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マルタ・アルゲリッチや犬や珈琲やMr.Childrenです。
2019年3月16日(土) 東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団 バルトーク「ピアノ協奏曲第2番」他(東京オペラシティ)

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SPレコード【61】

ということで,富士レコード社さんのセール。楽しかったなぁ〜 いろんな意味で。
 
で,そのときに購入したレコードの1枚をご紹介!
 
 
イメージ 1
 
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇『こうもり』序曲
エーリヒ・クライバー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【E-1536】
 
 あらえびすさんはその著書の中で,E・クライバーのウィンナ・ワルツ系の作品の演奏を高く評価しておりまして,中でも「美しく碧きドナウ」を最高の演奏と評価しております。,もう既に亡くなった映画評論家の荻昌弘さん(1925〜1988)が,そのエッセイの中で,この「ドナウ」についての思いを語ってました。音楽に全く興味のなかった親が突然買ってきたのがこのクライバーの「ドナウ」のレコードで,当時としては珍しく豪華なアルバムに,明らかに合成と分かる「ドナウ」の川の写真が見開きで印刷されており,ひたすらその写真を眺めながら飽きることなくそのレコードを何回も聴いた,戦火で失い,戦後しばらくは音楽を聴く気にもなれなかったが,同じものを見つけ,再び音楽の世界にのめりこんで行った,とのこと。素敵な話です。
 
 だから,僕は単純なので,そのクライバーの『ドナウ』が是非とも欲しくてレコード屋さんで探したんですが・・・・なかったですね。その他にもあらえびすさんは「千一夜物語」や「酒・女・歌」(←誰かさんのブログのタイトルみたいです)をお薦めレコードとして挙げていましたが,同時にこの「こうもり」も挙げていたんです。
 当初『蝙蝠』って漢字で書かれてあって,僕はそれが読めず(!),「ゑっ?なに?蟷螂(かまきり)?」って読んでしまったんですが・・・・
 『こうもり』序曲は僕の大好きな曲です!
 このオペレッタの名旋律が散りばめられた名曲です。
 大学になって初めてこのオペレッタを映像で観ました(K・クライバーの有名な)が,本当に楽しくて今でもDVDで時々観たりします。
 
 それにしても,E・クライバーの溌剌した棒振りは聴いててうきうきします。これは本当に買って正解だったレコードです!今みたいに,星の数ほどある演奏の中から選ぶのではなく,この演奏くらいしかない中で,人々はどんな思いでこのレコードに針を落としていたんでしょうね。今は音楽も「安く」なって,下手すりゃ踏んちびってしまいそうな小さな機械にノイズのない音楽が入ってしまい,持ち歩ける時代ですが,たまにはスピーカーの前に鎮座して,じっくりと向き合って味わいたいものです。
 
 ということで,HMV157の前に鎮座して,ICレコーダーで(!)録音しました。優れた録音ってことで,世の中で定評だったドイツ・テレフンケン盤です。レーベルもかっこいい! 第1面と第2面と録音機械を置いた場所は同じ(HMV157から約1メートルくらい)なんですが,第1面は蓋を開けたままの再生,第2面は蓋を閉じて再生して録音した結果,第1面は歪みが激しく聴くに耐えないので却下,第2面のみをUPします。針はシェルマンさんのソフト針を使用しました。ソフト針でも充分な音量と迫力が得られる素晴らしい録音です。
 

  • 顔アイコン

    ふじジョンさん、こんばんは!
    すみません、この記事に今日まで気づきませんでした・・・。
    クライバーのシュトラウス、華やかで楽しく、勢いがある素敵な演奏ですね♪
    私も彼のウィンナ・ワルツを集めてみたくなりました。
    テレフンケンは、メンゲルベルクのレコードも集めてみたいのですが、彼のドイツ盤は高嶺の花で・・・。
    HMV157は、オーケストラのサウンドを余裕を持って再生しますね!
    素晴らしいです

    [ ポンちゃん ]

    2013/7/10(水) 午後 9:16

  • ポンちゃんさん、こんにちは

    気付いて下さって、ありがとうございます
    先日、神保町で購入した一枚で、
    実にハツラツとした生きのいい演奏で
    気に入っております!
    録音レベルも高いので、
    電気で鳴らしても充分な迫力でしたが、
    高音の、特にヴァイオリンの伸びは
    157が素晴らしかったです

    ふじジョン

    2013/7/11(木) 午前 10:31

  • あれっ!?この記事、気づきませんでした。。。
    オペラに疎いわたくしでございますが、「こうもり」(カマキリ。笑)は超大好きです。このオペレッタこそ「酒・女・歌」ですぼくにこの曲を語らせると長くなります
    エーリヒ/ベルリン・フィルのは初めて聴きました。きっと重苦しい演奏なんだろうなと勝手に想像していたのですが、なんとまあ実にハツラツとしたイキのいい演奏!まさにその通りですね。思わず体でリズム取りながら聴いていました
    「こうもり」好きのふじジョンさんには、グリュンフェルトの素敵なピアノアレンジもぜひ弾いていただきたいです

    [ Loree ]

    2013/7/15(月) 午後 4:34

  • Loreeさん,こんばんは
    気づいてくださって,ありがとうございます。
    また,TBもありがとうございました!
    E・クライバーのJ・シュトラウスは我々の師匠あらえびすさんが代絶賛しているので,大好きな『こうもり』が手に入ってよかったです。できればやっぱり師匠が大推薦の『碧きドナウ』が欲しいところです。
    グリュンフェルトのアレンジ,初めて聴きました(多分)。
    ブッフビンダーの人気が定着してるのが分かる気がしました。

    ふじジョン

    2013/7/15(月) 午後 11:01

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