ここから本文です

書庫全体表示

 The King of Wings, NM #2 
2013年秋 モーターホーム旅行を振り返って
 
イメージ 1
”The King of Wings”, Ah-Shi-Sle-Pah Wilderness Study Area, NM 13 Sep. 2013
 
奇岩探索 「ニューメキシコ 翼の王 #1」の続き。
 
■風車近くにモーターホームを停めさせて頂いた。 誰も居ない、誰も来そうもない場所なので、ウインドシールドにメモ書き”Trekking Now”は置かなかった。 このエリアは携帯電話のサービスエリア圏外。 VerizonのWiFiはどうかというと・・・
 
 
なんと! サービス圏内♪ 時々、アンテナが4本になったりして、不安定。
でも、これでリアルタイムの通信手段が確保できた。 Radio(トランシーバー)も持参している。
辺境地での遭難は、なんとしても避けたい。 万が一の装備や食糧を準備し、背負う。
 
 
 雨も覚悟。 カッパも持って行く。 ただ、何も無い草原なので、落雷が怖い。
 
時刻は、日本時間の8時23分。 現地時間の 17時23分。
”The King of Wings”を目指し、出発♪
 
日中のトレッキングとは異なり、涼しくて 歩き易い。
 
 
 幸いにも、WSA(Wilderness Study Area)の境に 有刺鉄線のフェンス。
カミナリが近づいてきたら、ここから10mくらい離れて ひれ伏そう。
 
 
 チョッと湿った場所の地中は、この通り。 乾いた地表を選んで進む。
 
 
 4WDパーキングは、風車とKing of Wingsを結ぶ直線ルートから外れた場所。
通過地点に設定しているので、”GPSは、戻れ”との指示。 これは無視。
※ GPSの時計は、”日本時間”。
 
   
 膝下ほどの灌木エリアを歩いていると、足跡を発見。 やはり、ここに来る人がいる。
こんな荒野で人の痕跡を見つけると、嬉しくなる。
 
イメージ 3
こうならないように 準備して来た。
 
 
草原が終わると、干上がった泥の大地。
ここ最近 雨が多かったハズだが、意外と ぬかるんでいる場所は少ない。
 
 
 乾いて、カラカラ。 表面、ボロボロ。 足で崩すと、サァ〜ラ サラ。
 
 
 なだらかな斜面や峰が続く。 晴れていれば、パステルカラーで配色された虹の地表だったに違いない。
 
  
 苔の一種か? ビッシリと 小山を覆っている。 薄緑の巨大饅頭のようだ。
 
 
 黒い地表は泥炭か?
 
 
 次第に急斜面の通過を余儀なくされる。 斜面を避けようとすると、数百メートルの迂回だ。
 
 
 斜面は、雨水が柔らかい表土を洗い流しているので、硬い。
 
 
  ”The King of Wings”まで、数百メートル。 でも、風景は平坦なまま。
 
 
 カラフルな地表が続く。 硬い表土、柔らかい表土。 いろいろある。
 
 
 胡麻塩を ふりかけたような大地。
 
 
一見 平坦に見えるが、身長の倍近い谷が無数に走る。
 
 
先行して経路を探索している僕に 何故か”くろ○”が追い付いてきた。
デジカメのバッテリーを 車内に充電したまま 忘れてきた、と。 既に、約2km。 戻れない。
 
 
 どうやら、忘れた事を Joanに話し、僕には内緒にしておく つもりだったらしい。
でも、こんな綺麗な大地の写真が無い事を 後で僕に報告するのが辛くなったようだ。
同じ型式のバッテリーが入ったコンデジを メモ用に使っているので、それを外して渡した。
くろ○、ホッとして、ニッコリ。
 
 
こんなのは初めて。 ひび割れて、フカフカの急斜面。 登ると足元が崩れて、乾いた泥の雪崩が起きる。
かなり苦労して登坂。 そして休憩。
 
 
もう 目的の岩が見えても良さそうだが・・・、見渡しても無い。
 
 
 更に進むと 地表の様相が変わって来る。 土柱が散在する箇所もある。
本来なら、これら土柱を見るのも初めてなので 虜になるのだが、・・・
 
 
 その土柱の先に・・・見つけた!
「あった ぞ〜〜〜〜〜っ」と、ありったけの大声で叫ぶ。
心の中で、ガッツポーズ。
 
時間は、日本時間 9時43分25秒。 現地時間 18時43分25秒。
風車からの所要時間は、1時間20分15秒。 歩行距離 3.5km、平均速度 3km/h。
 
 
 迫力満点! この”The King of Wings” だけが、大地から突出している。
 
 
前、後ろ。 下から、上から。
 
ここで、遅くなった 今日のランチ♪ 勿論、日本人のソウルフード”オニギリ”だ。
お揃いの 黄色いデイパック。 エルモンテRVの挿絵に使えそうな写真だ。(笑)
※実は、それを意識して撮影した。(爆)
 
  
 思い思いに写真を撮る。 間もなく日没。 撮影時間は、残り 約30分。
低い太陽に照らし出された地表は、凹凸がクッキリ。 そして 黄金色。
素晴らしい景観の中に身を置く3人。 最高の思い出になった!
 
 
 19時17分、陽が沈む。
 
紫の空、オレンジの雲、褐色の大地、そして ”The King of Wings” 翼の王。
 
雨や雲の湿度/水分で、夕陽はオレンジ色。 (湿度が低いと白)
今回の旅で 初めて見た夕陽。 これまで生憎の天候や雲で 見られなかったので、とても嬉しい。
 ここは、海抜 Just 1,900m。 標高が低い場所の日没は19時31分だから、何故か早い日暮れ。
 
雲の様子を見ていると、渦を巻いているように見える。
この日、この周辺の雲の動きを予測できなかったのは、この渦で旋回していたから?
低気圧の中心なのだろうか? 
 
 
トワイライトの撮影は程々にして、 現地時間 19時25分に 歩き始める。
 
往復 同一路のトレッキングなのに、いつも手こずる復路。
来た道を辿るのが意外と難しい。 谷に阻まれ、”行っては戻り”を繰り返す。
 
風車に到着したのは、現地時間 20時53分。 往路よりも 20分ほど余計に掛かった。
歩行距離は、900mも多かった。 谷が入り組んでいるので、GPSがあっても こんな状況だ。
 
出発前、風車脇で Boondock しようと考えていたが、ポツポツ雨が降り出していた。
このまま ここにいたら、”あの道”が ぬかるんで通れなくなる。 (可能性がある)
・・・と言う事で、休む間も無く 別の場所に移動する事に。
 
 
風車から 7650Rdへ。 周囲は真っ暗闇。 同乗者 二人に 歩いて先導してもらい、悪路を進む。
 7650Rdへ出て、一安心。  7650Rdも ”泥の粉”状態だから、うかうかしてはいられない。
 
イメージ 2 イメージ 7
風車へ通じる道と7650Rdの交差点にて。
闇の中 ヘッドライトを利用して 記念撮影。気持ちは、童心に帰っている♪
この地下にはパイプラインが埋設されているようだ。
 
その後、速やかにSR371へ戻る。
 
標高差の参考図
 
イメージ 4
Map Source Data (GPS:Garmin ZUMO 550)
 
 
 ■写真入りルート地図 (風車へ通じる道から KOWまで)
 
イメージ 6
Trekking Route ; Google Map with GPX Data & Pix
Google Maps → http://goo.gl/maps/YKr6A

Sorry for the above link broken since Google Maps updated 2014.
Refer to Google My Maps

KMZデータ (GPXデータを Google用に変換したもの)
Google Earth Forumに投稿したスレッド(fuji maru)で、ここへの往路を記録した位置データが入手可能♪
 ・KMZ Data (KMZ) Download Site → ココ
 ・KMZ Data Direct Download → ココ  ※予め、PCへ Google Earthをインストールしておいて下さい。
 
上記データを表示した グーグルアースの画面
イメージ 5
Google Earth (赤線は復路。 ダウンロードデータでは初期表示しない設定)
 

 
最終目的物を探しながらの 荒野トレッキングは、最高に楽しい。
次に挑戦したいのは、新たな発見を期待したトレッキングだ。
 

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事