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 次期キャンパーとして最高だが、値段が… 

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Tonke Fieldsleeper, built on a MB Sprinter
(tonke.eu Terheijden, NL オランダ)

■オランダにユニークなキャンピングカーを製作しているメーカーがある。 数種類のみを製造販売する小さな会社。 そこで創作されたキャンパーに、僕が求めている要素が集約されていた。以前のブログ記事 Handmade Campers #3 自作キャンパー資料で取り上げた”Tonke Fieldsleeper”がそれ。 このトンク社フィールドスリーパーは、キャンパー関連のサイトよりも、海外のタイニーハウス関連サイトで紹介されている事が多い。

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Tonke Campers unloading system

■小型トラックのキャブシャーシをベース車とし、コーチ部が着脱可能なトラックキャンパーになっている。 トンク社が採用するベース車は、メルセデスベンツ社のスプリンターとフィアットデュカトだが、別の車種でも積載可能でしょう。

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直方体の小さな家を小型トラックの荷台に乗せたキャンパー。

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長さは、380cm、470cm、520cmの三種類。
ベース車が無いと、小さな家にしか見えない。

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キャブシャーシーは、MB Sprinter Cutaway
キャンプ場やRVパークから、これに乗って出掛けるのは無粋か?


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キャビン内レイアウト

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オランダ特有の配色か?

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今時のキャンパーには欠かせないソーラー発電パネル

製作風景

■このキャンパーは2012年頃に登場し、ドイツのキャンピングカーショー(Caravansalon Dusseldorf 2013)に展示されていた。 当時の価格は、€136,896(約1800万円)とお高い。 最近、アメリカでは約$180,000 (€145,644 \19,246,676)で販売されているようだ。 この価格では手が出せないので、多くの方は代替案を考えて自作している。

これなら僕も作れそうだ。 (flickr.com)
プレハブハウスとフラットベッドトラックがあればOK。


■元々、キャビン(居室)を着脱するアイデアは、乗用車のトランクに居室を載せたスライドインキャンパーが発祥。 後にピックアップトラックの荷台に居室を据え付けたトラックキャンパー(通称トラキャン)へ進化した。

 
Slide-in Camper
左:トッポラ社がサーブ専用に製作したキャンパーキャビン
右:スチュードベーカー社ワゴニア用のトートモーテルユニット
詳細は、下記ブログ記事を参照。

Pickup Truck Camper
日産タイタンにランス社製キャビンを搭載したエクスペディション。
これが、アメリカ トラックキャンパーのスタンダード。
詳細は、ブログ記事 Expedition RVs 冒険用キャンピングカーを参照。


トンク社フィールドスリーパーもコーチ部(居室)が着脱可能なので、スライドインキャンパーの区分に入るのでしょう。 このスライドインキャンパーで厄介なのは、コーチ部又はキャビンと自動車本体を合体させる作業。 分離するのは比較的容易だが、合体は慎重さを求められる。 コーチ部支柱の間に車両をバックさせなければならないから。 参考動画 How to load a truck camper onto a pickup truck


■脱着方法は別に考えるとして、安く簡単にキャンパーを創る方法がある。 自走式ならトラックの荷台に、牽引式ならトレーラーに、既成の小型ハウスを積載する方法。

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パークモデルのハウストレーラーは、アメリカでは手頃な価格。
但し、上部の居住部とトレーラーは分離できない。
パークモデルやタイニーハウスについては、下記ブログ記事を参照。
 
 キャンパーのコーチ部にプレハブハウス等を流用する案では、キャンパーが安価に創作可能。 大型トラックの荷台にコンテナベースの家を積んだら、即席の自走式キャンパーが出来てしまう。

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Atco modular office during transportation
プレハブ住宅をトレーラーに積載。 これほど大きなサイズなら
ゆったりできそうだが、キャンパーとは呼べないかも。

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運搬中のスマートモデューロ
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札幌の木造ムービングハウススマートモデューロ
居室部は、月額7.5万円ほどでレンタル可能。

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 20フィート海上コンテナを住宅に改造して、荷台に積載。
左のコンテナハウス(約120万円)の写真は、

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コンテナトラック コンバージョンRV
写真は、army-uk.comより借用。


■日本では、軽トラックの脱着式キャンパーが大人気。 将来、日本にトンク社のようなキャンパーが登場するだろうか?

軽トラキャンピングシェル専門店 Travel House (約100万円)

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<参考ウェブサイト>
snugshack.com
lemondeducampingcar.fr 動画あり

<参考ブログ記事>



  Overseas Handmade Campers #1 自作キャンパー資料
  Passenger Car Convertion, Pickup-Truck Camper,
  Pickup-Truck Convertion
 Overseas Handmade Campers #2 自作キャンパー資料
  Trike Camper, Convert a trailer to a Motorized RV
  Handmade Trailer, Class B Motorhome
  Class B+ Motorhome, Class C Motorhome
  Class A Motorhome, School Bus Convertion
  Bus Convertion, Truck Convertion
 Overseas Handmade Campers #3 自作キャンパー資料
  House Truck, House Trailer / Tiny House Trailer, Train Conversion
  Airplane Conversion, Boat Conversion, Fold-up House
  Shipping Container Conversion, 100% Original RV, The worlds largest RV
 Overseas Handmade Campers #4 自作キャンパー資料
  Box Truck Conversion
 Handmade Campers #5 自作キャンパー資料 (準備中 Preparing)
  Shelter, Recycled Mats, etc
END

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    我が家はキャンパーのダウンサイジングを考えています。
    トラックキャンパーを最初に考えたのですが、今のトラックでは最大積載重量が足りない。トラックとキャンパー両方購入するのは無理なので、中古のバンをキャンパーに改造することを考えています。

    [ ウッドチャック ]

    2018/4/22(日) 午後 10:04

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    >ウッドチャックさん、コメントありがとうございます。

    フォード・トランジットの四駆改造版ですね。 MBスプリンターは人気があって高そうですし。

    僕は四駆のカットアウェイをベースに脱着式クラスBプラスを創ってみたいです。

    アメリカはDIY天国だから、改造が楽しそう! 羨ましいです。

    ふじ○

    2018/4/23(月) 午後 5:25

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    > ふじ○さん
    トラックキャンパーや、クラスC, クラスB+ などの自作も考えたのですが、外装の自作が難しい。アルミサイディングなら可能ですが、プラスチックラミネートは個人では無理そうです。市販のキャンパーでもデラミネーションの問題とかありますからね。

    [ ウッドチャック ]

    2018/4/24(火) 午後 0:27

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    >ウッドチャックさん、コメントありがとうございます。

    確かに外装は難しそうですね。 うちのRVもデラミネーションしました。

    そこで、自作RV用に下記の市販コンポジット外装パネル(外面パネル+断熱材+内壁パネル)は、どうでしょう?

    Crane Composites exterior sidewall panels
    All-Rite Custom Manufacturing Fiberglass exterior side wall panels
    Carbon-Core Foam Composite Panels
    FRP Fiberglass Reinforced Plywood

    アメリカでRV製造工場を訪問した際も、上記のような表皮がFRPのComposite panelsを採用していました。

    https://blogs.yahoo.co.jp/fuji8888/34659381.html

    ふじ○

    2018/4/25(水) 午後 0:15

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