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 今、アメリカで注目されているTiny House 
Small Houses are called Tiny Houses whether on wheels or not on.
車輪が付いていても、いなくてもタイニーハウスと呼ばれている。

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Tiny House Giant Journey travels through the Petrified Forest Nat’l Park
in Arizona while an RV drives by.
写真は、enWiki「Tiny house movement」より借用。
アリゾナ州の化石の森国立公園での写真だが、これはCGに違いない
僕の経験では、殆どありえない状況。
写真を撮影する為に2組の車両を対面させたのか?
タイニーハウスがブームになっているとは言え、これは創り過ぎ!
Tumbleweed Tiny House CompanyのTiny House RVが
実際に旅をした時に撮影した写真、というのが真相。


タイニーハウスの定義
 enWikiによれば、タイニーハウスの定義は外形面積 500 sqft (46平米) 以下の家、となっている。 エンジン等が付いていて自走できるタイプと、牽引されるトレーラータイプ、地面に直接設置されるタイプがある。

 400sqftを超えた家を車輪付きの車台に載せると、Recreational Vehicle Certainty Act of 2014で定められている”Manufactured Housing”となる。 これは、道路交通安全局National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA)が定める通行規定から逸脱するので、公道を走行するには申請/許可の取得が必要になる。


RVではない工場で生産されたハウス=”Manufactured Housing”
Oversized Load must get special permits in the US
wider than 8.5 feet, taller than 13.6 feet or longer than 70 feet


タイニーハウスは、RVか?
 このブログ記事で取り上げるTiny House on wheelsは、外形面積400sqft(約11坪)以下で車輪が付いたパークモデル(Park model or Mobile Home)として定義される車両で、且つ、RVに属さない家。

 RVIAでRV標準”RV Standards”を、各州でRV規定”RV Code”を定めているので、Tiny HouseがRVか否かは各州によって異なる。 しかし、一般的にTiny Housesは、RVに含めない。 RVIAが認定した車両のみが、RVとなる。(車両には、RVIAのステッカーが貼付される  参考ブログ記事 「The History of RVs in the US アメリカ キャンピングカーの歴史」)
RVに属すパークモデルのRV 例:Heartland RV Fairfield Park Model
 
RVに属さないパークモデルのMobile Home(左)とTiny House(右)


タイニーハウス、人気の裏側
 アメリカでは数年前よりタイニーハウスが大注目を集めている。 小さな家なので価格が安い事(数百万円)、パークモデルの中では、お洒落な事が人気の理由。 キューブ形状に近いモビールホーム(Mobile Home)も定義上はタイニーハウスなのだが、負のイメージを背負っている為に一部から蔑視され、タイニーハウスとは一線を画す。

 負のイメージとは。 1950年代、トラベルトレーラーメーカーは定住タイプのトレーラー(現在のパークモデル)をモビールホーム”Mobile Home”と命名。 ところが、貧困層が使用し始めた為に”Mobile Home”に負のイメージが定着してしまった。 現在、モビールホームと呼ばず、パークモデル”Park Model”と呼ぶようになったのは、メーカーの思惑。 また、ハウストレーラー(日本ではトレーラーハウス)”House Trailer”とも呼ばれている。

 アメリカには、モビールホーム(Mobilehome)だけで形成された住居区画がある。 ハイウェイに近い場所に多く見られ、広場やプール等の施設を共有する事が多い。 モビールホーム愛好者が集まっているのか? それとも 低所得者か?或いは転勤族か? 居住者の事情は様々。 モビールホームは、通常の定住型住宅地域では周囲から受け入れられない場合がある。 アメリカ映画のシーンにも度々出てくるが、貧困のイメージが色濃い。

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Live Oak Mobilhome Park 4343 East Live Oak Avenue, Arcadia, CA
ロサンゼルス近郊、パサディナ(Pasadena)東部にあるモビールホームタウン
地域によっては、モビールホーム用宅地に反対する運動が起きる。
Google Maps → http://goo.gl/maps/CS48
参考ブログ記事「こんな邸宅もある


タイニーハウスは、何処に置く?
 これは所有者の経済状況次第。 出来れば、その機動性を生かして風光明美な場所に設置したいと思うハズ。 しかし、現実は厳しい。 所有者の多くはタイニーハウスの固定資産税すら払いたくない倹約志向の方々なので、課税される私有地は所有していない。 従って、知り合いの土地か、或いは借地に設置しているのが殆どらしい。

 前述のモビールホーム用宅地にも設置可能だが、多くのモビールホーム用宅地ではタイニーハウスを拒否しているか、又は追いやられた一部の区画にしか設置出来ない。 何故なら、タイニーハウスは現在の建築法上は違法で、ブラックゾーンの”家”になるから。 人聞きの悪いモビールハウス(パークモデル)なら合法だ。

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見た目は良いが、"Law-Evading House":脱法ハウスとなる。
写真は、www.happytiny.comより借用。

■タイニーハウスが人気を博すようになったのは、”Mobile Home”とは別のカテゴリーに分けられ、負のイメージを払拭出来たことが最も大きな理由だと推定される。 さて、このタイニーハウスを牽いて旅行へ行くかと言うと、それは極少数に限られるようだ。

 実際、僕はRVパークや景勝地で停泊しているタイニーハウスを見たことが無い。 家を設置する場所へは牽いていくが、牽きながら観光する事は稀だと推測される。 一般のRVと比べると、タイニーハウスは重くて旅行に牽いていく宿泊道具ではないと思う。

 ”タイニーハウスでキャンプ”というキャッチフレーズがあったとしたら、それには違和感を感じる。  グーグル画像検索 キーワード”tiny house on the road”で出てくる移動中の画像の多くは、メーカーがデモンストレーション等で路上に引っ張り出した時の写真くらいしか無い。


■数年前まで、ネット上に掲載されていたタイニーハウスは極少数だった。 ところが今はテンコ盛りで、眺めているだけでも楽しめる。 AirBnBの宿泊施設に登録されているタイニーハウスもある。 手掛けているのは、タイニーハウスに特化した住宅メーカーや個人建築家。 調べてみたが、どうにも収拾がつかなくなってしまった。


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Tiny House Talk Ft. Mountaineer Tiny Home (s3.amazonaws.com)

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Sauna Surround You Sauna 20ft trailer
これはタイニーハウスではないが・・・

■デザインはともかく、車輪が付いていないタイニーハウスなら日本にも沢山ある。 狭小地に建てられた小さな家は狭小住宅と呼ばれるが、海外からはJapanese Tiny Houseとして注目されている。


<法律関係>
 HUD:Department of Housing and Urban Development 住宅都市開発局
 HUD is never meant ”Hope You Die”

<費用関係>

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8ヶ月15,000 miles(約2万4千km)の旅に出たタイニーハウスは、
ナンバープレート付き。ブログ内では、Tiny House RVと呼んでいる。
写真は、下記ブログより借用。

<参考サイト>

 10 Steps for Tiny House RV Parking


<TV番組>

<参考ブログ記事>
House Truck / House Trailer / Tiny House Trailer
法律上の区分について
税金について (IRSのRETを支払わない非納税者は、消火の対象外!?)
モーターホームが燃えているのに消防士(Firefighter)は消火しようとせず、
見ているだけ。何故なら、消防署は税金で運営されており、その税金を
払っていない半定住者RVerのモーターホームは"消火の対象外"だという。



これもタイニーハウスか?(笑) 以下は、ハウスカーやモーターホームに属す車両。

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最後は、バーニングマンの車両
END

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    動く家…
    このけん引タイプは、固定資産税?自動車税?どちらに属するのでしょうか。

    [ よんちゃん ]

    2016/8/12(金) 午後 5:24

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    >よんちゃん、コメントありがとうございます。

    アメリカには自動車税は無くナンバープレート代Vehicle License Fee(VLF)という名目で毎年徴収されます。現地では何気に税金Taxとも呼んでいます。 日本の国交省の運輸支局に当たるDMVから請求書が届き、金額は車両により異なりますが百ドル以下の数十ドルです。

    タイニーハウスの場合、車輪が付いていて日本の国交省に当たるDOTの規制をクリアするサイズ 400sqft(37平米)以下であればナンバープレートが取得出来ますので、ナンバーを取得すればVLFの支払いが必要です。 つづく

    ふじ○

    2016/8/12(金) 午後 8:37

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    ただ、タイニーハウスでは一時的な移動の場合はナンバーを取得しません。 移動は各州のDOTに通行許可を申請してナンバー無しで牽引します。 中には許可無しに公道を移動している車両もありますが、一時的で且つ極端に大きくなければ黙認されているようです。 アメリカでは、ナンバー無しのトレーラーを良く見かけます。 つづく

    ふじ○

    2016/8/12(金) 午後 8:38

    返信する
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    一方、固定資産税Real Property Tax(RPT)はタイニーハウスを設置する行政区域(市や郡)、サイズ等により、徴収されたり、されなかったりでまちまちですね。 自動車でも高級な場合は資産税(PT)が課せられる場合があり、タイニーハウス同様まちまちです。当然、資産価値が減少すると共に資産税も安くなります。

    タイニーハウスのサイズや資産価値にも依りますが、ナンバーが付いていれば課税されない事が多い様です。サイズが400sqft(37平米)を超えるとナンバー取得が出来ずナンバー無しとなるので課税のターゲットにされる様です。 勿論、サイズが小さくても車輪を外せばRPTの課税対象になり、これは日本と同じですね。

    ふじ○

    2016/8/12(金) 午後 8:40

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    アメリカでは長期間同じ場所に停めて置くと、一般のキャンピングカーでもPTの対象となる事があります。 当然、ナンバー付きのタイニーハウスもです。 これは私有地に限らず、RVパーク等の停泊施設に長期間停めた場合もです。 要は、居住用か否かと、行政区域による取り決め差ですね。

    PTの支払通知を無視し、滞納し続け延滞金も加算されて額が膨れ上がると行政代執行となります。 場合によっては、土地まで没収される事があります。 実際に没収対象となったRVパークがどうなったのか興味を持っていましたので、アメリカ縦横断の旅の途中で跡地となった場所を見たり、周囲の居住者に意見を聞いたりして来ました。

    ふじ○

    2016/8/12(金) 午後 8:41

    返信する
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    結論は、動く家の場合、固定資産税(RPT)と自動車税(VLF)の両方に属したり、片方に属したり、両方に属さない、と言う事です。

    なんか、笑っちゃいますね。(笑)

    ふじ○

    2016/8/12(金) 午後 8:45

    返信する

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