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水陸両用キャンピングカー: ボートをRVへ転用
The roots of RVs go back to the American Frontier.
Updated Sep. 6, 2018

最新版は、WordPressのブログ記事

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Houseboats Floating on the Lake Powell
写真は、ブログ記事 レイクパウエルの夜明 より転用。 (USA)

■アメリカでは、大きな湖や河川にハウスボート(Houseboat enWiki)が浮いている。 この風景は日本で見られない。 水上のホテルやレストラン、住居として使われていて、地上とは違った趣がある。 暑い夏は、涼しい風が部屋を抜け、快適そうだ。

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4人が就寝可能な46ftHBのレンタル料は、lakepowell.com 約40万円/週  (USA)
オフシーズンはディスカウントキャンペーンがあり、半額になる。
写真は、ブログ記事 レイクパウエルの夜明 より転用。

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アルストロームポイント前のガンサイトビュートに停泊するボート。
一般のボートを水上に降ろして停泊する場合、日数制限がある湖沼や河川がある。
このレイクパウエルの場合、入園料はあるが、船での無料停泊は14日間が限度。
写真は、ブログ記事 ”ドア無し”ヘリコプターフライト より転用。


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セルビアのSalt & Water社がデザインした水上ホテル。 (Youtube)
写真は、dailymail.co.uk The amazing floating hotel・・・ より借用。

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お洒落なFloating House。 写真は、下記 nytexas.com より借用。

The Floating Seahorse in Dubai 水中も楽しめる水上ハウス US$12 million
ホームページ thoe.com The Floating Seahorse Signature Edition


■水辺が近づくと、ボートをトレーラーに載せて牽引しているピックアップトラックやRVを良く見かける。 ”牽引して運ぶ”文化が根付いているアメリカならではの光景。 日本に比べ、一般世帯にも船が広く普及しているようだ。

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おバちゃん3人が乗船した約30ftのボートが、牽引されてGSに入って来た。 (USA)
写真は、ブログ記事 給油の思い出 前編 より転用。

 
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ディーゼルプッシャーに牽かれるToyは、庶民にとって馴染みの薄い乗り物。
写真は、ブログ記事 トレーラー写真集 より転用。 (USA)

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Pontoon boats on each trailer

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乗用車で、こんなデカいボートを牽くなんて。
写真は、ブログ記事 アメリカ縦横断 20131030 #19 より転用。 (USA)

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Catamaran on a Pickup Truck towing with a Prevost


■プレジャーボートについては、良く知らない。 でも、居住空間を備えた船では、設備等はRVと同じものが用いられているので、船体や航行装置を除き、概要は理解している。 し尿や生活排水もRVと同様、汚水タンクに貯留される。 RVの排水はダンプステーションだが、船舶では外洋に出る船以外はポンプアウトステーションで排水する。 (この汚水処理は、日本と大きく異なる)


Wahweap Bay, Lake Powell, AZ (Google Maps nps.gov Lake Powell Marinas)
写真は、ブログ記事 ワーウイープベイへ より転用。

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ポンプアウトステーションが点在しているボートランプ。 (USA)
Stateline Marina, Lake Powell, UT (Google Maps)
Photo taken in 2013 by Fuji-maru


■アメリカでは水上のハウスボートに居住している人もいる。 映画”スリー・リバーズ(原題 Striking Distance enWiki)”でブルースが主演した刑事役もそうだった。 世界を見渡せば水上生活は珍しくなく、 様々なハウスボートで暮らしている。

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ピッツバーグ市警のハーディ刑事は、
オハイオ川に係留したハウスボートに住んでいた。
写真は、imdb.com Striking Distance(1993) より借用。

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賃貸のハウスボートもある。 (USA)
写真は、catamarancruiser.com より借用。

ドイツSealander社の水陸両用トレーラーも登場する。


■アメリカではタイニーハウス(Tiny house)が流行しているが、水上にはタイニーハウスボート(Tiny houseboat)もある。 また、船を生活居室として陸上で使っている方も少なからずいる。


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湖上で満喫するスローライフ (USA)
A Tiny Houseboat Valentine (Youtube 1 2)

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オーストラリアの素敵なタイニーハウスボート (Austraria)
写真は、下記 architecture.ideas2live4.com より借用。
設計会社は、Drew Heath Architects

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以前、ハワイ州オアフ島の山中に船の宿泊施設(Airbnb)があった。
写真は、下記 huffingtonpost.com より借用。


■先日、水陸両用RVについてブログ記事を書きながら、ふと思った事がある。 居住空間を有するボートを牽引して旅行したら、そのボートで宿泊できる、と。 いわば、牽引タイプのRV、トラベルトレーラーのような使い方だ。 水辺に行き、ボートを降ろせば水上も移動できて、停泊も可能。 これは、陸上でも水上でも楽しめる水陸両用RVと言えないか?

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トレーラーで水上居室を運ぶアイデアは、昔からあった。 (USA)
1970'S Cadillac Towing Strange Small Houseboat Concept on Boat Trailer
写真は、artofmanliness.com How to Back Up a Trailer…Like a Man! より借用。


調べてみると、やはりある。 Tiny houseboatを車両で牽引できるようにした、トレーラブルハウスボート(Trailerable Houseboat)。 タイニーハウスに比べて製造メーカーや製造数は少なく、ハンドメイドが多いようだ。

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ミニバンでも牽引可能なトレーラブルハウスボート
写真は、littlethings.comの下記記事より借用。

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ユニークな折り畳み式のトレーラブルボートキャンパー。
写真は、下記 boatbible.com より借用。 作製方法は、Portable Boat Plans へ。
参考サイト tinyhousetalk.com

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手作り感のあるトレーラブルハウスボート
写真は、theflyingtortoise.blogspot.com Tiny Houseboat On Wheels より借用。

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「早く出航しないかな〜」
写真は、tinyhouseliving.comの下記記事より借用。


■トレーラブルハウスボートのメーカーも何社かある。 どれも1千万円以上。 サイズが大きく、日本でトレーラブルハウスボートを実現するのは困難かもしれない。

Boatahome

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オーストラリアのBoatahome社。 約1,000万円〜 (Austraria)
写真は、boatahome.com.au より借用。
最小ハウスボート 6.9M Boatahome
Length:6.9m、Width:2.4m、Height:2.6m

Weight:1,650kg(dry weight)、Draft:300mm
Construction:Fibreglass
トレーラー積載時 6.9M on trailer
Length:9.2m、Width:2.4m、Height:3.350m

Weight:2,500kg(approx)

Catamaran Cruisers

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テネシー州のCatamaran Cruisers社 約800万円〜 (USA)
写真は、catamarancruiser.com より借用。
最小モデル 1035 Catamaran Cruiser
Length:31ft(9.449m)、Width:10ft(3.048m)、Height:?

CaraBoat

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オーストラリアのCaraBoat社 約1,500万円 (Austraria)
写真は、caraboat.com.au より借用。
Length:7.5m、Width:2.5m、Height:2.26m
Weight:1,700kg、Draft:200mm
トレーラー積載時 Length:9.2m、Width:2.5m
Height:3.05m、Weight:2,600kg

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1970s CaraCruiser Amphibious Caravan
CaraBoat社では、かなり前から製造していたようだ。
写真は、customrodder.forumactif.orgより借用。

Niemela Industries

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ミシガン州のNiemela Industries社 約1,000万円? (USA)
Adventure Craft AC2800は、最も販売数の多いトレーラブルハウスボート。
写真は、adventurecraft.com より借用。
Length:28ft6in(8.687m)、Width:8ft6in(2.591m)
Height:9ft(2.743m)、Weight:6,000lbs(2,721kg)
Draft:12ft(305mm) トレーラー積載 Height:12ft6in(3.81m)

Stoll Manufacturing

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カンザス州のStoll Manufacturing社 約1,500万円〜 (USA)
4隻建造されて以降、製造されていないが、新造可能との事。
写真は、travelwave360.com より借用。


■日本の道路を申請せずに牽引可能なモデルを販売しているのは、上記5社中、Boatahome社とCaraBoat社の2社。 両者共にオーストラリアの会社。 フロントデッキがあって、約1,000万円の Boatahome Escape 6.9M に決定。 現在、日本にはBoatahome社の正規輸入代理店も、並行輸入業者も無いようだ。

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Left:  Boatahome Escape 6.9M  & Right:CaraBoat

 Boatahome Escape 6.9M  の内装写真

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シンクやコンロは、申し訳程度。

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ダイネットは1+2の3人掛け。

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RVと異なり、腰下と天井戸棚の物入のみ。

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2人がギリギリで就寝できる広さ。

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左の扉は、ワードローブか? 右は、トイレの扉。

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トイレ兼シャワーは、かなり狭い。

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課題もある。


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こんな状況に耐えられるだろうか?
画像は、Youtube Gall Boys Australian 4X4 Adventure より借用。


■ご参考に

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ボートの雰囲気を楽しみたいなら・・・
これはハウスボートトレーラーではなく、
独クナウス社の参考出品トラベルトレーラー。
Youtube Knaus Caravisio (2013年 デュッセルドルフ キャラバンサロン)


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速くなければ満足できないRVerには、
Max290km/hのパワーボートがお勧め。 (USA)
参考動画


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スリルを満喫したいなら、10 X 4.8 Folding Trailer Barge  (Austraria)
RVを台船に載せる時も、降ろす時も、ドッキドキ。
停泊時は、不安で眠れないかも。
写真は、trailerable unfolding houseboat より借用。

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Munson社のCayman Islandsなら、少し安心。

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ローラーボートで水上を移動するクラスAモーターホーム
ローラーに載せたモーターホームの車輪でスクリュウーを駆動
写真は、rollerboat.com より借用。
詳細は、下記ブログ記事へ

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牽引ボートは、トラベルトレーラーを兼務。 (expeditionportal.com)


■ボートと車両を合体させたタイプが、21台のみ製作されていた。

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Boaterhome ボートとトラックを合体
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分かりやすくイラストに。


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1987 Watercraft Sports King Boaterhome (28ft) and
 1986 Ford E-350 boat-hauler conversion (vwvortex.com),


■最も現実的、且つ、経済的なのは、以前のブログ記事Just a tire kicker 稀有な中古キャンピングカーで触れたドイツSealander社の水陸両用キャンパートレーラー。

Sealander社(desiged by Daniel straub)の水陸両用トレーラー
標準的なモデルの価格は、15.789,92 € (約200万円)

 かーいんてりあ高橋社のミニビッグキャンピングトレーラーなら、約250万円で手に入る。

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正に日本人向けのマイクロハウスボート。 (Japan)
 日本の湖沼では、携帯トイレを忘れずに。
写真は、かーいんてりあ高橋社より借用。

 上記と似たようなものが中国にもあり、こちらはサイドポンツーン付き。

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イメージ 76イメージ 77
第六届中国国际房车展览会(2017)に展示された試作水陸両用トレーラー


■アメリカ開拓時代、牛や馬に牽かれていたワゴンは、ボートに車輪を付けた荷車だった。 即ち、ワゴンは水陸両用。 それが、現代の自走式や牽引式RVへと進化、発展している。


図と写真は、ブログ記事 大草原の帆船 より転載。



<2017年10月27日 追記>
 英国に水陸兼用RVがあった。 キャンパーCaravan+ボートBoat=Caraboatで、Euxton Coach Craft社が1960年代に製造販売している。


 同社では、ボート付のランドカーも製作している。

Euxton Caraboot built on a Mini
詳しくは、下記のブログ記事を参照。

<2018年6月9日 追記>
 ポンツーンを装備したトラベルトレーラー
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Vintage amphibious rv travel trailer

 RV用ポンツーン
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 ハンドメイドらしい牽引可能なボートホーム
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Trailerable houseboat (whponline.info)


<2018年5月24日 追記>
 1960年代前半にTrailorboat社(Trailerboatではない)が、ボートを屋根と兼用にしたトラベルトレーラーを製造販売している。

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Left:1961 Trailorboat 1954 Cadillac, Right:1963 Trailorboat


 2017年、Land and Sea RV社がミズーリ州で創業。

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写真は、facebookより借用。下記ブログ記事で紹介。


<2018年9月追記>
 2018年ドイツで創業したCaravanboat社がDeparture Oneを9月に発表。

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デュッセルドルフ2018キャラバンサロンに展示された。
ボートは7.8x2.5mだが、重量は約2.3t。(caravancampingsales.com.au)
現地価格は€58,000(約700万円)で、上述のCaraboat(約1500円)や
Boatahome(約1000万円)に比べて安価な設定になっている。

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Caravanboat Departure One (curbed.com)



<参考ブログ記事>
Just a tire kicker 稀有な中古キャンピングカー Terra Wind 水陸両用キャンパー

<参考サイト>

RV-Ken's BLOG from U.S.A 水陸両用キャンピングカー (2010)

caraboat.com

END

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