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全国的に初夏を超えて真夏日になった5月20日、
大分県の別府市で恒例の「別府アルゲリッチ音楽祭」がありました。
あの世界のマルタ・アルゲリッチが毎年日本の別府へやってくる日が来るなんて考えもしなかったのに、今ではこれが当たり前になっている・・・・慣れって怖いですね。
僕がマルタ・アルゲリッチの音楽に触れて魅了されたのが中学2年生の時だから、もう30年以上の大ファンをキープしております。魅力は増すばかり。彼女の何がいいの?ってよく訊かれるけどそこを説明するのがとても難しいんです。
言葉で表現できれば一番いいんだけど、「大切な物は言葉では表現できない」ので。
初めてマルタの生演奏を聴いてのは、大学4年の時。
熊本の県立芸術劇場で、アレキサンドル・ラビノヴィチとのデュオでした。
モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」
ラフマニノフ「交響的舞曲」
ラビノヴィチ「ポピュラー・ミュージック」
ラヴェル「ラ・ヴァルス」というプログラム。
今でも覚えています。
アンコールにはドビュッシーの「夜想曲〜第2曲祭り」
鮮やかでした。
ずうずうしく楽屋へ押しかけたらちょうど楽屋から出たところ、思わず手をさしのべたら彼女は快く握手してくれました。思った以上に大きくて柔らかい手。感激で涙がこぼれました。
そして運命のマルタ初大分公演となる、その年明けの1月、
彼女がかねてからしたかったという「室内楽コンサート」が大分と
あとは東京で開催されました。
伊藤京子さんとのデュオでラフマニノフの「組曲第2番」のほか
チェロのマイスキーもやってきてベートーヴェンの「ソナタ第5番」、
そしてお得意のシューマン「ピアノ五重奏曲」!
さらにアンコールでは再びマイスキーとシューマンの「幻想小曲集」を全曲!
そしてこのあとも図々しくも楽屋へ押しかけ、僕は彼女と初めて写真を撮りました★
あ〜よみがえるマルタとの想い出。。。。
一生涯忘れられないマルタとの想い出。
今回の音楽祭で彼女はソロを4曲も弾きました。
ピアニストなのにソロを弾かないで有名な彼女なので
ソロを弾くだけで大事件なんです!
特にシューマンの「幻想曲〜第1楽章」と「予言の鳥」は
次元を超えたすばらしい演奏。
そしてリスト編曲の「献呈」も羽が生えて飛んでいくような
希望に満ちた愛に満ちた音楽でした。
あぁ〜 マルタ★
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