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 中古/新品 タイヤ&ホイール 販売/装着 
It's my recommendation, BEC Tire&Wheel Shop in Fukushima.

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福島市の郊外に建つ真っ白な工場の外壁に社名Bをくり抜いたロゴ
社長に社名”BEC”の由来を聞くと、親しみ易い名称にしたくて
”BEC”(ベック)にしたとの事。 becauseの短縮形ではないようだ。
勿論、ビジネスメール詐欺(BEC;Business Email Compromise)とは関係ない。

■家内のクルマは、ほぼ坊主タイヤ。 手間とお金を掛けて粉体塗装を施した5本スポークのカレラⅢ18インチホイールは、車体色と同じバサルトブラック(メタリック)で、邪悪な雰囲気が家内のお気に入り。 しかし、1年以上の無洗車/ホッタラカシで残念な状態に。

 ポルシェのホイール&タイヤは、新品で約100万円にもなる。 限られた予算でインチアップは出来ないか? 良質な中古ホイールとタイヤはないか? 家内が納得する代替品を探していたところ、BMWとポルシェの中古ホイールを専門に扱うBEC社に巡り合った。

<経緯> フジマル家の困窮状況が分かってしまう話 (読み飛ばしてね)

 ヤフーオークションに出品されていた中古の19インチ カレラクラシックホイールが候補に。 しかし、装着されているタイヤはスタッドレス出品者は、個人ではなく法人。 会社のホームページがあり、ヤフオク出品の商品が全て掲載されていた。 早速、中古ホイール&タイヤについての質問事項と下取りホイール情報をまとめ、ホームページから送信。 暫く後に電話で問い合わせてみた。


 電話の相手は、BEC社の白坂社長。 ホイールの傷、タイヤの製造年週やトレッド残、パンク修理有無やヒビ割れ、金額等の質問については、ホームページ経由のメールで確認していたようで即座の回答。 これに加え、この中古商品の入手経緯も教えて頂いた。

 提示価格は17万円で、ヤフオク出品価格19.8万円よりも安い。 これには、換装代 8,800円/4本(19インチ)も含まれている。 送料は、全国一律4,000円。 下取りホイールは、5万円。 ポルシェのワイドボディ用ホイールは引き合いが少なく、これが精一杯との事。

 さて、夏なのにスタッドレス。 当初、新品の韓国製激安タイヤの購入を計画していたので、ドーナツ交換すればスタッドレス付きでも問題無い。 が、少しでも出費を減らしたい。 他の中古ホイール在庫に、同じサイズの夏タイヤを装着するセットがあった。 それとドーナツ交換が出来るかを聞くと、OKとの事。 且つ、ドーナツ交換しても同じ値段でOK、との嬉しいお言葉。

 さて、中古スタッドレス(Pirelli Winter 240)にするか、中古タイヤ(BS Potenza RE050)にするか、新品激安タイヤ(Hancock Ventus V12 Evo2)か? 装着は何処で実施するか?
BEC社ホームページに掲載されていた中古タイヤの写真

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中古ホイールに装着された中古スタッドレス
Pirelli Winter 240 235/35R19 295/30/19)
2006年34〜39週製、パンク歴無し、僅かなヒビあり、8部山
スタッドレスの性能は、既に尽きていると考えられる

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BS Potenza RE050 235/35R19 305/30R19
2011年8週製、パンク歴無し、少々ヒビあり、6分山

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新品激安タイヤ Hancock Ventus V12 Evo2
F 235/35ZR19 91Y、R 305/30ZR19 102Y
安永タイヤ社で購入すると、合計47,228円(税込み、送料無料)
MICHELIN Pilot Sport2 PS2 235/35R19305/30R19 合計約10万円
BS POTENZA RE050A 235/35R19295/30R19 合計約11万円

 この電話で白坂社長よりアドバイスを頂いた。 中古タイヤは、ホイールから外して別のホイールに換装するとヒビが増えるので、換装は避けた方がいい。 街乗りなら、この中古スタッドレスで十分では。 当面はスタッドレス、後に新品タイヤに。 取引のあるタイヤ販売店が神奈川に複数あり、そこの店長達を良く知っている。 なので、そこへ直送できるから、わざわざ福島まで来なくて良いのでは。 取り付けは、そのタイヤ販売店で。 との事。

 電話を終え、家内にジャッジを仰ぐ。 中古ホイールは気に入ったので、キープしたい。 でも、現物を見ずに中古タイヤを購入するのは不安。 という事で、再度の電話にて、4日間で結論を出す事を条件に中古品の取り置き(キープ)をお願いした。

 最寄りのタイヤ販売店(BEC社取引店)を訪問し、ネットやBEC社で購入したホイール&タイヤの装着について聞いてみた。 新品タイヤ購入での換装費用(バランス取りを含む)は5千円だが、持ち込みは1万5千円との事。 BEC社のある福島市への往復交通費を考えれば、1万円の差は安い。 ただ、持ち込み(換装作業のみ)やネット等で購入した物品の配達先をタイヤ販売店にする事(ネット直送)には、歓迎しない雰囲気あり。

 訪問したタイヤ販売店は、初めての場所。 韓国製激安タイヤの値段を聞くと、ネットのビックリ価格(安永タイヤ社 合計47,228円 税込 送料無料)よりも約3万円高い。 1万円の差なら、ここでタイヤを購入し、ホイールに装着してもらおうと思う。

 一方、タイヤ交換を出張サービスで請け負う業者が10年ほど前より現れた。 コンプレッサー、発電機、タイヤチェンジャーやバランサー等をドライバンに積載し、自宅などの希望した場所でタイヤ交換をする。 神奈川県で有名なのは、Tire Fitter社。 出張(1~3千円)、換装作業、廃品タイヤ処分を合わせ、9千円(税込)。 (但し、お断りする車種あり) アップルで7,350円(税込+出張料500〜2000円)

 また、持ち込み・直送タイヤ交換専門店も増えてきた。神奈川では、Tire Festa(Google Maps 基本料金10,800円/4本+低偏平率割増500円/1本+タイヤ処分250円/1本で、合計13,800円税別)、CarCarJapan(12,000円税込 Google Maps)、Tirework UPs(9,720円税込 Google Maps)、FITコーポレーション(10,960円)、福岡タイヤサービスデントリック秦野など。 ひと昔と異なり、ネットで購入した格安タイヤを換装してくれるサービス店があり、便利で安くなった。


 今回は、中古品の購入。 現物確認が重要になる。 電話での受け答えから、顧客の志向を重視した会社だと確信したので、片道350kmのBEC社へ行く事を決定。 中古ホイールの購入はほぼ決めているが、タイヤの選択は現物を見てから。 BEC社は、ネットで購入した物品の持ち込みや、ネット購入品の直送も歓迎している。 中古タイヤに難があれば、新品タイヤをネット購入する事にした。

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BEC社へ向かう途中で見た安達太良山 4月21日(金)
国道4号線沿いのローソン安達油井店(Google Maps)より
高速料金節約の為、往路は矢板まで、復路は矢吹から高速道路に。
CVJブーツ破損につき、走行速度は低く抑えて、燃費実績は14km/L。


■ベック社のホームページは、タイヤ交換中古ホイール販売/買取の2つ。

持ち込みタイヤ交換 大歓迎!! ネットで購入したタイヤは当店で!」 福島市周辺の方には便利なタイヤ交換屋さん。

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タイヤ交換のウェブサイト

「BECは、BMW/ポルシェのタイヤ・ホイール専門店。400坪の店舗に在庫300セットあります!」漫画のお兄さんによる簡潔な解説がイイ。 取り扱い車種(メーカー)は限られているが、BMやポル乗りにとっては、嬉しい存在。

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中古ホイール販売/買取のウェブサイト


■所在地は、福島市飯坂町平野字原際47番地(Google Maps)

 東北自動車道 福島ジャンクションから東北中央自動車へ。 最初の出口、福島大笹生を出て、フルーツラインを東(飯坂温泉方面)へ1.5キロ走り左折する。

 高速道路の出口から近いが、僕らは国道4号線を北上して福島市に入った。 福島駅から北西方向に向かったのだが、上記の住所をセットしていて迷子になってしまった。 白坂社長によれば、カーナビで目的地を設定する場合は、隣接する会社 (有)テクノ福島(TEL 024-541-3210)、或いは、(有)板倉工業所(TEL 024-542-1934)を検索した方が良いとの事。

 周辺は果樹園が広がっており、目印となるような建物は皆無。 今回は、近くの”そば処どう楽”(Google Maps)まで迎えに来て頂いた。

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白坂社長のクルマに続き、フルーツラインを右折する。
このまま直進すると、高速道 福島大笹生の出入り口。

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梨、桃、リンゴなど、果樹園の中の道を進む。
道中、大きな段差や未舗装路は無い。 ローダウン車もOK。

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ホームページで見覚えのある白い建物が見えてきた。
左前方が板倉工業所、写真右端がテクノ福島。
カーナビでの目的地設定は、テクノ福島にする方が良い


■BECさんは、これまで別の場所で15年ほど営業されていたとの事。 昨年2017年11月に新社屋が竣工し、ここへ移動。 果樹園に囲まれ、夜はとても静かなのが嬉しいと仰っていた。 年中無休で営業しているが、仕事を貪る訳では無いとの事。 固定費を抑えているので、マイペースでも経営が成り立つそうだ。

 顧客は一般の方から、タイヤ販売業者、自動車販売店、大手自動車ディーラーまで幅広い。 15年の歴史で、多くの顧客を獲得し信頼も築いている。 ノルマを課せられた業者の営業マンからタイヤを買い取る時もあるそうだ。 着払いの対応が可能なので、業者から重宝される場合もあるとの事。

 広い駐車場があり、宅配業者も安心してトラックを駐車できる。 僕らの滞在4時間で、3社のトラックが来て、沢山のタイヤ等を置いて行った。 これらの荷物は、BEC社の購入ではなく、お客さんのネット直送品だと推測。

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BEC社に到着。タイヤ屋さんとは思えない、真っ白な建屋!
昨年11月に竣工したばかりで、以前は別の場所に居たとの事。

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アスファルトで舗装された駐車場は、200坪ほどある。
前方の建屋は、カーナビ設定の代替目的地となるテクノ福島。

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駐車場の奥は、太陽光発電の電気畑。
ここの毛虫たちも、BEC社に遊びに来る。

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自転車用ハンガーは、自転車仲間や息子さん用。 セコムしてますョ。


■こだわりのありそうなソファーで寛ぎながら、お互いの趣味の話。 下の写真の通り、白坂社長はロードバイクも御執心。 僕もカーボンファイバー好きで、トレックがお気に入り。 ここに自転車仲間が集ったり、トライアスロンに出場する息子さんの練習場所にもなっている。

 株は短期トレードではなく、長期で保有して企業を応援するスタイル。 僕らはトレード見合わせで、休止中。 数年前、カーボンファイバーで注目していた東レは、僕も同様。 現在は、バイオ関連に注力しているとの事。

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入口を入ると、待合室。 趣味の自転車(数百万円?)が何台もある。
ここで、コーヒーをご馳走になり、趣味の話で花が咲く。
白坂社長は30台後半で、僕よりも20才若い。

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ホイールセンターキャップなどが展示してある。


■愛車は、スポーツカーが3台。 ドリフトの聖地、二本松市のエビスサーキットがホームコース。 年中無休なので、これらに乗る機会は少ないそうだ。

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待合室からガラス越しに白坂社長の愛車たちが見える。

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F430と996GT3?、そして黄色のターボカブリオ(点検外出中)
ブロックチェック(市松模様)は、ガレージファンの定番。


■お話を1時間ほどした後、ようやく本題へ。 懸案となっていた中古夏タイヤの確認。 社屋2階がタイヤ&ホイールの倉庫になっている。 ゴムの大敵である紫外線が入らぬよう、真っ暗で人工照明のみだと思っていたが、小さな窓が多数あった。

 中古のターボホイールに装着されたBS Potenza RE050が、候補の1つ。 前の所有者がサイドウォールのみならず、トレッドまでワックスで磨いたようで、テカテカ。 この化粧で、ヒビが見え難くい。 2011年8週製だが、状態は今一つ。 やはり、このホイールから外し、別ホイールに装着したら、ヒビ割れが増えそうだ。

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社屋2階は、倉庫。1〜2階間の運搬は、エレベーターリフト。
鍛造のターボホイールに装着されたタイヤが、候補の中古夏タイヤ。
BSは比較的重いタイヤで、軽量の鍛造ホイールと組み合わせ。 


■BEC社では、買い取ったホイールは適度な洗浄をするが、タイヤは買い取った時の状態のままにするようだ。 タイヤは、オイルやワックスで本来の状態が分りづらくなってしまうし、過度な洗浄で劣化してしまう。 これを承知だからこその対応だと推測。 買い手にとっては、嬉しい事。

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中古スタッドレス付きのホイールは、作業ピットにスタンバイ。
製造年週は、こちらの中古スタッドレスの方が古い。
でも、オゾンや紫外線を浴びた量が少ない為か、表面状態は良い。

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ピットへのクルマ移動は、白坂社長が。

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建屋の右側に作業場があり、ここにクルマを入れる。
入口は、アメリカで一般的なガレージドア、オーバーヘッドタイプ。
このドアのチョイスでも、白坂社長と意見が合う。
参考ブログ記事 ガレージのシャッター


■作業場には、タイヤ屋さん定番のタイヤチェンジャーとバランサー、そしてコンプレッサー。 投資削減の為か、二柱リフトは導入していない。 油圧ジャッキが2台ある。

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ジャッキアップ前にホイールボルトを軽く緩める。

写真には無いが、ハブの取り付け面とホイールの合わせ面は、
持参した石とラバーの砥石で研磨した。
この向かい合わせとなる両面は、異種金属が接触する事になる。
電池と同じ原理で電流が流れ、接触面は電食してガサガサになる。
これがホイール取り付け精度を悪化させ、ホイールの振れを起こす。

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バランサーで、タイヤ&ホイールのバランス取り。
中古スタッドレス前輪は追加調整無しでOKだったが、後輪は若干の修正。

 車庫の場合、建築基準法で内壁は防火素材にする必要があるが、
構造材むき出しでも良いという事を経験で知っている。 ここもそうなの?

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購入を決定した中古スタッドレス(左)と、履いて来たタイヤ(右)。
リアタイヤはスリップサインが露出するほど摩耗し、間もなく坊主に。
前方2本が前輪、後方2本が後輪。 外径の違いが分かる。

<解説>
回転方向指定(Rotationマーク)の無いタイヤでは、再度 取り付ける時に
以前と同じ方向で回転するように取り付ける

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左右を間違って取り付けると、以前とは逆方向の回転になり
タイヤの摩耗を早めたり、グリップ力が減少したりする。
以前使われていた回転方向は、トレッド断面の摩耗形状で判る。
サイプ両端の段差、手で表面を撫でた時の滑り易い方向の違いでも判る。

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左写真:フロント 235/30R19、右写真:リア 295/30R19
Pirelli Winter 240 Sottozeroには、
Outside/Insideの指定はあるが、Rotationの指定は無い。

尚、ホイールのハブへのボルト締結トルクは、120Nm
ポルシェ997は、一般乗用車の100Nm前後よりも高い指定値になっている。
最近は、かなり高めのトルク設定もあるようだ。 → トルク管理!!


■ここに到着したのが午前11時。 昼食も食べずに午後3時を過ぎた。 西に陽が傾き始めたので、こちらが勝手に盛り上げてしまう話に終止符を打つ。 支払い金額は、当初の予定通り。 いつもの僕なら、ガスモンキーガレージのリチャードのように値切るのだが、この日は楽しい時間が過ごせたので悪い口は閉ざした。

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宅配便で届くタイヤやホイールが積み重なっていく。


■家内のクロマルは大満足。 新車時に約30万円もしたオプションホイールを12万円で入手出来たから。 色はシルバーで、家内には御上品過ぎるほど。 当分は黒くしてと言わないでね。 念願のシルバー地 カラークレストセンターキャップを頂いた。 BEC 白坂社長、ありがとうございました。

交換後の19インチ クラシックホイールを履いた997カレラ4
Tire&Wheel BEC社 社屋前にて、白坂社長とクロマル。
シルバー地のカラークレストセンターキャップは、サービスして頂いた。


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Which color would you go for on your wheels? silver or black?
19" Porsche 911 Carrera Classic 5 spoke alloy wheel
with 7mm Slip-on Spacer on the rear wheels

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