
とうとう 車内の戸棚が一つ開いて、物資が落下。 そして散乱。
同乗者は初めて体験する揺れに戸惑っているが、僕は冷静。
車体の揺れと 次の凸凹が共振しないように ルートを選び アクセルタイミングを図る。
 
この先 道は4WDパーキングまで 約1km続く。 行けなくはないが、空と相談すると ダメだと言われた。
雨でぬかるんだら、動けなくなる可能性のある道路長が増えるから。
 
 
イメージ 4
 Google Maps → http://goo.gl/maps/iwhuO
 
 
なんとか、事前計画で目論んだ”風車”へ ”モーターホームで” 到達。
SR 371からの未舗装路は、”C〜Dの10.2”+”右折してから1マイル”=約 11マイル (16.3+1.6=18km)。
上図 A〜C 50マイル と C〜D 11マイルは、ほぼ同じ所要時間で 約40分。
其々の平均速度は、75mph (120km/h)、17mph (26km/h)。
 
この風車までモーターホームで行けない場合は、7650Rdに停める予定だった。
無理は禁物。 特に雨の日や 雨が降りそうな時。 りの状況を予測しておかないと、大変な事になる。
歩けば20分。 ぬかるみにハマったら1時間以上。 前者の方が、遥かに楽だ。
 
 
 

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